ウエルカムバック。


  (YouTubeでもみれるから嬉しい)テレビ番組の話。



  ヨルタモリ。のりのり。世界の音楽コーナー。
 



  百人一首の解説者のパロディ。エロおやじッぷりがステキ。


  バーのママ宮沢りえさん&ゲスト&常連客のタモリの、ゆるーーいトーク番組です。
  ブラタモリもいいけど、ヨルタモリがいいのではないか?
  
  
  タモリさん、鈍ってないですね^_^
  かっこいい。


  知るも知らぬも大阪の人

  
  

1月の空。

  
   ちょっと上京しておりました。
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  奥の方に富士が見える↑


  9日の午後から。
  まずは横浜。横浜美術館でホイッスラーをみた。素敵。こういうのって秘密にしておきたい。
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  万葉倶楽部で友人と二時半まで宴会、宿泊。温泉。

  10日は9時頃チェックアウト。
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  奥の方に富士が見える↑


  朝食後、友人とカップラーメン博物館。私は激辛唐辛子とインゲンとエビとヒヨちゃんなるとのトッピング、醤油味スープ。オリジナルカップラーメン作りで真剣になる。
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  そのあと、赤レンガ倉庫前でアイススケートしてみた。背景が素敵。
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  おそるおそる、、、
  
  子供とか外国人とか盛大に転んでいて、痛そうだし、怖いし。でも誰も泣かない(地面だと泣くくせに)
  転んでも転んでも、何度でも立ち上がるのです。いい話だ。転んでも笑顔。

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  豪華客船、あすか。デカイ。あそこでは毎晩パーティーしてるんだろうな、いいなぁ。

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  シーバスに乗る。600円で横浜駅へ。
  海っていい。海が好き。
  
  昼間からワイン。
  メキシコ料理を頂く。
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  夕焼け。遠くに富士↑
  スカイビルより。
  

  夕方から移動して東銀座。
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  大学時代の友人と。イタリアンレストランで食事。嬉しいニュースもあり^_^
  幸せオーラをたくさんもらった。
  皆手探りで、幸せをつかみとっている。
  迷ってモヤモヤしている人も(私も)、ゴール(望んだ自分)にいつか到達するような気がした。遠回りしているように思えても。実際に遠回りでも。望んだ自分を見失わなければ、いつか望んだ自分になれるらしい(よくわからないけど「トイストーリー3をみろ」と司令を受けた^_^)
  長く友達やっていると、本当に財産だな、と思う。
  辛い話も嬉しい話も、私の勇気になる。
  いっとき静かに癒やされる。
  自分を正される。

  こういうのは家族でも恋人でもない、友人ならではの優しさだ。勇気をくれる。
  だからこそ、友人のような家族、友人のような恋人が欲しいと思う。
  
 私は勇気が欲しいんだろうな


  
  泊めてもらって3時半まで話す。
  銀座の朝は深夜のように静かだった。

  
  11日。朝から上野にホドラーをみにいく。「金曜ホイッスラーで日曜ホドラーだ…ぷぷ」と思っていたけど、予想外に純度が高く、つい心が触れてしまった。
純度っていうと恥ずかしいけど、突然泣けてしまった、ということ。
絵をみて涙が出たのは初体験だった。
ホドラーって、ちょっと変わっている。
変わった人って、無防備で驚く。
  自分がどれほど無防備か分かっていない位に無防備だ。

  そのあと友人と昼ごはんして千葉へ。津田沼。別の友人のお家へ。
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  たつきくん。おじさん顔だけど、おおらかです。五ヶ月。赤ちゃんってどんどん顔が変わる。好奇心が強い。
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  鍋して呑んだ。お腹いっぱい。


  あんなに可愛かった響子ちゃんも3歳になった。勿論、今も可愛い。
  (子供ってすごいなー、と思う)

  12日。まったりと過ごす。
  徒歩でパン屋とケーキ屋に行く。
  (ピーターパンとル・パティシエヨコヤマ)
  
