なにげないこと

 はー、この月末は忙しい。。。

 4月1日付けで人事異動もあって、席替えもあり、コロナの関係で例年通りにいかないことばかりで、疲れました。

 リモートワークとか半数出勤などにならない職場のくせに、なんでこんなに重圧かかっちゃってるの私。意味わかんない。。。

 

 ストレスフルなのに、登山者用の駐車場も立ち入り禁止になっちゃって。。。いや、それは散歩コースなんですけどー、と言いたい。。。

 グループ登山(約束して集合して登るの)は自粛した方が良いけど、ソロ登山なら「散歩」だろう。。。

 

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 今日は朝から風呂で読書しました。

 宮部みゆきさんの三島屋シリーズ。江戸にトリップ!なごむ!百物語したい!

 

 江戸時代、楽しそうですよね。

 杉浦日向子さんの江戸ものが本当に好き。好き過ぎる。

 粋にいこう。ヒア・アンド・ナウな感覚は、江戸人の右に出るものはないと思う。宵越しの銭をもってはいけねぇ。今のこの瞬間を味わい楽しむ、その技量。

 

 コロナ前とコロナ後で、私がいちばん受けた痛手は「新しい体験を受けられない」ということ。新しい景色をみたり新しいお店に入ったり、知らない人と話したり旅行したりってこと。それは簡単に受けられる刺激だった。コロナ後は「新しい体験を自ら始めなければいけない」。刺激というのは受けるものではなくなった。絵を見るために美術館に行くのではなく、絵を自分で描いてみたり。乱暴な結論かもしれないけど、そういう事なのかなと思うようになった。料理がんばったり、手芸したり、散歩したり。自分を使って遊ばないと面白くないです。「自分を使って」という意味では、読書は自分の想像力を使うので良いメディアだと思います。映画はまだまだ受け身で得られる刺激なので簡単に楽しめます^_^

  コロナ後。なんかSFみたい。これからは直接人と接することはすごく貴重なことになったりするのだろうか。

 まずは自分と仲良くなって自分を好きになってマイペースでいることだな

 

https://youtu.be/sJGsQ_JqLGs

 

 

 布団干しました。

 今日は花粉少ないみたいだし、風も弱いので丁度良いです。敷き毛布も洗濯して干しました。

 

 最近のお楽しみはキューライスさんです

 4コマ漫画とかお弁当エッセイとか。LINEのスタンプも買っちゃいました。日常生活でも「好っき!」とか「おあ!」とか「success!」とか言ってしまいます。かわいいです。イメトレも大事だと思います。

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 私のこのなにげない日常も、誰かの頑張りによって支えられています

 ありがとうございます!!!

 

 ウイルスに負けないよう免疫力あげて笑顔でいきましょう

 ^_^

 

変態

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 昨日土曜日の桜

 

 外出自粛だけど、読む本がなくなる…と落ちていたら、「そういや山口県は学校再開するみたいだから図書館も再開かも!」と検索したら再開してたので、外出。

 都市部とはちょっとズレるのかな。花見というか。桜の木のある公園でピクニックのように親子でシートひいてる人々がいます。いつもより少ないけど。間隔はあけてるし。見た目はオッケーですね。

 

 図書館は張り紙で大きく告知「30分以内で」ぉお。窓を開けて換気してるし。気持ちいい風が吹き抜けていました^_^

 

  ブックオフに立ち寄ったらアナウンスで告知してました「長時間の立ち読みはご遠慮頂いております」   …そうよねー…。

 星野源の「POP VIRUS」と「YELLOW DANCER」買いました。「蘇る変態」(エッセイ)が良かったもので。NHKのお源さんと一緒とかオモエモンとか好きだったので、好きかもなーと警戒していたのですが、なんせ顔が変態っぽくてちょっと…、、、ちょっと見は、さっぱりした感じで良いはずなのですが、やっぱりちょっと変態みが滲んでます。

