読書

昼間から自宅でハルキを読みながら、たらこスパゲッティとパリパリのキュウリとビールのある幸福。

近所の山へ、ふらりと登る。 木曜の夜に人と話した時、ズバリと言い過ぎてしまったかな、と反省している。 相手を傷つけずに自分が思う正直な気持ちを伝えるのが難しい。しかも相手は年上の男性であった。年下の女性からズバズバと言われたら、わりとショッ…

『漂うままに島に着き』読了

内澤旬子、朝日新聞出版、2016。 ふーむ。 「この本を手に取る人って、どんな人なんだろう」というのが素直な感想。。。 やっぱり女性だろうな、、、 そして単身者だろうな、、、 移住とか暮らしとか興味ある人かな、、、 多少は内澤旬子さんのファンかな? …

内澤旬子、オシ^_^

いつ頃からフォローし始めたかは、記憶にない。 (女性が単身で島に移住してヤギを飼っている、旅する人でエンタメ系ドキュメンタリー、小豆島)という認識だった。 彼女と小豆島の地元有志で獣肉の加工場をつくるクラウドファウンディングに寄付したりした…

高野文子、思い出読書。

高野文子さんは漫画家だと思います^_^ ジャンルとしての、漫画家。 うーむ。 いいねぇと何回か読み、隅々まで「読み切ったー」と思っても、全然全く読めてない可能性がある、かもしれない。可愛いくてオシャレなのでウワスベルのも楽しい。 わかってないけど…

「ダルイというピュアな気持ちを優先した」

日曜日。沢歩きしてきましたー 暑かったから。 曇り空でしたけど、水もぬるく、虫もおらず、超快適な沢歩きでした^_^ 水の音に癒され、緑の色に癒され、マイナスイオン浴びまくりで。贅沢な初夏の遊びでした。 もうー。急に暑いです。ジメジメだし。 土曜日…

読書の楽しみ。

電子書籍が増えるこの頃、紙ベースの読書の楽しみをまとめてみました^_^ 本と私の幸福な時間リスト お気に入りの喫茶店でお気に入りのミステリを読む時 電車の中で思いがけず感動して泣く時 電車の中で笑いをこらえて挙動不審になる時 花や菓子や茶などを買…

「夕凪の街 桜の国」を読んだ。

2004年に第1版発行。「この世界の片隅に」のこうの文代さんの漫画です。TSUTAYAに平積みしてあったので思わず買ってしまいました。 う、薄い。 だ。だけどですね。 個人比ですけど。これは号泣です。 いや、泣きたい人に手にしてほしい訳ではなくて。むしろ…

煩悩。お前は何者か?

雪の朝、雀が二羽、庭にいる(←シャレではなく^_^ 寒そう。雪が降ってるから陰に行きたいけど陰は雪が積もっているから冷たいんだね。葉の下の枝とか細い枝にぴよんぴよんととまっていました。いつもより目のつく所にとまっているので(ぅう、かわいい。。。…

再読「ノルウェイの森」

「ノルウェイの森」を初めて読んだのは、私が大学二年生か三年生か四年生の時だ。 覚えていない。内容が全く思い出さない。あらすじもわからない。ただ「こんな女は幻想だ、、、」という感想を持った気がする。 さらに「恋愛小説」というジャンルがいけない…

「この世界の片隅に」をみた。

好きか嫌いかで仕分けするなら「大好き」に分類します^_^ 始まって5分くらいで持っていかれました。すずさん可愛い。前評判で、不思議ちゃんキャラっぽいから好きじゃなかったら困るなぁ…と怖れていたのですが大丈夫。じぇじぇじぇの能年玲奈・のんが苦手だ…

やり残したことはたくさんあるに違いない

牛夫の挨拶まわり。 迫力の背中だ。 なぜか「ゴッドファーザー」を見たくなる。私の中で年の瀬あるあるの一つ。テレビの特番が嫌いなのだろうな。パート2から始めてパート1、余力があればパート3を見たいのだ。忠臣蔵みたいなものだ。長時間その世界に浸りた…

無残な死、中村文則。

昔からクリスマス関連のイベントは斜に構えて眺めていた。 第一に渋滞がムカつく。 22とか23からカップルが浮き足立っているのがムカつく。イブに会えないからと22とか23にデートしているのがムカつく。クリスマス渋滞がムカつく。 「せっかくクリスマスなん…

いいぞ中村文則!