  たつきくんを抱っこひもさせてもらった。 
   私のお腹の上でもぞもぞしたり眠ったりするのを感じた。オナラしたりうんPもする。赤ちゃんと一体化するのはなかなか楽しい。男の人も未婚女性も、機会があれば赤ちゃんを抱っこひもで担いでみればいい。
  鼓動や寝息を感じるだけで。他愛ないおしゃべりで。生きているって素晴らしいなぁと思う。
  「私がお母さんだよ」と嘘ついてみた。誰がお母さんでも関係なさそうだった。
  お母さんは3時間おきにミルクあげている。一人で大きくなった訳ではない。お母さんに感謝しなければいけない。

 
  ☆

  同じ年頃の女性たちでも、不倫している人、離婚を考えている人、結婚が決まった人、子育て奮闘中の人、故郷に帰ることを考えている人、仕事に燃える人、…、様々だった。
  自分の幸せって何だろう、どういう自分になりたいだろう、何をやりたいだろう、と考えさせられた。
  今までは山口に慣れること&好きになることに重きがあったけど、これからはホドホドに合わせておこうと思う。
  守りに入るより攻めなきゃダメだな、と。
  
 しっかりとアンテナを張って、ちゃんと生活して、自分を大事にしよう。
  癒しと勇気をもらった旅でした^_^
  
  友人に深く感謝。
  

  旅行中ずっと快晴だった。
  眩しくて目が開けてられないほど晴れていた。
  

唄は誰のものでもない。


  はてなブログから通知がきた。
  記事中に、あるバンドのある曲の歌詞の一部を引用したので、それが問題だったようである。

  記事の削除を求められた。
  一週間以内にその記事を削除しなければ、ブログ自体を非公開にしますよ、とのことです。

  一応削除したけど。これで良いですか?はてなさん。
  
  もしも他にも削除しなければいけない記事があれば、自動的に私のブログは非公開になるかもしれません。さようなら皆さま。
  (こんな終わり方、なんか不本意だ)

 
  私は記事中でその詩を汚した訳ではなく、「感動したいくらかを伝えられたら」と思い、記事中に登場する友人の思い出と分かちがたく、日記に毛が生えたブログなもので、世の中にはさして影響も与えないだろうけど、、、

  やっぱりしてはいけない事だったのだろう。引用って難しいですね。
  (勿論、盗作はマズイ。リスペクトしてたってマズイ)
  
  ではアレってどうなんだろう。
  本を開いて本編の前に書かれる、献辞とかエピグラフとか。
  

   …それくらいの位置なのでした。私にとって。

  それが無ければ私は存在しなかった


  …その事に対して感謝しているのです。
 つまり、感謝なのです。

  
  ☆

  このブログでいつかジンジンタロウさんの記事を貼り付けた時に。
  ジンジンタロウさんに「事後承諾ですいません」とお知らせした時に、
  彼はものすごく寛容にも「言葉には著作権はないと思っています」とコメントしてくださった。
  哲学のように詩のように言葉を繰り出すジンジンタロウさんですが、言葉は誰のものでもないとおっしゃる。

  確かだ、と私も思う。
  だから私は言葉を信じていないのだけど、だから言葉を使うのだ。

  キモは気持ちとか真意にあって言葉にはナイ。だから使える。

  伝えたいのは気持ちとか真意で。だから言葉を工夫して加工して使う。時を置けば変容していく。

  

  記事を削除しろ、というのは簡単だし
  記事を削除するのも簡単だ
  ブログ自体を非公開にするのだって簡単だ

  でもその時その記事を書きたかった私は、ナイーブなのです。
  気持ちを捕らえたかったから。

  
  「私の言葉や記事を使いたい」という人がいれば、アゲアシトリでない限り、寛容になりたいと思う。本来「私の言葉」なんてものはない。いつか誰かが発したものだ。私が発見した言葉なんて一つもない。

  
  いつかくるりの唄を歌った木村カエラさんに、多分あまりにヨカッタから(?)岸田さんが「その曲あげる」と言ったらしい。
  私はその場にいた訳ではない勿論。
  でも、いかにも言いそう、と思う。

  言葉は誰のものでもない
  唄は誰のものでもない

                          ……と思う!