 「蘇る変態」は、油断して読み始めたら闘病日記でした。映画「地獄でなぜ悪い」に主演で主題歌も歌ってて、それを見た時「へ?倒れたの?」と思っていたけど、TVなどで元気に芸能活動してるので、その時の私はそれで「いろいろ大変だったんだなー」と収めた。

 「蘇る変態」みたいな回復していく闘病日記はいい。生きていこうと思えるからいい。弱音も吐きまくるけど、生々しいけど、愚痴ったっていい。綺麗事じゃない。病気はつらい。みっともなくてもいい。(内澤旬子の「身体のいいなり」も頑張れる闘病日記です。そういう雰囲気でした)

 そして手にとった「POP VIRUS」    …ウィルスかー、と感慨深い。ひきこもりのための音楽のタイトルアルバムがウィルス。

 源さん、いつまでも変態でいてね^_^

  明るくてダンサーもたくさんいる。いつもPV凝っていて、ライブも楽しそう。こんな時こそ星野源です

  https://youtu.be/RlUb2F-zLxw

 

  ⭐︎

 

 先週の土曜日。夜の10時から。

 Twitterに告知があって「せーのでスタートボタンを押して、皆で一つのアルバムを同時進行で聴く」というのがあった。皆がハッシュタグつけて感想をツィート。アーティスト本人も聴いてて、その当時の想いとか、ファンのツィート返してくれたりする。息をつめて次の曲を待つのは、ラジオのようにアナログで、ドキドキした。このCD、発売は94年ですよ。大学時代によく聴いていたので20年前かなー、と思っていたら26年だよ。恐ろしいです四半世紀です。

 小沢健二の「LIFE」ですよ^_^

 あっという間に最終曲まで…

 どうもありがとう小沢くん

 音楽に救われております

 素晴らしいです

 

 https://youtu.be/fjume22f9kE

 

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 シクラメン、二番花?ですか?

 咲きました^_^

 

  ⭐︎

 

  災害時のように気持ちが沈んでしまう

 実際に感染したわけでもないし、スーパーはまだ開いて営業している。

 世界のニュースを見ていると哀しくなってしまったり。これは津波にあったわけではないのに、計画停電でへこたれたあの時の状態に少し似ている。

 日常は続いている。

 仕事も待っている。

 うーん。

 私は私のできることをがんばろう

 

 https://youtu.be/pXB60Q_UeqE

 

たなかれいこさん、ありがとう

 最近、愛読しているレシピ本。たなかれいこさんの本!

 『生きるための料理』リトルモアから。2014年発行です。『腸がよろこぶ料理』なども出してますー。

 私自身は、冷え体質でもないし、不調が気になるわけでもないけど、多分。もともと身体がコレを欲している。ちょっと本屋でパラっとやったら、あ、コレですね、みたいな感じです。

 醤油だけで味付けして葛あんをかける白菜と(油揚げ)とか、オリーブオイルと塩だけで味付けするサツマイモとか、合ってるんですよね身体に。りんごが好き、とか。

 多分、なかには合わない人もいるのかもしれません。体質なのかも。

 私自身は、色々入れなくてもこんなに美味しい、と感動しきり。

 あの、生きるためのレシピなので、複雑なアレンジとかはないです。

 その代わりに「あ、春雨ー」とか「雑穀…」と唸ったり。「無添加のレモン❤︎」と、ときめいたり^_^

  非常にシンプルなので、迷うことはないです。

 生きるための料理ですから

 

 土井善晴さんのレシピも大好きなんですけど、それが好きな方にはおわかりいただけると思います。

 たくさん食べるための料理ではなくて、整えるための料理、です。

 

 たくさん食べられなくても、りんごをつるんと食べよう^_^、というジャンルです

 

 疲れたら、食事を抜いたっていいです

 

 もっと身体の赴くままに、食事したくなる

 そして美味しい

 そして次に繋がる料理です

 

 ナイスー

 

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 いも、いい匂い^_^

 

 

 

