大きな声では言えない。

 

  f:id:sprighascome:20170117201420j:image

  サボテンの花が咲きました^_^可愛い。

  何にも世話してないのに。。。もしかして生命の危機を感じて花をつけたのかしら。環境が合っているのか合っていないのかイマイチわかりません。

 

  f:id:sprighascome:20170117201647j:image

  f:id:sprighascome:20170117201701j:image

  日曜日の雪。

  ぼんぼん降ってくる雪にワクワクしてしまった。まだまだ子供だ。車が汚れたって靴が濡れたって朝早く起きなきゃいけなくたって、雪が降るとワクワクしてしまう。

  キラキラ、サクサク、

  音が吸い込まれて空が明るい感じもいい。

  雪国の人からすれば迷惑なだけの雪だけど、雪を喜んでしまう私がいる。大きな声では言えないけど嬉しいです。

  明日は降らないけど金曜日にまた降るみたい。土曜日は雨、日曜日は雪の予報。

 

  

 

  (ワクワク)

  

  f:id:sprighascome:20170117202321j:image

here and now,

f:id:sprighascome:20170114234302j:image

f:id:sprighascome:20170114234315j:image

f:id:sprighascome:20170114234324j:image

猫があったまっている。

太陽の匂いがする猫。最強。

 

  今日はいつもより高さのあるブーツを履いた(初売りセールだ)背が高くなったみたいで気持ちいい^_^

  背伸びな気分。

  カツカツと鳴らして歩いちゃう。女性な気分。

  しかし猫足。静かに歩く方が品格よね。

  

  ちょっとした事で気分が変わる。要らない物はどんどん捨てようと思った。思い出は大事にとっておきたいけど、増えていく一方だから。それよりも整理してスマートにいつでも歩き出せた方がいい。

  思い出は無くたっていい。

  今・ココを楽しむことが大事だから。

                  、、、アメリカ現代文学の先生がhere and now, よく解説してたなぁ

 

  お元気だろうか^_^

 

 

 

 

 

「この世界の片隅に」をみた。

  好きか嫌いかで仕分けするなら「大好き」に分類します^_^

  始まって5分くらいで持っていかれました。すずさん可愛い。前評判で、不思議ちゃんキャラっぽいから好きじゃなかったら困るなぁ…と怖れていたのですが大丈夫。じぇじぇじぇの能年玲奈・のんが苦手だった私でも大丈夫。すずさん可愛い^_^広島弁も上手でした。

  オープニングからして待っていかれてでも「泣ける」とかいう言い方が嫌いなので、決して泣くまい!と意地になった。心で泣いてましたけど(        じゃあ素直に泣けよ…)戦争が背景にあるので感動モノっぽいけど、私の中ではすずさんの日常生活が中心です。クスクスと笑えます。

 

  いやー、映画見終わって書店に行って原作3冊買って読んでしまいました。原作いい!!!こうの史代双葉社です。

  いやー、いい。。。じぃんとしちゃいます。

  コボちゃん的な日常のオチがあり、友情物語あり、恋愛関係あり、絵本的なファンタジーあり。笑えるし明るいけど、命の話もある。切ない。すずさんは優しくて素直で賢くて強い。

  上巻の始まりに手書きで「この世界のあちこちのわたしへ」とある。ひそやかである。親密な気分になって嬉しい^_^

  何度も読みたくなる。

 

  こういう戦争作品なかったよなぁ。時間が経ったから描けたのかなぁ。

  原作の方、エライ!!!