再会。


  これは以前書いた記事に加筆したものです。




  今日の帰り道。夕暮れが綺麗だった。

  私の車でかけていたCDはくるりの「アンテナ」
  1、グッドモーニング
  2、Morning  Paper
  3、Race
  4、ロックンロール
  5、Hometown
  6、花火
  7、黒い扉
  8、花の水鉄砲
  9、バンドワゴン
  10、How  To  Go

  いいタイミングで「ロックンロール」がかかった。
  ライブの定番曲で、コレがかかると皆が大喜びになって合唱する。ライトは白で観客席を眩しく照らす。もちろん私も会場とステージと一体になって歌う。
  空に飛んでいくような曲で、昇華に近い。
  全員が間違いなく哀しくなるほど幸福な時間である。

  友達のきのっぷが、この曲の2番が好きだと言っていた。
   (転載したら問題があるので削除しました。
  興味ある方は、ロックンロールの②番の歌詞を調べてみてください^_^)



  
  ……うーむ。ナイーブなきのっぷのことを思い出し、なんだか泣きたくなった。
  私たちは幸福でもないし、不幸でもないと思う。

  皆から好かれて慕われ可愛いがられるきのっぷは、突然に音信不通になったりする。メールも電話も繋がらない。忙しいのは勿論アル。思い出したように「いつもゴメンネ」と連絡がある。

  ぽっかりと空いた休日に。
  やはりぽっかりと時間があったきのっぷを捕まえて遊びに行った。

  お堀の花見、新宿御苑岡本太郎美術館、映画館、東京タワー、竹橋埠頭、国会議事堂、、、、蕎麦すすったり、カレー食べたり、トイカメラ撮影などして遊んだ。
  加瀬亮カッコイイ!ブラッド・ピットカッコイイ!とキャイキャイして、映画のハシゴをした「重力ピエロ」と「バーン・アフター・リーディング」二人でぽや〜としておりました^_^

  ライブの長ーーーい待ち時間に、まったりとした話をする。
  ワンピースのキャラでは誰が好きか、あるいはどのシーンが好きか。
  フィギュアスケートの感情表現を、お互いにやってみようという遊びをした「すぐりふみえ!」「おだのぶなり!」今の、もう一回やって!一生のお願い!とケータイをかまえて懇願する。寂しくなったらコレを見るから!待ち受けにするから!…絶対にイヤ!と断わられる…。

  なんというか。
  きなこさんが(孤独の力、孤力)という話をしていたけれど、真っ先にきのっぷのことが頭に浮かんだ。私はなんとなく知っているのだ、きのっぷがライブ中に涙をそっと拭っているのを、気づかれないように。泣きながら歌っているのを知っているのだ。

  冗談を言いながら、あるいは打ち明け話をしながら、ニパっと笑うきのっぷ。
  出会った頃は演劇に燃えていて。
  舞台上の彼女の(優しいんじゃない、弱いだけなんだ)というセリフが、なんだかとても真摯で忘れられない。臭いセリフも、本当に聞こえた。
  きのっぷも、私みたいにコッソリと匿名で、夜中にブログを書いているような気がしてしまう。

……「ロックンロール」のYouTubeを探したけれど、なんだかしっくりとこない。
  (しっくりときた)三日月という曲を貼り付けてみる^_^
  

http://youtu.be/PWu0PzyPrH4


  ☆


  ↑こちらのきのっぷにも、この連休の上京で会えることになりました!
  年賀状が6日頃にポロリと届き「引っ越しました」と書かれており。住所は千駄木だった。
  会えそうな気がしてメールしたら「顔、出せるかも」と返信があった。

  再会にワクワクしております^_^


言えない事もある。


  岸本さんの話。
  40歳、女性、子供2人(高校生女子、中学生女子)、夫もいい人そう。
  いつも明るい岸本さんは、話し上手。モノマネしても汚くならないし、うるさくないし、頑張り屋さんで真面目、オシャレ、可愛い。
  仕事は非常勤だけれど人柄を買われて(?)前の方で活動的に働いている。
  
  ココが問題。
  「非常勤だけど人柄を買われて、非常勤以上の仕事をしている」こと。
  責任感が強いので残業しているけど、労働基準法にふれるほど労働している。
  自分の成長のために講習会に参加するけれど、勤務時間として参加するのか有休で参加するのか、講習会代金は組織の経費として落ちるのか自己負担なのか、常に曖昧である。
  「好きで自発的に働いている」と上司はみている。
  働くって、何だろう。
  
