モノクロ映画をみる。

夏なので恋愛映画を選んでみた。


レオス・カラックス監督。アレックスシリーズ。「ボーイ・ミーツ・ガール」


 好きな監督。「汚れた血」「ポンヌフの恋人」通してアレックスが登場する。猿顔の小男。ダンスしたり手品したりして器用。


「ボーイ・ミーツ・ガール」

モノクロ映画だったんですね。なんとなくカラーなイメージでした。

 主人公の女の子、すんごく映画的でいいです。チェックのパンツで、部屋でタップダンスの練習する場面でやられたー。かわいい!かわいい!かわいい!「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のエスター・バリントみたい。気難しいけど、なんか妖精チック。少女的な女性というか。

 部屋で練習してるのもいい。「イン・ザ・スープ」でスティーブ・ブシェーミがチャチャチャの練習してたなぁ。なんだか思い出してしまった。話の筋なんかはもう思い出せない。

 カラックスの映画の中で、よくアレックスは走っている。走っているシーンも無闇に好き。


 映画では、無闇に走ったり踊ったりするのがいい。


 真似をして、髪を切ってみた。

 ショートにはしないけど、前髪を作ってみた。前髪を作るだけで、なんだか気分が変わる。