  是非。映画館に行って、それから原作も合わせて読んでほしい。

 

  f:id:sprighascome:20170109233313j:image

  

滑走路に立つ。

  酉年なのでナベヅルの飛来する烏帽子岳に登ってみました。

  f:id:sprighascome:20170103182250j:image

  f:id:sprighascome:20170103182323j:image

  ナベヅル↑

 

  f:id:sprighascome:20170103182401j:image

 ナベヅルのダミー↑

 

 とても日差しが暖かく、風もなく、1月なのにの〜〜〜〜〜〜んびりお散歩しました。

 f:id:sprighascome:20170103182544j:image

 

  f:id:sprighascome:20170103220558j:image

  烏帽子岳

 

  9人のグループで行ったのですが、経験豊富な人たちばかりなのに(2人久しぶりな人がいたけど)かなりのスローペース。お天気が良かったのもあり、道道観察しながら写真を撮りながら。こんなにゆっくりと歩いたことないかもしれない。双眼鏡を持って来た人、望遠カメラを持ってきた人数名いたので、にわかに鳥の観察会になりました。ジョウビタキのお嬢さん、可愛いかった^_^

  のどかで。休日モードだから尚更ゆっくりしたかったのかも。

  f:id:sprighascome:20170103221158j:image

  f:id:sprighascome:20170103223238j:image

  f:id:sprighascome:20170103221230j:image

  f:id:sprighascome:20170103221313j:image

  f:id:sprighascome:20170103221336j:image

 

  f:id:sprighascome:20170103221359j:image

  お茶の花。侘び寂びがきいている?可愛い。

 

  f:id:sprighascome:20170103221921j:image

  シキミの花。柑橘系の香りがする。

 

  f:id:sprighascome:20170103221432j:image

  このこじんまりした山道、可愛くて好き^_^

 

  f:id:sprighascome:20170103221500j:image

  スポットライトを浴びていた山椿。

 

  f:id:sprighascome:20170103221538j:image

  月が見えた↑こんな青い空に嘘みたいにあった。

  f:id:sprighascome:20170103223321j:image

  f:id:sprighascome:20170103222036j:image

  真っ直ぐな道路。滑走路みたい。

 

  あっちもこっちもと欲張らずに、スローペースで歩くのもたまにはいいな。

  お日様を皆で浴びながら、「いいねぇ」「本当にねぇ」「いいねぇ」と言いながら歩いた。

 

初日に誓う。

  f:id:sprighascome:20170101153106j:image

  f:id:sprighascome:20170101153124j:image

  f:id:sprighascome:20170101153144j:image

  f:id:sprighascome:20170101153209j:image

  f:id:sprighascome:20170101153226j:image

  f:id:sprighascome:20170101153245j:image

  あけましておめでとうございます^_^

  串の文殊岳で初日の出をみてきました。

  山口のこの冬は暖かい。いつもはパリパリに凍っているのに、今年はあまり凍ってません。雲海もない。朝靄が少しだけ。

 

  初日に「健康。明るく楽しく」を誓ってみました。何かに出会うためにはまずは自分が元気でないと!!

  出会うために人は生まれてきたはずだ。出会いの中で私たちは生かされています^_^今までの出会いに感謝しつつ、これからの新しい出会いをワクワクしながら待っています。

  f:id:sprighascome:20170101154214j:image

  肉眼で見た方が綺麗。目に映る光は自分だけのものですね。

 

 

  f:id:sprighascome:20170101153634j:image

  豪快な焚き火。ありがたいです。

  お接待の豚汁とお善哉も大変美味しかったです。

  ありがたいです^_^

 

 

やり残したことはたくさんあるに違いない

  f:id:sprighascome:20161231202632j:image

  f:id:sprighascome:20161231202644j:image

  牛夫の挨拶まわり。

  迫力の背中だ。

  なぜか「ゴッドファーザー」を見たくなる。私の中で年の瀬あるあるの一つ。テレビの特番が嫌いなのだろうな。パート2から始めてパート1、余力があればパート3を見たいのだ。忠臣蔵みたいなものだ。長時間その世界に浸りたい。

  ドン・コルレオーネ。孤独な背中。

  カッコイイよなー

  

  

  ☆

 

  f:id:sprighascome:20161231203225j:image

  灰色猫。

  何を考えているのかわからないやつ。

  曖昧なんだよね何もかも。だけど上品だ。自分が可愛いということを十分に自覚している。

  計算高いけど、それはそれで生きる知恵だ。

  気配を消すのもワガママいうのも得意である。

  目がまん丸の時も細くなっている時も可愛い。

  f:id:sprighascome:20161231203915j:image

  f:id:sprighascome:20161231203925j:image

 