台風の朝

 『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか』チェコ好き(和田真里奈)大和出版。2019年

 読みました^_^

 

  はてなブログの(チェコ好き)さんの記事がすごく好きなので、つい本屋に並んでいたのを買って「うんうん」なんて頷きながら読みきってしまった。

 生き方系の本は買うのが恥ずかしいので、本来なら買わない。それなのにスッと買えてしまったのは、本の紹介本だったりするから。それで嬉しいのは、単なるオススメじゃなくて、思う事などを絡めた私的な部分に説得力があるから。

 そうなの私こういうのが好きなの。と改めて認識したのです。

 言葉や映像や旅に救われるような気がしている、そういう立ち位置。

 

  https://youtu.be/x_pgoF01_8U

 

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  思えば。

  大学生の頃など、自分が好きな本や映画の事を友達とあれこれ話した。自分自身とあえて重ねて話した。アメリカ現代詩のゼミに所属していたので、ポエジーって言うんですけど、〈詩的なもの〉を日常に探すようにしていた。

 「夕陽が綺麗」ってことも、歳を重ねたからこそ思う事もあるってのが、わかるようになってきた。

  思い出が錯綜してもう処理しきれない。でも遠ざかる感覚は常にある。大学生の頃の気持ちが、どんどん遠くなっていく。

  あの頃、何考えてたんだろう

  でも一昨日の事もよく思い出せなかったりするから(←ヤバイ)、同じなのかもしれないけど。

 言語化しとくのは、だからおもしろい^_^

 

  社会人生活してると、隣の席の人に昨日読んだ本について熱く語ったりできない。友達にラインでオススメする事はしても、夜中に電話をかけたりはしない。だからブログに書いたり、人が書いている記事読んだりして紛らわせている。

 

 https://youtu.be/hyIpOC1NeXs

 

 後ろばかり振り返っているのではなくて、新しいものに出会いに行けよ!とバンと背中を押すようで、それもまた良い^_^

  モヤモヤっていうのは、自分をとりまく環境とか社会のことでしかない、あなたは健全です、と言ってくれているように感じます^_^ありがとうチェコ好きさん

 深夜のラジオのような、大好きなレコードのような、友達がくれた手紙のような、優しさと親密さで。ヤマザキマリさんやヨシダナギさんの豪快なエピソードを交えつつ、紹介してくれます。

 

  https://youtu.be/f8pzVrBx6ZQ

 

  わたしたちが好きだったこと、

  積み重ねつつ、

  崩しつつ、

  適度に身を浸しつつ、

  進化していけたらいいな

 

  https://youtu.be/hmb9x0HM_lc

 

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ぼーっとする

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 暑いよ。

 9月なのに暑かったよ。

 

  あー、キャンピングカー、ほしいな⭐︎

  気まぐれな旅に出て、冷蔵庫もベッドもあって、温泉に立ち寄ったりして、疲れたら道の駅で休んで、たまに焚き火したりして…、そんなのがいい

 

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  このラインナップ↑

  エッセイにしては濃ゆいです。ばーーっと読めない。三行ぐらいづつ沁みる言葉がある。舐めるように読みます。全く最先端ではないけど、とんがってます、カッコイイです

 あ、そうか、山口県は本州最西端があるんだっけ?と思い立って行ってみました^_^

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  岬は残念ながら一般の人は入れないので(イベントの日であれば一般の人も岬の碑まで行ける)この展望台です。

  地の果てみたいでよかったです

 

  無意味だけど好きなことってある

  それは逃避かもしれないけど、いいんじゃないか?逃避で。。。

 

  キャンピングカーにのって

  どこまでも行きたい

  ぼーっとしたい

 

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  iPhoneミュージックで全タイトルシャッフルするのが最近のお楽しみです。自分から自分に不意打ちを喰らわせる感じで新鮮です

 

  https://youtu.be/1AB1vpo1y-Q

  

  https://youtu.be/hKluijUur3U

 

  永遠なのか本当か  時の流れは続くのか

  いつまでたっても変わらない  そんなものあるのだろうか

 

