登山道の整備。2回目。

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  登山道整備2回目。

  今日は番号札を付け替えてきました^_^

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  三十三観音、プラスお地蔵様、頂上にいらっしゃるのは座り方からして弥勒菩薩とか如来なのだろうか?写真2枚目↑

 

  今日も登山日和。晴れ時々曇り。風ナシ。

  

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  ヤブツバキ

 

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  アセビ

 

  本日整備をご一緒したご夫婦は、私にとっては新ジャンルの方たちだった。なかなか出会いとは面白い。

  屋久島や利尻富士やその他の日本各地の山を歩いているとお話をきくけど、なんか登山者っぽくないのである。

  いでたちはご主人が作業服、奥様がエプロン。靴はスニーカーではないけど登山用ではなく、多分ウォーキングシューズ。

  (昼飯&水分持参でお願いします)とお願いしていたので、今日は持ってきていたけど、普段はストイックな感じらしい。多分トイレができないから。

  (トマト一個しか持っていかなかったけど、何かをもらってしまったのでお返しせざるをえなかったのでトマト一個をあげてしまって、水分がなくて困った話)とか(頂上に着いたはいいけどお昼を持ってきていなくて、小学生の子供2人がお腹をすかせていたので、他の登山者の休憩しているところに行かせてオヤツをもらって空腹を紛らわせた話)とか。私がお湯で紙コップに紅茶パックいれて渡したら、「いいね〜、そうか〜」とおっしゃってた。な、なんでそんなストイックなの?^_^

  途中あまり水分とらないし、オヤツの飴も断るし、山登る人だったら当たり前の「こまめに水分補給、こまめにエネルギー補給」とか全くしない。

  とっても健康な方たちで頼りになるのだけど、どちらかというと「たけのこ掘りのプロ」だね。ナタを持たせたらブンブンいって木を刈る。ナタガマというらしい。スゴイよ。ひと振りでバサーッと木を倒す。ブンッと振ってガッといって、おとす。

  作業服もエプロンも似合うはず^_^

  「クマとかかわいいらしいよ」とおっしゃってた。二メートルからのを想像するけど、実際にはゴールデンレトリバーの黒いやつって。ふ、、ふーーん。クマって黒い犬だったのか。。。

  でも、まぁ。山菜採りに入ってクマに襲われるニュースもきくから、気をつけてくださいね^_^

 

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  今日綺麗にしたシダの道。

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  観音様たち。抜粋。

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  16番の近くにハナシバが咲いていていい香りがしました。

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  途中で登山者たちとすれ違う。登山道の整備をしていると言うと感謝してくれる。また来てくださいね^_^と返事する。こちらもやり甲斐がある。

  人が歩いてこそ道。

  何回も来てもらえたらそれだけでありがたい。

 

  あー、今日も気持ちのよい1日でした。

 

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登山道の整備。

あー、疲れた^_^

 

昨日は狗留孫山の整備。

今日は飯が岳の整備。山に登るのも久しぶりだけど。天気も良くて気持ちよかったです。

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  山。いいよね。

  道をつくる、ってすごいね。

 

 

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  元々は。他の山で楽しませてもらっているし、地元の山の登山道を整備するのは恩返しのつもりというか。

  狗留孫山なんてモロ地元なんですよね。そして修験の山。鳥居もあるし、観音様もいらっしゃいます^_^

 

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  整備というか。普通に登山でしたね。

 

  でもそれでいいと思うのです

  その山を好きになってもらいたい

 

  その山に愛着を持ってもらいたい

 

 

  私にとって狗留孫山ってやっぱり特別です

  ミツバツツジ。フジの花。33観音。奥の院

  ひとつの山ではなくて、やっぱり地元の、特別な山なのです。

  イベントを企画するのもお接待をするのも、つきつめればこの山が好きだから、なのですよね。

  里山里山なりの信仰があります。愛があります

 

  熊が出るかもしれない。

  そういう理由もあるけど。

 

  地元の山を愛したい

 

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  観音様もこの笑顔。どーですか。癒されるー

 