  打ち込める仕事があるというのは素晴らしい事だけど、「好きで自発的に働いている」と認めてくれるのはありがたい事なのかもしれないけど、監督責任はあるはずだ。
  誰かが何かを変えてくれるのを待つより、サッとやってしまえば終わる。誰もやらないから、彼女がやる。監督は仕事を振り分けるのを放棄してしまって「何とかなるだろう。何とかしてくれ。いいようにやってくれ」という態度らしい。

  非常勤だから、正職員だから、と言い訳にするのは嫌なのだけど。
  なんかお互いがおもしろくないだろう。「あいつがしゃしゃり出るから、こちらまで動くように期待されてしまう。大人しくしてりゃいいのに、チキショウ」「いいようにやってくれって言われても。そこまで権限ナイんですけど。相談しても嫌な顔される。チキショウ」
  うんうん、わかる。
  なんでこんなに難しいんだろう。
  
  同じ企業利益を目指して働いてるはずなのに、温度差があってやたらと面倒くさい。突き詰めると、すごーく幼稚な問題が浮かびあがって。
  やたらに疲れる。

  岸本さんは強いけど、その強さにつけこまれる。
  摩耗していつかピシッとヒビが入ったらどうするのか。
  非常勤の自主性に頼りきる組織の監督責任者は、労働局にビビり、年末年始に彼女にほぼ一ヶ月の休暇を与えた。
  彼女は働くためにやるべき仕事を整理してほしいと訴えても、その回答はゼロに等しい。「背中を向けている正職員に相談しろ」とのこと。相談できたらこんな事にはなってないです!
  
  一ヶ月あけて、この木曜日に職場復帰らしい。
  机の上はてんこ盛りなんじゃないか?心配になる。

  魔女会が開催され、皆に「辞めなよ、もう」と言われていた。
  「でも仕事を通じて知りあった人とかいるじゃん。よくしてもらってるんだよね。育ててもらった。その人たちを思うとなー…。それだから好きで働いてるとか言われるんだよねー…」
  悩ましいところだ。

  私は部外者だから、言いたい事は言える無責任さがあり。
  それでも言えない事もある。


  ☆


  彼女のお父さん、65歳にして胃ガン、手術して胃を三分の二ほど切除。
  リンパに転移していたので抗がん剤治療をするらしい。

  「リーチかかった」と彼女は言った。

  でも、食欲があるから元気らしい。
  病院では食欲がなかったらしいけど、家に帰ったら食べれるようになった、と。

  休暇は遊びに出かけるのに大忙しで、不摂生を続けていた^_^
  「酒は薬」と言いながら父親と皆が呆れるほど呑んだらしい。
  
  まぁ二人で呑みたいように呑むんだからいいんじゃないか。
  父親いわく「まだ死ねない」


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恩湯。

  新年なので何か綺麗なものを見ようと出かけた。
  香月泰男美術館だなー、と^_^

  萩を通るので松陰神社で初詣するか、と。


  運転していたら、明倫館小学校が「公開中」の札をたてていたので「ォオ!!」とビックリしていそいそと向かったのです。
  古い小学校とか好きなのです。

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  道場とか水練場も見学しました。

  建物は錆も浮いてるし、木造で隙間風凄そうだけど、このいかにも「修練場」みたいな小学校を卒業したら小学校愛が湧きそうだな、、、。
  古いけど、藩主様も磨いた廊下…と思うと艶を絶やしてはいけない気がするだろう。寒くても暑くても、強く学べよ明倫館小学生たちよ。
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  見学の後、萩城跡で要塞部分を山登りしました。三方向が海の絶壁、のどかに鳥さんがたくさん飛んでいました。
  頭の赤いハトサイズの鳥さんがいたので(もしやアカゲラ?はじめまして!)と交信した。返事はなかったので違うかもしれない。
  ↓山頂
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  (どうしてこういう事になっているのかイマイチわからないんですけど…ダイナミックに岩がめくれてるんですよね、、謎)
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  萩城跡を気持ちよく散歩して
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  松陰神社は混雑していたのでスキップして、香月泰男美術館でぶらぶらした。
  たくさん作品を所蔵しているのでいつ行っても違う作品が見れて楽しい。私はシュッと描いた気持ち良さそうな作品が好みです。
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  子供たちの絵の展示も行っていた。小学生くらいの絵がおもしろい。見たまんま描こうとするから^_^
  コチラとアチラがつじつまが合わなくなって無理矢理収めてるんですよね。上手く描こうとするとイメージや記号を使う、そんな作品より(コレは目の前の物をそのまんま描いたな)と思わせるつじつまが合わない作品の方が断然スリリングだ。タイトルは「近所の花」なのだけど、宇宙から来たような新種の花の絵が描かれていた。ピコピコ言いそうな花だった^_^
  私もちょっと描きたくなった。


