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あの日の唄がきこえる

  いつものジョギングコースを。
  ジョギングシューズではなくトレッキングシューズで。
  ジャージではなくフリース&ジャンパーで、双眼鏡持って
  歩いてみた。

  先日。
  「鳥の観察をしたいならわざわざ出かけなくても、この近所の、いつものジョギングコースでいいのだ」と気づいたから、今日ハリキッテ出てきた次第である^_^

  私はへなちょこなので、双眼鏡を支える腕がプルプル震える。
  あそこにいる!と発見してもトロい。へなちょこゆえ。照準をキチンと合わせぬまま飛びたって行ってしまうことも、よくある。
  はれ?っとしてると小鳥は消える。へなちょこゆえ。
  鳥ったらハシコイなぁー…。

  でもたくさんいるからどれかには照準が合う。
  よし、ホオジロ。うん、ホオジロ。多分ホオジロホオジロってことにしよう。うん、あれもホオジロ。あそこにもホオジロ。おや、ホオジロだらけだ。こうなるとホオジロに囲まれている、、、。
  ホオジロの鳴き声、dの音で虫の声みたいだ。控えめに虫のように鳴く。

  セグロセキレイがちょこまかと歩いていた。
  セキレイは親しみを込めてレイコさんと呼ぶことにする。セグロセキ・レイコさん。あるいはキセキ・レイコさん。ハクセキ・レイコさん♥︎

  今日はちっちゃいのは現れなかったのでエナガっちには会えず。ツリスガラも。

  双眼鏡でホオジロ的なモノをみてたら、少し手前にひとまわり小さい薄い色の小鳥ちゃんを発見した。
  ……あー、これはウグイスかも。
  ウグイス色してないじゃない、、、保護色、、、いや、可愛いんだけどさ。へへへ。(←キモい?)

  セグロセキ・レイコさんがヂィーヂィーと迫ってきて、チョリチョリと鳴き始めた。チィチィチィ、チョリチョリチィチィチィヂィー…チィチィチィチー!
  嘴をパクパクさせてお喋りするので、真似して鳴いてみた。
  チィチィヂィチィチー!チュリチュリチュリチュリチィチィチィヂィー!
  可愛いなぁー、何言ってるのかさっぱりだけど。

  ふと(鳥寄せ)とか(鳥笛)とか、そういうのに憧れた。
  ツィツィツィーー!なんて鳥を呼んだらかっこいいなぁ。

  差し出した私の人差し指にとまるのだ^_^ナウシカみたいに「怖くない、怖かっただけなんだよね」なんつって。
  すぐさま小鳥ちゃんと友達になるのだ。「鳥寄せ名人」的肩書きは、カミガカッテいてかっこいい。シャーマンっぽい。
 
  ……万が一に備えて、鳥の鳴き声の練習をこっそりとする。
  熱帯雨林地方のネイチャーガイドみたいなものだと自分に言い聞かせる(もしかしたら普通のこと?どうですこすももさんともさんこみちさん?鳥寄せします?)

  小鳥ちゃんに話しかけられたらちゃんと応えられるように今から練習しておく。よし。

  石川遼君がやっていた「スピードラーニング」みたいだなと思う(……そうか?)

  

  レイコさんはピーチクパーチク言って飛んで行ってしまった、、、伝えたいことは色々あったのだろうけど、よくわからなかった。
  ごめんよ


  帰り道は寒かった。
  靴だけはジョギングシューズにして次回は走って帰ろうか?
  まぁ、もう春だから
  考えているうちに春は来るだろう。

  そろそろ私がブログを始めて一年となる^_^
  あの頃、IDを何にしようと考えて、springhascomeにした。
  名前を(あき)にしたのは、本名が「夏子」だから。夏に生まれたので「夏子」
  そして私は「秋」が好き^_^

  冬だって嫌いではない。寒いけど。冬がなかったら、springhascome!の感覚はないのだから。
  村上春樹の短編で「ランゲルハンス島の午後」というのがあって、うろ覚えなのだけどとてもspringhascome的な文章だった。
  季節が巡るというのは素晴らしいことだ。
  そして何より春は
  春が来るたびに切なくなる
  痛いほど切ない


 
  今日もホトトギスは鳴いていた
  ほぅーう、ほけっきょ
  
  もう、春だから
  考えているうちに春は来るだろう