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  カンアオイの花芽。

  

  とにかく基本的なところで、地元の山・愛だな。そう、愛です、愛。愛。愛なのです。

 

  整備することよって感謝の気持ちも理解できたし。広めていく意義みたいなのもわかりました。

 

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  この景色。この空気。

  この気持ち。

 

  

 

読書の楽しみ。

  電子書籍が増えるこの頃、紙ベースの読書の楽しみをまとめてみました^_^

  本と私の幸福な時間リスト

 

  • お気に入りの喫茶店でお気に入りのミステリを読む時
  • 電車の中で思いがけず感動して泣く時
  • 電車の中で笑いをこらえて挙動不審になる時
  • 花や菓子や茶などを買い(読書のためのセッティング)、部屋に帰る時
  • 本屋で「カバーおかけしますか?」ときかれ、「いりません」と答える時
  • 思い入れのある本屋で時間をかけて文庫を選びカバーをかけてもらう時
  • 好きな人が本を持ち歩いていて、それが何の本かわかった時
  • 素敵な人が自分が読んだことある本(読もうと思って買ってある本)を読んでいた時
  • 古本屋でひと昔前の本の時間にひたる時
  • 古本屋で思いがけず掘り出し物を見つけて喜ぶ時
  • 図書館で何を借りるか選ぶ時
  • 風呂でダラダラと読める時
  • 図書カードを「要らないから」とタダでもらう時
  • ビレバンに久しぶりに入る時
  • 夜中にやめられず夢中で読む時
  • 読みながら寝ている時
  • 好きな本を、途中で「まだこれだけページがある」と確認する時
  • ミステリのはずなのに謎が解明された後にまだページがある時
  • シリーズモノの新刊を待つ時
  • 再び読みかえそうとして良かったことは覚えているのに内容を覚えていない時
  • 帯に気に入りの人がコメントを寄せているのをみた時
  • 本屋(図書館)の人が良い雰囲気だった時
  • やらなければならないことを全て終えて、ヨシこれからダラダラ読むぞ!と本に向かう時
  • 風邪をひいて、(もぅだめだ、本読むしかできない)と寝ている時。

 

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退屈しながら散歩などしたい。

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  先週の日曜の梅。曇り空。

  風邪気味だった今週。薬を飲んでいつの間にか寝ている。

 

  「シンプルリスト」という本を読んで色々とリストアップしたくなった。広げたノートに私は何と書くのだろう。思いがけず発見もあるかも知れない。

  義理人情。潔癖さ。柔軟なところ譲れないところ。考えてしまうこと考えていなかったこと。考えずに、わかりきって決断していたこと(条件反射のように当然にしていた行動)が、正に自分らしさなんだろうな…、、、

 

  行動は、1やりたくないけどやらなければいけないこと、2やりたいこと、3やることがないので(暇なので)やること、の3パターンに分類できるらしい。

  3の暇なのでやること、って、ヒトっぽいなと感心した。動物だったらこの選択肢ないもの。60代からこの割合はどっと増えるらしい。現役世代は自分のため仕事のため家族のために必死で生きるけど、ひと段落、現役引退すると急に何をしていいかわからなくなるそうだ。無為の時間を即席の趣味やボランティア活動に潰すのだそうだ。

  いやー。無為の時間を無為に過ごすのがヒトの文化やろー。

  やることが無いからと悩まないでほしい。やりたくないことはやりたくないで済ませてほしい。ブラブラとしていたら、そのうちやりたいことが現れてくるのではないか。

  私は隠居生活を楽しみにしている。退屈しながら散歩などしたいなぁ

 

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「夕凪の街 桜の国」を読んだ。

  2004年に第1版発行。「この世界の片隅に」のこうの文代さんの漫画です。TSUTAYAに平積みしてあったので思わず買ってしまいました。

  う、薄い。

  だ。だけどですね。

  個人比ですけど。これは号泣です。

  いや、泣きたい人に手にしてほしい訳ではなくて。むしろ。泣き活「泣ける感動作!!」とか苦手な人がボロッと泣いてしまう作品だと思うのです。

  が・つーーん……、ですよ。

 

