好き過ぎる胸が痛い

  山口で映画祭があったので、その関連の仕事をしている友達がやってきた。仕事がてら遊びがてら^_^

 

  映画、面白かった。

  音響に工夫を凝らした作品上映で

  「バーフバリ  王の帰還

  「ラストワルツ」

  「人間機械

  「バックトゥザフューチャー  パート1」土日で4本みました。ありがとう。

  なんか全てに感謝したい

 

  どれもこれもいい。

  映画っていいな^_^

  映画を愛している人たちとみるのもいい。新作でない映画でも、改めていい。

  マイケルジェイフォックス、タレ目でかわいい。楽しい。かわいかった^_^眼福

 

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  亀

 

  映画って特別

  なんでもいいからたくさんみたい。

  思い出のように記憶のように蓄積されて、すごく鮮明に光る時もあれば痛みのように鈍く疼くこともある。何度でもみたい。うつらうつらみても、それはそれで体に効いてるところがある。

 

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  美味しかった

  泣きそうなくらい^_^

 

  ☆

 

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  昨日は花火

 

  近いのよ。橋の上が特等席で河川敷からあげるから火の粉が降ってきます

 

  晴れて良かった^_^

 

  これもそう。特別な夏の思い出

 

  終わらないでと念じるような

 

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https://youtu.be/9m7gCFarbqs

  

 

夏花

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ホウセンカ

 

ノウゼンカズラ

 

ナツツバキ

 

ムクゲ

 

フヨウ

 

キョウチクトウ

 

ワレモコウ

 

ハゲイトウ

 

アカシソ

 

ドクダミ

 

アオモミジ

 

語呂よくリズムよく爽やかに夏らしくいきたかった

どうかな?

 

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紹介状出された大学病院での乳がんのマントールの検査は結局行わなかった。

 

事前のマンモグラフィの連写(もっと輪切りして立体的に映したもの)をみたら、怖いカタチではないしとても淡く、よく見れば、その淡いモノが沢山あるそうな。

「ここにも。ここにも。ここにも。ここにも、あります」そうですか。

もっと怖い顔になってきたらみましょう、とりあえず経過観察ということで。はい、わかりました!

 

生きていたら色々と抱えるよね。

自分で触ったらわかる場所ですから経過観察やります^_^

 

猫とか見てたら大丈夫そうな気がしてきた

迷いがない

前進あるのみ、疲れたら眠ろう

 

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ちょうちんが揺れている

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ちょうちん祭りに行って来ました。

ちょうちん、可愛いなぁ

ライトじゃないです。本物のロウソクの灯りです。イマドキ、すごくないですか?LSDとかしませんよ。ロウソクのちょうちんで祭りしてますよ!!

笹にちょうちんぶらさげて風になびいてます。うーむ、危うい。

実際に炎上して火事までなったりして新聞沙汰になった事もあるらしい。なるよね。

派手だ。地味だけど派手だ。

 

浴衣の女の子たち

男の子たち

地元の町内会の人たち

フラダンスの衣装をつけたおばさまたち

カメラを構える観光の人たち

テキヤの汗だくの人たち

恋人たち

商店街の人たち

ビールを飲み、テラテラした人たち

神輿を担ぐ人たち

サラリーマンの人たち

優雅におしゃべりする女の人たち

子供たち

 

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  走り出す神輿、まわりだす神輿、わっしょいの掛け声と拍手。

  祭り、ちょっといいじゃない、と思える^_^

 

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  ☆

 

  今日、乳がんの定期健診に行ったら、大学病院の紹介状をもらうことになってしまった。

  エコーとマンモではダメなのか?

  ちょっとわからないものがあるからレントゲン見ながら針で採取して調べることにするらしい。

  去年しこりがあった場所とほぼ同じ。

  うおー、怖い。。。

  

  なんでもありませんように。。

  

  死んでもあんまり悔いが残らないようにしよう。。

 

 

  

木、金、土、日、 月

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  ↑木曜日の空。

  月が光って綺麗、そしてピンクや紫に染まる空。風も雲もなく、どんどん変化していくのを見ていた。

  都会と違って空が広いから、アチラを見てコチラを見てとやっていたらわりと忙しい。星とかも見つけちゃうしね。空が広いよ。贅沢な自然よ。

 

  金曜日は暑かった。汗かいた。働くの嫌になる暑さだ。

  帰りに予約していた美容室で髪を切った。美容室のお兄さんとおしゃべり。僕は奥さんの為になら死ねると言っていた。それくらいの想いがあるから結婚するんだよね、2人ともどうぞお幸せに^_^しかし奥さんの天然っぷりの話が面白くて爆笑、殺す気か?と思った。

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  土曜日は風が吹いていた。暑かったけど風が通っていくので、夏なりの爽やかさを感じていた。午前中に庭の草むしり、シャワー浴びてお昼にスパゲティを茹でてビール飲んで昼寝。最高。

  夕方からお出かけ。今日も月が光っている。

  山の中は灯が無い。月の光だけでこんなに明るい。星だって光っていた。

 

  日曜日は朝から雨。小雨である。涼しい。

  果たして台風はどんだけなのか?それが本日の命題である。予定していたヨガ教室は中止の連絡がきた。

  風はほとんどない。雨もそれほどではない。

  果たして台風はどんだけなのか?