なかなかいいぞ。 中村文則。 『迷宮』新潮文庫、2015年。を手にとって、読み始めたら止まらなくなった。 あちら側に行っちゃってる感じが堪らないです^_^ 誰の中にも狂気がある、というのを許してくれるようで。清濁、善悪、真偽、美醜がぐるぐると混じって…

猫センサー内蔵

私は猫が好きなので、何処にいてもどんな状況でも即座に猫を察知することができる。 昨日、信号待ちしていたら、家の二階の窓の隙間から仔猫が出て来るのを見つけた。 猫はトタンの屋根をおそるおそる歩いた。 キョロキョロとあたりを見回し、信号を左折する…

名著「極北に駆ける」を読んだ。

「極北に駆ける」植村直己。文春文庫。2011年。 カッコイイ。 前向きで努力家、ユーモラス、情熱的。 冒険家の植村直己さんが、犬ぞりによって北極大陸を横断する話。72年から73年、地球最北端の村でイヌイットの生活を学んでいる。 無駄のない、それでいて…

読む人と読まない人。

2日間の連続研修でした。 合間の休憩で、特に話して情報交換などしたい人はいなかったので、ひたすら読書していました。 特に隣に座った人とは話したくなかったのです。 あまりにも一方的に押し付けしてくるし、質問してもはぐらかしてストレス溜まるし、間…

「その女アレックス」を読んだ。

「その女アレックス」ピエール・ルメートル、訳橘明美。文藝春秋、2014年。 2011年にフランスで発表された犯罪小説で、イギリスの英国推理作家協会の賞を受賞している。 おもしろかった。サスペンス。 色々と「驚愕のラスト」とか「壮絶な秘密」とか「大どん…

「女性作家が選ぶ太宰治」を読んだ。

「女性作家が選ぶ太宰治」講談社文芸文庫。2015年。 「女生徒」江國香織・選 「恥」角田光代・選 「母」川上弘美・選 「古典風」川上未映子・選 「思い出」桐野夏生・選 「秋風記」松浦理英子・選 「怠惰の歌留多」山田詠美・選 私は太宰治の良さをあまり感…

「紙の月」をみた、そして読んだ。

映画の「紙の月」は2014年制作。 単行本は『紙の月』角田光代、角川春樹事務所。2013年の発行である。 主婦が年下の男性と不倫して、職場(銀行)の金を横領する話なのだが、うーむ、魅入ってしまった。 宮沢りえがいい。多分、断然に女性のファンが多いので…

「行人」を読んだ。

「行人」夏目漱石、岩波文庫。 …実は、インフルエンザ・タイプBで闘病中である。 水曜午後から喉の不調があり、木曜日には別人のような声音になり、金曜日にはお客様から「インフルじゃないの?」と指摘された。土曜日に病院に行き、インフルエンザウィルス…

「脂肪のかたまり」を読んだ。

『脂肪のかたまり』モーパッサン、岩波文庫。2004年。 短編小説。 普仏戦争(プロイセンとフランスの戦争、1870年7月開戦、モーパッサンは志願兵として従軍していたらしい)を背景に、人間の醜さを鮮やかに描いている。 画的に想像できる。とてもあり得そう…

素質。

『いい感じの石ころを拾いに』宮田珠己。河出書房。2014年。 この本は、いい感じの石ころを拾いに行くことにまつわる諸々について書かれている^_^ 石ころを拾いに行く、なるほど、やった事ない。 私自身は砂漠の砂、砂丘の砂、鳴き砂、採取した事はある。 …

親切なイラン人。

『よく晴れた日にイランへ』蔵前仁一、旅行人。2015年。 旅行記である。 写真も多くて綺麗。 著者がさっぱりとした感じの人で、いかにも旅人。どうやら奥様同伴で旅している様子。それもISの話題なども出ていて、外務省の危険情報2013年10月の地域図なんかも…

非女子的女子向き男子指南書。

鈴木みきさんの本が大好き。 図書館で見かけるたびに借りて熟読! 山と渓谷の雑誌に登場する人、イラストレーター。 等身大でユーモラスで本音がポロり、、 私的に気づかされること尊敬すること憧れること多々あり! 羨ましいと思うことも。 好きなことを追…

