天狗の岩。

  よく行く近所の山は、よくよく見たら「霊峰」と冠していました^_^
  霊峰だったのか。

  調べたら天武天皇の勅願で開かれた山&寺らしい。西暦で言うと650年。相当古い縁起だ、、、。…ちょっと想像できない。

  今はコバノミツバツツジが綺麗。
  私はこの等間隔の葉と花の広がりが大好きで、たくさん写真を撮ってしまう^_^
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  ふもとの寺に地図があって、それ用の御詠歌もあった。
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  よ〜く見たら「天狗岩」と書いてある。やっぱりこの山には天狗がいるんだ^_^

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  霊場、入り口。

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  観音様。
  それぞれポーズが違うし、表情も違うし、手の数・顔の数も違う。

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 本堂奥手の岩。両脇に榊(ハナシバだったかな?)が植えてある。
 もぅ、なんて書いてあるのか読めない。

  …なんて書いてあるのか読めないほど「遺る」ことに、何故だか感動してしまう^_^

  さすがに天武天皇時代のものではないだろうけど、それなりに古い。
  
  山の木々は倒れ、朽ちて、また若い木々が育つ。それでも岩は遺る。岩を建てることで、思いを受け継いでいくようだ。

  ミツバツツジの匂いがする。小鳥が鳴く。人が歩く。雨が降る。
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  モミジの葉がやけに綺麗だった。

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  梨の花も最高可愛い。

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  桜にランタン