フェイクジャズ

 ここ三週間、車でかけっぱなしのCDがある。


  THE LOUNGE LIZARDS というグループの、EEGCCD 8というタイトルのCD。1981年。EG RECORDS LTD。

ジョン・ルーリーが主体のバンドの。若い頃の。

 

 何故今さら、と自分でも思うけど、気分がハマったのでしょうね。同じグループの違うアルバムより、なんだかコレが私のテンションに合った。

  私がラウンジリザーズのライブに行った時よりさらに17年前のアルバムで、当時の私は4才。今から31年前に制作された。考えたらなんか凄い。


  彼らは自らを「フェイクジャズ」と称した。ジャズっぽいもの。フュージョンにしては攻撃的だし、前衛音楽というにはメロディアスだし、古典というにはふざけ過ぎ。ジャズの、なんとなくカッコいいとこ集めてみました!的なノリです。メンバーもどんどん変わりました。


  勿論、生ジャズがスリリングで1番なんですけど。


  妙に気分を醸す、こういうのもいいですね。夏の日、暑かったり雷だったり、気がふさいだりする日々でした。


 三週間鳴りっぱなしだったこのCDを今日外した


http://youtu.be/mFgO23NBaCU