良書「一日の終わりの詩集」を読んだ。

「一日の終わりの詩集」長田弘。みすず書房。2000年。 思わずポエトリー・リーディングしたくなります……というのは大袈裟かもしれない。 だけど、しっかり自分の声を出して音読したい。 棒読みしても、ハッとするほど揺さぶられそう^_^ 私はバカなので「きゃ…

母の本棚。

私の母の本棚は、大きくて立派なものだった。私の父の蔵書もあっただろうか?私の父の所有物は少ないので、大方は母の蔵書だったと思う。 母は本が好きである。 古本というか、箱入りの本とか、茶ばんだ本が多かった。 私はあまりその古本を読まなかった。 …

デート

『東京百景』又吉直樹、ワニブックス。2013年。の中の、76池尻大橋の小さな部屋の章が好きである。 著者にとって大切だった人、大切な思い出が書かれている。 すごくいい人ですごく優しい人だった。 ディズニーランドに行きたくても電車賃もないような二人…

良書「ねこに未来はない」

『ねこに未来はない』長田弘、晶文社。1971年。 良書ですー 作者の長田弘さんは詩人です。 はじめは猫嫌いだったという長田さん、あっという間に猫好きになり、猫の本質をとらえ、猫好きの心を鷲掴みです。 挿し絵は長新太さん。 上品でさっぱりとして、生…

ゴールデンウィークの読書。

『国境の南、太陽の西』村上春樹。講談社。 この作品は1992年に出された中編小説なのですが、この度、再読いたしました。 若い頃に読んだ時には、わかったつもりであんまりわかってなかったのかな、と思います。今現在もわかったつもりでわかってない部分も…

心が傾く。

私の愛読しているブログで。 チェコ好きさんという方がおられるのですけど。 この方の、愛の溢れる批評が大好きである^_^ 生理的にすごく納得する。 中でも、フィッツジェラルドに関する記事は何回も読んだ。 特に好きな記事↓ http://aniram-czech.hatenabl…

水夢、フォーエバー。

安西水丸さん、大ファンなんですー。 今朝の「日曜美術館」は安西水丸さん特集でした、、、 一周忌です。 ちょうど昨日まで「メロン記念日」読んでましたー。 今日は「美味しいか 恋しいか」光文社。2002年。で、ヤられてますー。 読めば読むほど、見れば見…

読書と私。

『極北』マーセル・セロー、村上春樹訳。中央公論社。2012年。 読み通しました。面白かったです^_^ マーセル・セローは高名な旅行作家ポール・セローの次男で、ウガンダに生まれてシンガポールに移り、英国に戻りケンブリッジ大学に入り、イエール大学に留…

ハルキにまつわるエトセトラ。

ハルキにまつわるエトセトラ はてなブログでハルキさんが読者の質問に答えていて、気が向く度に読んでます。 (ハルキさんを好きか嫌いか、と論じたり 文学的か否か、と論じたり よくあるけど) 批評と自分の創作活動は別、、、クールに割り切っているのに…

泥と砂

率直な感想なのですけど。 私は男の人によって書かれたブログを読むのが好きです。男女比でいえば、男有利です。 もっと言うと、「男の人のロマンチックなところ」が好きです^_^ 私が購読している男の人のブログは、ロマンチック全開です。(ロマンチックな…

変態への道…

思いがけず読んでしまうのが、人生相談。 …人って、色々な悩みがあるのだなぁ、、、としみじみしてしまう。。なーんて事は全くなくて!!! 相談を持ちかけられてる人がどんな風に答えるのかを楽しんでおります。 悩める人って良識的なんですよね。 普通に…

誘惑と挑発

一気に読了。「ナチュラル・ウーマン」松浦理英子。河出書房。1994年。 読みやすかったし、かっこいいし、ストレートにわかるし、かつ文学的。何の文句もつけれないと思う。傑作でしょう。 中上健次に褒められたらしい。 …いやー、吉本ばななとか俵万智くら…

答え探し。

只今、読書中。 『ソロモンの偽証』宮部みゆき。新潮社。2012年。 分厚いですよ。700ページ超えのハードカバー本、三冊ですよ。 今は二冊めの200ページあたり。 中学生が事件にウンザリしたので頑張る話。(今のところ) 学校内のイジメやカースト制によっ…

俗謡。

都々逸(どどいつ) ドイツではない。 七・七・七・五で詠む。 遠くはなれて逢いたいときは 月が鏡になればよい …実は小さな決まりがあって 七(三・四)、七(四・三)、七(三・四)、五の形式を守ると、初心者は上達が早いと言われます。 とおく はなれ…