                、、、2時過ぎて帰宅することに。

  お昼は冷やし中華をちゅるちゅると食べた。美味しかった。

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  誕生日プレゼントに日本酒をいただきました^_^

  定期健診でコレステロールの値が高かったので要検査で、8月6日に再検査をする予定なのですが。いいのかしら。お酒飲んでもいいのかしら。

 

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「詩の本」

『詩の本』谷川俊太郎集英社。2009年。

 

  詩の本なのだけど、気取ってなくていい。肩の力が抜けている。猫が伸びをするように寛いだ言葉たちだ^_^

  年を重ねると気取るのがカッコ悪く思えてくる。私よりさらに先輩にあたる谷川さんはこのような境地なのだな。飄々としてカッコイイです。

  昔から率直な印象の谷川さんの詩だけれど、良くも悪くもおじいちゃん染みた、堂々とした詩集である。うーむ、素敵だ。

 

  まずはページを開いてほしい。

  白い表紙の本、真っ赤な紙の見返し、扉も赤色タイトル、めくるとすぐに一片の詩がある。「いまここにいないあなたへ」という9行の詩。手紙のようでもあり、献辞のようでもある。うーむ、憎い。憎からずや

 

  それで、あとがきのあとに目次がある。

  うーむ、エンドロールのように余韻が。憎い。あなたが憎い。憎からずや

 

  ☆

 

  新しい詩

 

ぼくの新しい詩が読みたいんだって?

ありがとう

でも新しい詩ならいつだって

きみのまわりに漂っているよ

 

きみは言葉を探しすぎてる

言葉じゃなくたっていいじゃないか

目に見えなくたって

耳に聞こえなくたっていいじゃないか

 

歩くのをやめて

考えるのをやめて

ほんのしばらくじっとしてると

 

雲間の光がきみを射抜く

人の気持ちがきみを突き刺す

オーロラの色がきみに感染する

 

きみは毎朝毎晩死んでいいんだ

新しい詩をみつけるために

むしろ新しい詩にみつけてもらうために

 

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魔女たちのお茶会

  川の遊歩道に大きな柳の木があってベンチがある。

 

  3時半に待ち合わせて、友達二人とお茶会をした。急須持参、バーナー持参、レジャーシート持参、菓子持ち寄り。外の温度はそこそこあるんだろうけど、熱いほうじ茶と諸々を食す(二杯めはコーヒー)女性3名…

  ひとしきりペラペラと喋っていた。

  仕事のグチなどきいてもらって。しかしわりと二人ともカウンセラーな素質があって「解放した方がいい」と静かに言う。〝なんでも話せる友達〟って、そう言えば学生の頃はいたな、、、、。今でも昔の友達には悩みとか相談するけど、大人になってから知り合った人に、自分の事を深く話ししたりしないな。

  レイプされた話が出た。

  DVを受けた話が出た。

  勇気を出して話してくれたと思う。すごく勇気がいったと思う。身近な人でも過去にそういうツライ事があった。。。。

  聞いてて涙が出た。

  聞いたけど、ちゃんと言葉にできなかったと思う。

  「今ね、話している時にね、すごく綺麗な青い鳥が飛んだよ。オオルリかね」1人が言った。

  「カワセミじゃない?すごく青い鳥、この川ならいると思う」と私は答えた。

  …オオルリは高い木にとまる。だからカワセミだと思う。でもなんだか「青い鳥」という単語を使う彼女が素晴らしいなと思った。「川と一緒に嫌なこと、流れていくよ」

  誰かに話すことによって、解放されることもある。

 

  マッサージの免許を持つ彼女が、首をほぐしてくれた。レジャーシートで仰向けになって目を閉じて、木漏れ日や風を感じて。ほぐしてくれた。強く揉むわけではない。痛いところをじっと手をあててくれる。

 

  「私は魔法使いやけ」

 

  起き上がって、まっすぐ私をみる。

  「声に出して言ってごらん。私は幸せになります」

  「私は幸せになります」

 

  「私には幸せになる権利があります」

  「私には幸せになる権利があります」

 

  「私は幸せになる道があれば、幸せになる道を選択します」

  「私は幸せになる道があれば、幸せになる道を選択します」

 

  「呪文やけ。毎日、声に出して言うんよ」

  居るだけでいいんよ。一緒にいる私たちは幸せよ。お父さんお母さん、彼氏だってそうよ、居るだけでいいんだからね。頑張ってもいいし、頑張らなくてもいいんよ。できなくても甘えてもいいんよ。

 

  言われて涙が出てしまった。

  誰かにそう言って欲しかったんだと思った。

 

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  「谷川俊太郎がね、本当に出合ったなら別れない、って言ってたよ」

  涙をダラダラとこぼしながら言った。

  「出会いって大切だよね」

  「いつでも思い出すから。こんななんでもない日を」