草の連なると書いて蓮。ハス。
睡る蓮と書いて睡蓮。すいれん。
花が日中に開き、夜になると閉じるので、睡蓮。(ハスの花も同じなのですが)
お釈迦様の花がハス。蓮根もハス。葉っぱが水をはじいてコロコロ転がるのがハス。水面より茎を伸ばして咲くのがハス、水中に浮かぶように咲くのが睡蓮。睡蓮鉢はメダカを一緒に入れたりして、店先に置いたりしてますね。いい睡蓮鉢だったりすると嬉しい。
パリのオランジェリー美術館には、モネの睡蓮の間がある。一面の睡蓮の絵は、写真でみるだけでもワクワクする。モネは最期の20年、睡蓮ばかり描いていたそうです。睡蓮よりも、水面に映るものを描きたかったんじゃないかなーと思いますけどね。彼の目には何が見えたのでしょう?
でも睡蓮でまとめるところがいいなぁ。
いつか行ってみたい美術館です。