道の駅のおじさんもキビキビ働いていたよ。マチオコシだー
高杉晋作広場で紙芝居やってました。
浦上記念館で焼きものの展覧会をみてきました。
縄文ものも中国ものも。最新なアートものまで。
焼きもの、なかなかです。深いですなぁー!
私、初めて信楽焼きを「美しい」と思いました。だってザラザラで茶色なんだもの。土の素朴さなのかもしれないけど、やっとその「美しさ」を知りました。器なのに触れられないような美しさがありますね。
スポットライト当てられた信楽焼きにほくほくとしました。
有田焼きなんかは派手だし、わかりやすいけどね。
マイセン、ウエッジウッドも。
「甕」は、下部分が不安定だけれど土に埋めて使うのですって。「大甕」はもう埋めたら出さない。道具というよりも備え付けの家具。
「鉢」「壺」にはない不安定感がそそります^_^首部分も工夫いろいろ。セクシーです。
驚いたのが「出石焼き」
白磁♥︎
美しいー^_^
白だよ白!
細工も凝っていて現代的・抽象的です。全く古さがないです。
花がいけにくい、、、。美しいよね、、、。
うっとり、、、、。
ペタっと触りたいー!
指紋なんか付かなそうな生地だけれど、磨きたいなぁ。重たいのかなぁ。
出石焼き、唸ります^_^
器だけれど実用性を欠いたものも多く、、、使ってみたいような、飾っておきたいような、、、でも使えたらカッコイイよな、、、という展示物の数々。
普通の食べ物や花では収まりませんねー。器も進化しましたね。
何を入れよう、何を隠そう、何を合わせようと考えるとワクワクします。
ついつい萩焼き窯元直売所で器・物色。つい真剣に見てしまう。萩焼きも色々あってよくわからない。
焼きもの、焼きたーい!
器、美しいー!
開眼しました
☆
ついでに香月泰男美術館へも行きました。こちら500円。三隅の町にあります。
今日は「イタリア遊学」の展覧会。有名なシベリアシリーズより、版画とか台所シリーズの方が私は好み。「一瞬一生」と言う人で、カメラ的スナップが上手。子供のように発見したり驚いたり嬉しがったりするのだろうな、と伺えます。旅シリーズは無邪気です。
写真を見ると、香月先生は地面にペタっと四つん這いで描いている。三脚とかイーゼルとかじゃないです。隣で奥様が日傘をさしかけていた。…いたる所で四つん這いになっていたのだろうな
イタリアでのスケッチが展示されてました。クレヨンと水彩。むっちゃ可愛いです!日差しが白い。光が綺麗。
どれもこれも欲しい。ポストカードにしてしまったらイラストのように軽くなってしまうけど。むっちゃ可愛いです!
限られた画材だけでちゃちゃっと描くなんて芸は、書道に近いのかなぁ。シンプルな線や色が生き生きとしています。
いやー、天才だと思います。本気で。
ありえないなぁ、この人。
この500円の至福…。
そんで隣の湯免温泉につかる、、、、
ふれあい温泉センター、こちらも500円。
至福…。
地元だけに。
一緒に湯につかっていたおばさまが、香月さんと一緒に働いていたと言う。学校の先生だったのですって。
「えー!!すごい!!どんな人だったのですかー!」ときいたら
「すっごく優しい人でしたよ。偉い先生というより、親しみやすい人」
へぇー。
やっぱりすっごく優しいんだ、、、。
ゆっくり湯につかって帰る。
香月泰男美術館の中庭には、シベリアから持ちかえった豆の木があります。
その周辺には手製のブリキ人形たち。香月先生はオモチャもたくさん製作されたのですが、その中のサーカスシリーズか楽隊シリーズでしょう。
人形が持つ太鼓には「PEACE」と書かれている
シベリアの体験も含め、色々な一瞬から香月泰男はあるのだなと思いました。
お土産は、萩産の梨、新物。
地ビールのちょんまげブランド、アルトとペールエール。
香月泰男の「私の旅」スケッチ集。