  答えはきっと僕の方  心のずっと奥の方

  涙はそこからやってくる  心のずっと奥の方

  

 

   

  https://youtu.be/rC6Hn1c4bvQ

 

  明るく歌ってて逆に切ない↑

  いいね

 

 

きっとどこかで

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  東村アキコさんの『かくかくしかじか』

  コレは泣いてしまうかも、と1巻の最初の方から思ったのだけど、やっぱり一気に読んでしまってやっぱり泣いてしまった。

  漫画なのにね。

  でも漫画だからかな。

  テーマがテーマだからな。東村アキコさんの自伝なのです。

  ダメな自分が真っ直ぐな先生に鍛えられて成長しましたってあらすじなのですが、今って、ダメな自分も自分なのだから受け入れてあげようよみたいな風潮もあるから、なんというかガツンときたな。同年代だからかな。竹刀を持ってスポ根みたいな鍛え方するんだけど、フリッパーズとかオリーブ少女とかそういう世代なので、かみ合わないけど、なんか通じちゃう。真っ直ぐさが、カッコ悪いんだけどカッコイイの。主人公はズルしちゃう。だけど「今ならわかる」って何度も描いてる、「先生は正しかった」って。遠回りかもしれないけど、真っ直ぐ進むことでダメな時を乗り越えるのよね。そういう乗り切り方なのよね。それもありだなー。。。この無茶苦茶スパルタな先生、怖いけどとても優しくてヒーローみたいにカッコイイです。

  宮崎県いいな^_^行ってみたくなりました。

  美大もいいな^_^ダメになりそう。

 

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  私の友達のゆきちゃんはなかなかだ。色々と手放したことで、今ゆるゆると幸せをかみしめている。諦めることから始まった。

  子供を持たなくてもいい。仕事は辞めてもいい。気がのらなかったらやらない。ぼーっとして過ごしたりするらしい。

  ぼーっとしてたらいけない気がしてしまうのは、社会に毒されているのかも。

  ぼーっと過ごせる贅沢を満喫すればいい。

 

  「よーし!ひきこもるぞー!」と拳を握ってブックオフから出てくる私は、やる気が溢れていていけない。ひきこもる時はひっそりと、気がのらない、と呟くのが正解な気がする。

 

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  朝露を見ると、とても清々しい気持ちになる。夜が明けて朝になる。

 

 

  考えても答えなんか出ないんだなと思う。

  答えは最初から出ている。きっと

 

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美徳

  育ちの良さそうな人が好きだ。

  食べ方が綺麗な人、ピンクの似合う人、気遣いができる人、おっとり構えている人、目が合うとニコッと反応する人、無闇に悪口を言わない人、自分を大事にできる人、、、、

  私の周りにいて欲しい…心穏やかに過ごせそうだ。

  育ちが良さそうっていうのは美徳だと思う。悪気がないというのか、損しない程度に賢いというか、スマートだ。ちょっとだけ浮世離れしている感じがする。

  うーん、好きだ^_^

 

  ☆

 

  宮部みゆきの杉村三郎シリーズにどっぷりと浸る。

  『ペテロの葬列』読んだら、じんわりと、なんとも言えない読後感。

  ドラマでは小泉孝太郎さんが演じていたのでしょうか。この杉村三郎さんが好きです。

  宮部みゆきの得意とする人情ものと社会派ものの複合されたようなもので、「なんかみんな色々あるよね」「後悔しないように生きたいよね」「お節介かもしれないけど」「正しいことしたいよね」この杉村さん目線、なんとも清々しく公正で心地よいです。

  すごく前に『誰か』を読んでいたけど、内容を忘れていたのでまた興味深く読めました。

  『名もなき毒』怖かった。

  どんどん読めてしまう。最新シリーズもあるのでまだ楽しみはある。図書館では貸し出し中なので、、、、中古で探してみよう^_^

 

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  育ちの良さそうな人、

  私もなりたい