  いつもなら隣の湯免温泉に入るのだけど、今日は何となく長門湯本温泉に向かった。
  
  市営の温泉は200円で入れる。

  心得とか注意書きがたくさん貼ってある。通常のものに加え、「ヒゲそりをしてはしない」「洗濯をしてはいけない」「歯磨きをしてはいけない」「その他不潔な行為をしてはいけない」などなど、たくさん「してはいけない」が連なっている。
  脱衣所は狭い、けれど掃除のおばちゃんが掃除機かけに入ってくる、隅までかけているのか?あっという間に終わって出ていく。備えつけの石鹸もない、もちろん利用者がタオルやシャンプーを持ち込む(購入できる商品は置いてないだろう、市営だものね)
  
  ぬるいです。
  温泉掛け流しなんだと思うけど、お湯も足してます。
  
  湯の出口が二箇所あって、硫黄の匂いがする方と、少し高温が出る方。うん、これは二種類あるなぁ。
  当然、湯に浸かった皆さんは湯の出口に集まります。ぬるめなんで長く浸かれるのですけど、やっぱり湯の出口がいいですよね。

  つい長く浸かるので皆さんの作法を見てしまう。(してはいけない事をしているか、見張っている訳ではない)

  入り口で礼をする人あり。さすが恩湯!
  だいたい皆さん、硫黄の匂いがするお湯を念入りに掛けて出ていく。大事な仕上げなのだろう。出る時も湯に向かって礼。さすが恩湯!
  
  温泉の湯の出口はハの字の向きで2方向から出るようになっている。右側と左側。両方は同じ栓から出ているようで、右側を手で塞ぐと左側の勢いが増す。左側を手で塞ぐと右側が勢いが増す。
  見ていたら、右側の湯の出口で桶を構える人がいたら左側にいる人は黙って湯の口を手で塞ぐのです。逆も然り。塞いでもらって桶に湯を受ける人も当然のように受けている。常連さんの暗黙のルールなのだろう。さすが恩湯!
  裸の他人同士が湯を分かち合う感じでいいです。黙って、普通にやるのがカッコイイ。

  この作法、私もやりましたよもちろん。
  やりたいもの!カッコイイもの^_^
  やったら「すいません(ありがとうの意)」と言われた。ぁあ常連じゃないってバレてる。さすが恩湯!
  
  ファミリーで来ているおばあちゃんが、思春期っぽい孫に桶に溜めた恩湯をかけた。おばあちゃんは「よくかかったか?」みたいな事を言ったけど孫は「もぅ目に入った!」とご立腹だった。孫にしてみたら、せっかくフレーバーなシャンプーしているのに硫黄臭くしないでくれって事だと思う。念入りに泡立ててた。
  彼女がおばさんになっておばあちゃんになったら、もっとこのお湯が沁みるだろうな。皆がしているように浴びるようになるかもしれない。
  恩湯だもの。

  入り口にはお正月のお花が飾ってあった。掃除のおばちゃん達が飾ったんだろうな。
  
  水仙が良い香りをさせていた

  

さくさく


  雪の上に足跡を見つける。

  鳥さん、猫さん、

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  むっちゃラブリー

  牛夫くんが年末に来た時、うちの灰色猫に「ほら。暮れの元気なご挨拶だよ」と促したけど、機嫌悪そうにしていた。

  年始の挨拶に来たのかもしれない

  
  猫は毛皮着てるから寒くないのだろうか。「人間はヤワだぜ!」とやっぱり見下されているような気がします