引き続き考えているのは、心のドアノックの仕方です。私は気軽にこんこんと叩くタイプですが、相手はドアの内側で耳を塞いでいるかもしれませんね!
気をつけなきゃいけないのは、相手は自分ではないということ。
当たり前ですが。
意外と忘れがち。
相手のためを思ってしたことでも、相手にとっては迷惑でもあり得るということ。
日本人って無意識に自分の枠を相手にはめ込む。「普通はこうだよ」とか「流行りはこれだよ」とか「常識的にちがう」とか、受け入れやすい方向でまとめようとする。
まとまらないことだって本当は多いのにね。
一般の平均的な人には住みよい国かもしれないけど。
すぐそこに、野生の熊が住んでいるかもしれません。
ジョークもルールも通用しない、ちがう価値観を持っている人がいるのかもしれません。ちがうだけなら良いのですが、危険な目に逢う可能性も。
誰にでも、立ち入り禁止区域はあるのです。
ドアノックする時には、空気を読むのも大事です。これからドアを叩くよと呼びかけたり、気配を漂わせておくとよいでしょう。