つくしやヨモギがはえている。
春ですねー。
ほのぼの
この間、海に行った人が生ワカメをくれた。柔らかくて美味しい。たくさんもらったので茹でて冷凍した。
干す人もいる。
自分で干した人がワカメをわけてくれた。買ったものとは匂いが違う。すごく海の匂いがする。美味しい。
また別の日に。
マテ貝をもらった。マテ貝って知らなかった。私はその日、初めて知った。
(本当は炭火がいいけど)ホットプレートでも十分できる。油はひかずに焼いて食べてみて、と塩抜きした状態のモノを百合子さんが届けてくれた。グロい見ため、、、
パカッと縦に開いたらすかさず食べなさいと言われた。…縦に開く?珍妙…
…と、ホットプレートの準備をしてたら何かが出てきた
きゃー!グロい!
死んでるの⁈ それとも元気なの⁈
食べるの⁈ これでいいの⁈ あってる⁈
投げ入れた
パカッと開いたので、すかさず食べた
潮の味がする、海の味がする、柔らかいけど味が濃い。お酒のツマミに良い感じ。美味しいけど、…ちょっとでいいな。
☆
世の中には格別に「狩猟本能」が高い人がいるものだ
潮干狩りではたくさんのアサリを
海では釣りを
海で風が強くて釣りどころではない時にはワカメを
食べる量以上にマテ貝を
ほとんど密漁に近いのではないかと心配になるほど。友達や隣近所の分まで採ってくる
…そんなに本気で採らなくても、と思うけれど相手は本気なので口出しできない。本気な人というのは、外野がどーでもやり遂げるものだ。
そういう人は子供の頃からビニールいっぱいに、つくしやヨモギを採ったのだろうなと想像する。その人の後ろには、一本のつくしも残らないだろう。
多分、フルーツ果樹園のフルーツ狩りでは死ぬほど食べるのだろうな。
血がたぎるのだろう。