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「かしこい狗は、吠えずに笑う」をみた。

  監督・製作・脚本・編集    渡部亮平。
  出演   mimpi*β、岡村いずみ 、
  2013年。
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  レイトショー(と言っても19時30分開始ですが、、、)料金は千円。ありがとう^_^

  あらすじ。
  女子高生二人の友情物語……、に見せかけたホラー。前半のキラキラから一転、寒気のするホラーに変わります。

  主人公の女の子ミサは地味でおとなしく、イジメにあっている。もう1人の女の子イズミは皆より可愛いけど、イジメにあっている。可愛い方のイズミが積極的にアプローチしてきて親友になり、二人で秘密を共有したり、他愛のない遊びをしたりする。それによって主人公ミサは自信がついて、自分も変われるような気がした。ここまで前半。

  後半は「愛」「憎」「性」「死」入り乱れて、破局。狂ってます。

  んー、でも。すごくあり得る、と思います。

  わかりますねぇ…。


  淋しさから強がり、遊びも本気も一緒になり、愛するが故の支配欲、、、信じたいと思うこと、自分を守る為の嘘。


   途中の二人のやりとり。川辺で逆光、制服姿。

  「ミサが私を信じてくれなかったから、思いきり叩かせて。私はミサのことを信じていたのに。裏切られたから」

  「うん。叩いていいよ」

  …ピシャッ      (全然痛くなさそう)

   「私はミサのことが好きだから叩いたんだよ」みたいなことを言いながらイズミは泣きじゃくる。

  ミサも泣く。

  イズミはずっと叩いたミサの頬をなでながら泣く。

  こんな雰囲気。

  

  美少女のイズミは、レズっぽいというか、男性を敵視している。「本当の友情は男が間に入ったらいけないんだよ」っていうかレズなんだろう。

  そういう設定も、なんか好きだ。

  イズミは全て制服姿だ。私服で登場しないのも、なんかいい。

  悪戯っぽいノリにゾッとする。危うさ、傲慢さ、焦り。極上の笑顔で軽やかに自転車をこぎだす。

  

  画のトーンも、緊張感も、ストーリー性も、人物たちも、申し分ない。

  どんどん進みたくなる迷路のようで、最後までハラハラしながらみた。

  (最後のまとめ方がちょっと作りすぎ。映画が好きで好きで好きで好きでやり過ぎちゃった感がある。むしろ尻切れトンボで物足りないくらいが、さらに私の好みだ^_^)

  とにかく、女の子が二人とも可愛いかったのが大きい。