  東日本の震災の時に、関東大震災の直後のようだと言った人がいた。辛かった経験も分かち合う事によって乗り越えたような気がしている。

  ヒロシマナガサキのようではない。それは時限爆弾のように。皆が見ないようにして、忘れたように知らないフリをして、過ぎるのを待っている。分かち合わずに。

  このままでいいのだろうか。

  しかし人の恥部に触れるような後ろめたさがある。同じ立場ならまだしも。共通点があるならまだしも。同情できる何かがなければ。

 

  しかし同情できるわけない。そこに居なかったから。

  そこに居た人は「死ねばいい」と思われた人。そして知り合いは多く死んでしまった。死体をたくさん跨いで生き残って来た人たちなのだ。罪悪感と後悔で、未来なんてない。結婚せず、子孫を残したくない人たちなのだ。原爆にあったばっかりに。

 

  隣の人を「死ねばいい」と思うだろうか。

  

  漫画で35ページです。

  こんなに短い作品で、見て見ぬフリしていたヒロシマを見せられた。。。終わらせてはいけない。

  ヒロシマは終わった過去の話ではない。

  争いが起これば必ず勝ち負けで収束する。誰かが負ける。今の日本は平和にボケていて、戦争の痛みを実感できない。死んだら痛いんだぞ。苦しいんだぞ。争わない道を探すべきでしょう。

  火事や地震では助けあい、生きることに前向きな日本人だけど、

  世界の中で、被爆国として、もっと平和を訴えてもいいと思う。

  

  私がヒロシマを後回しにして見ないようにしていたのは、ツライから。私と同じような人が何の理由もなく殺されたから。

  「私でなくて良かった」「少し違っていたら私も同じような目にあっていた」「10分違っていたら」みたいな事はよくある。

  私はやはり知らなければいけないと思う。

  そしてこういう本は皆に広がっていかなければいけないと思う。

 

  「桜の国」も「夕凪の街」から繋がっています。

 

  イラストも綺麗。素敵な色合いです^_^

  (漫画は「描く」ものだけど「読む」ものですよね。しかしこの作品の余韻はスゴイ。言語化できないフワフワを絵にしています^_^)

 

 

  

もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?

  金曜日のMステの録画を土曜日にみて、なんだよ小沢氏ったらシングル発売してるのよ。

  土曜日に慌ててシングル買いに行ったけど売ってなくてアマゾンしたよ。そして今聴いてるんだよ。フジロックに出るみたいだよ。ぅおー、私は行けるだろうか^_^

 

  大好きだなー

 

  新曲バンザイ。

  球体の奏でる音楽とジャケット似ている。ぷーー。笑いが止まらん。

 

https://youtu.be/hkMVXiKQNM8

 

2017.2.21→22

  お久しぶり京都!

  今回は2年ぶりの友人と一泊二日でゲストハウスに泊まりました^_^とっても楽しかったー!!

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  彼女は京都ナメすぎ。

  「盆地で寒いからあったかくして来てね」って言ったのに、ダウン+シルク素材+ヒートテックの長袖、下は短めスカート+タイツ+ショートブーツ、なのだ。寒いってソレ。私はコート+モヘアセーター+ウールシャツ+ヒートテックの極暖、下はロングスカート+普通のタイツ+ヒートテックの下タイツ+レッグウォーマー+五本指ソックス+スニーカー、そして帽子。帽子の有る無しでも随分と違う。私でも寒かったのに彼女はもっと寒かっただろう。

  しかもショートブーツが痛くて歩けないらしい。歩けないって言われてもー。確かに「歩く用」じゃなくて「鑑賞用」のブーツなんだよね。哀しいことに。

  手荷物カバンも小さくて財布しか入らない。ていうか財布がデカイ。私も小さいカバンにしようと思ってナイロンの財布に入れ替えて小銭と分けて、腰に巻く奴にわざわざしたのに。御朱印帳と自撮り棒が入らないから入れてくれと言う。それを入れるために私のタオルハンカチと携帯とポケットガイドと手袋を出してポケットに入れることになった。オイオイ。