夕虹のうた

星だらけの夜空のもとにまつ白い秋の蝶ひとつ舞ひ死なむとす 真夜なかにしばしば我がゐなくなり窓の外なる星とあそびき うなだれた花花のそば帰るとき三千世界にただわれひとり 川魚のむねをひらいてゐるときに夕虹あがる夕虹のうた いちまいの魚を透かして…

マイワンダフルワールド。

脳の話。 NHKのドキュメンタリーで立花隆が臨死体験について調査していた。 臨死体験は脳が機能停止すると始めに身体から抜け出して天井から自分を眺める「幽体離脱」と、その後にやってくる絶対的な幸福感を伴う「神秘体験」があるらしい。生死をさまよっ…

上野千鶴子、ナナメ読み。

悩める30代女性として、面白く読んでいます。ナナメ読みですけど。社会学の本って、疑ってかかる癖があります。もちろん「そうかぁ?」と思うこともありますけど、「そうだそうだ」と思うことも多々。 女性の立場から、スカッとするモノイイ。…悪口なんじゃ…

足る?足りない?

トーベ・ヤンソンの小屋の写真を見て驚いてしまった。 フィンランド湾に浮かぶクルーヴ島。 1964年から1991年まで。30回近くの夏をここで過ごした。 島の面積は6000〜7000平方メートルで、ヤンソンいわく「一周するのに8分もかからない」 電気もガスも水道…

ポケットに五円玉いつのものか

『カキフライが無いなら来なかった』せきしろ×又吉直樹。幻冬舎。2009年。 自由律俳句とエッセイと写真の組み合わせ。 せきしろさんは文筆家。又吉直樹さんはお笑い芸人。 「ぶっ」と吹いてしまった自由律俳句を書き留めてみる^_^笑いだけでなく余韻がある…

考えるくらいなら、恋なんてしない方がよい。

マルケスやら前登志夫やらカズオ・イシグロやら澁澤龍彦やら、地平線が見えるような文章を読んでいたら、、、 ……身近なモノ、通俗的なモノ、リズミカルなモノ、小さな喜びのような文章を読みたくなって。…いわゆる「滋味」手触りのある・生活感ある・等身大…

空の下で。

大学生の頃、アメリカ現代詩のゼミに所属していた。 卒論必須のゼミだったけれど、ボブ・ディランとかビート族とかブコウスキーとか、テーマはそんな風だった。わりと劣等生なワタクシでありましたが、落第してる先輩とか演劇してる先輩とか投稿してる先輩…

短い歌。

サラリーマン川柳ではなくて、なんとなく若い感性の短歌が読みたくなった 『短歌ください』穂村弘、メディアファクトリー、2011年。をパラパラとめくる 好きだったやつ、列挙。 ☆無人駅ばかりが目立つ男鹿線に少し大きな車掌がいます (はれやわたる・男・27…

照柿の色。

午前中に花壇の雑草を抜いて綺麗にしようと頑張ったのだけど、芝生が入りこんでいて大変だった。 私の花壇はレンガを積んで土を盛っただけなので、玄関前の芝生が入りこんできていた。 芝生は先端が若く細くなって侵略していく、斜め×斜めに根っこを張って…

春は眠い

春は眠い 朝、なかなか布団からがばりと起きれない 午後、眩しくて。 風が止んだりすると途端に眠くなる 夕方、ビールを飲んだりするとひとたまりもない そして夜中にゴソゴソと本を読み始める 気づいたら、読みながら寝ている 眠りながら読むのにヨカッた…

失わなければ見えないこともある。

今、読んでいる本。 『灘の男』車谷長吉。文春文庫。2011年。 『人生の救い』車谷長吉。朝日文庫。2012年。 『物狂ほしけれ』車谷長吉。平凡社。2007年。 『妖談』車谷長吉。文春文庫。2013年。 …うん。車谷長吉を今読んでいます^_^ 兵庫県姫路市の生まれの…

わたしを離さないで・感想

あー 読んだ 読み終わった 終わってしまった タイトルの(わたしを離さないで)は、実際に存在するカセットテープでした^_^http://youtu.be/4UX6tzE7P44 Never Let Me Go そうか。これか。……。 改めて、よいタイトルだなと思う。 後ろに柴田元幸の解説が付…