  ☆

 

  西加奈子さんの「サラバ!」小学館。2014年。を読み終わった。おもしろかった。

  作中にも出てくるけれど、ジョン・アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」を意識して書いているように思う。とても素敵に踏襲している^_^私は「ホテル・ニューハンプシャー」は上巻の方が好きだった。一方「サラバ!」は下巻の方が好きだ。一連の物語なのに不思議だ。

  まとめてしまえば家族についての物語なのだけど、西さんはまだまだ途上なのだと思う。子供時代から大人になるところまで。青春時代。同じ時代を生きているのでありありとわかる。とてもありふれている。お姉ちゃんの言葉が善良で、こういう風になりたいとさえ思う。西さんは本当に善良なのだと思う。

  結婚して家庭を持って、色々とあった後の家族の物語をまた書いて欲しいなぁ^_^おばあちゃんになってから。

 

  ぅう。善良になりたい。

  明るく健康に笑いたい。

 

  、、、、このようにグダグダと冬休みスタート。

  ダラダラと連休を過ごそうと企んでいる

 

 

  f:id:sprighascome:20161231205821j:image

 

無残な死、中村文則。

f:id:sprighascome:20161226202723j:image

 

  昔からクリスマス関連のイベントは斜に構えて眺めていた。

  第一に渋滞がムカつく。

  22とか23からカップルが浮き足立っているのがムカつく。イブに会えないからと22とか23にデートしているのがムカつく。クリスマス渋滞がムカつく。

  「せっかくクリスマスなんだから」という発想がムカつく。それによって起こるクリスマス商戦がムカつく。

  クリスマスなのに仕事だから、って職場にケーキ買って来てくれたりするからケーキ屋は翌年の発注を増やすし。上司は次の年も前例があるからケーキを買って行ってしまう。

  キリスト教徒でもないのにこんなに浮かれて。

  休日でも働いてる人はたくさんいるし。ニュースを見たら気が滅入ることばかり。

  そして25が本来ではないのか。世間の25のやる気の無さがまたムカつくんですよね。。。

 

  ☆

 

  図書館で中村文則の本をどーんと借りた。

  『掏摸』と『遮光』を読んだ。どよーんとした。

  人間の暗部、闇、あちら側、陰鬱な気持ちになっている。

  (あわてて内田樹能町みね子高野秀行を読む。笑う^_^三浦しをん西加奈子を読んで安心する。うおー)

  

  中村文則の本は、闇。

  見たくないものが書かれている。具合が悪くなるような不協和音で構成されている。

  客観的な視点ではなく内側からの視点で書かれているのでさらに具合が悪くなる。

  作品を読んで「理解できない」「嫌い」と言い切れる人とは、多分友達になれない。「理解できない」「嫌い」と言える人は、多分読書なんかしなくていい。もっと他にするべき事があるはずだ。

  本を読んで、例えば無意識でも傷ついてて、救われたいとか、

  足りない何かを探していたりとか、

  、、、、、そういう読者なら陰鬱な闇の中から何かが浮かび上がるかもしれない。

  思うに。

  綺麗事の中には真実はない。

 傷ついた経験のない人は痛みなんか理解できない。恥ずかしいと思った事がある人は無邪気ではない。恋は欲望にまみれている。正しい事は自尊心ばかり。

  キラキラとしたハッピーエンドではなく、人は無残に死んでいくのが本当だ。

  人は誰でも無残に死んでいく。

 

  、、、、、

 

  中村文則の本、あまり一気読みは落ち込むけれど、いいと思います^_^

  1日一冊ですね。せめて。重い。。。

 

  https://youtu.be/hLMJXH8TMJg

  相対性理論ケルベロス

  輪廻転生したいっす。気に入ってます^_^