  ゲストハウスも初めてだったから「パジャマじゃなくて家着みたいな奴がいいよ」って言っておいたのに「持ってくるの忘れた」オイオイ。

 

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  竹のようにまっすぐ素直でありますように^_^

  節目節目でキッチリと初心を思い出したいな。ブレないように。大事な事を忘れないように。

 

  

  

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  今回は電車が楽しかったな。知らない街のローカル電車ってワクワクする。

  嵐電、可愛かったなー

 

  彼女はタクシーを使いたがる。私は旅として「タクシーを使うのは負け」な気がする。そりゃ楽だけどさ。街の交通機関使ったら地元の雰囲気が伝わってくる。方言とか。学校の制服も変に着崩したりしないの、品がある。

  でもまあ、その格好じゃ寒いし痛いし無理だよね。仕方なくタクシー移動。ぅう負けた。私は多少時間かかっても歩くのが好きだ。

 

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 珍道中を繰り広げた私たちは、赤ワインで乾杯した。すごい勢いで飲んでしまった。2人で二本あけた。つまり1人一本。

  2年ぶりでしかも旅行でテンション上がってるのでケラケラ笑っちゃってもうダメ。グチとか悩みとかも間に挟んでるんだけど、なんか全体としてハッピー。

 

  多分、彼女が「旅行してる状況」がまず可笑しい。笑える。

  1人で新幹線に乗るのが初めて。ゲストハウスも初めて。神社仏閣、仏像庭園、文化歴史、多分興味無いと思う。嵐山行くよって言ってるのに渡月橋を知らないんだよね。見たことあるでしょ?って訊いてもなんか返事が嘘っぽい。知らないのか、、、。それでもタマゴサンドは知ってた。テレビ見て知ってたみたいで「食べたい食べたい」ってキョロキョロしてた。地図見ないし、切符買えないし、人に訊けないし、物持たせるし、食べれないもの寄越すし、タバコ休憩多いし。

  無茶だよねー。

  私にとっては普通な事も彼女にとってはすんごい冒険なのだ。

 

  ☆

 

  飲み過ぎちゃって、行くつもりだったレトロな銭湯、スキップ。

  行きたかったのにー。

  帰りのコンビニでまた赤ワインをボトルで購入。や、やる気やな…。

  帰ると共有スペースに先客がいて、酔っぱらいな私たちは無茶な英語でコミュニケーションするのでした。台湾人のカップル、台湾人の1人旅女の子、中国人の1人旅男の子。これがなかなか楽しかった。赤ワイン勧めたけど、受けたのは2人、あともう2人はシラフで付き合ってくれた。ありがとう、そしてごめんなさい、日本人は皆が皆こんなではありません。

  

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  スープ貰った。昆布だしが効いてる。

  、、、気がついたら午前を過ぎていて、隣にいた彼女が着替えもせず寝ていた。

  寝方が死んでるみたいで、ちょっと面白かった。

 

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 朝はすごい二日酔い。頭痛い。もしかして風邪ひいてる?

 

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  二日目は、まったりと廻る。

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  1人だったら全部自分の思い通りにできる。ある意味、ハプニングも冒険の一部。「ロスタイム0」の旅。

  もう1人連れがいるなら、相手の気分も大事な旅の要素になる。「邪魔にならない相棒」になる為に、一般的な人は努力するものだと思う。

  今回の旅は、こんなに邪魔な旅の相棒はいない、と最上級の褒め言葉を彼女に進呈したいと思う。

  邪魔にしかならない^_^

  私も彼女の邪魔になっていたと思う。ゆっくり食べたり、寄越す食べ物食べないし、物持ってあげるよとは言わないし、ちゃんと下調べしないし、どんどん歩いちゃうし。

  お互いに邪魔しあうのも、たまには楽しい^_^

  一緒に撮った写真は、全然違う2人だけどわりといい感じなのだ。