趣味の問題

  「趣味の問題」
  ジャン・ピエール・ロリ
  フロランス・トマサン
  シャルル・ベルリング
  ベルナール・ラップ  監督・脚本。2000年。

  あらすじ。
  美意識の高いお金持ちが、「味見係」を雇う話。美食は趣味である。
  お金持ちは潔癖な感じの孤高の人。「味見係」の感性を見込み、料理だけでなく、次第に自分の全般的な趣味に沿うよう、彼を教育し始める。独善主義は趣味だよね^_^
  雇われた「味見係」はビジネスと割り切っていた筈なのに、彼の趣味や感性に沿うよう次第に同調していく。
  お金持ちは、もう1人の自分を作り上げようとする。貧乏な美青年の味見係は、自由な感性と引き換えに、どうなるのか…、、、


  …正直、悪趣味だなー!!!!と思いました。ぞぞぞぞ、悪寒がする。

  よく(本当の自分)というフレーズをきくけど、実際そんなものは存在しない。(本当の自分)は探しても見つからない、つくるものだから。
  
  自分は自分でつくるのです、自分の責任で。
  過去の自分は参考までに。未来の自分を、今の自分が、今つくるのです。


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 仕事の話。
  私は今日、のしのしと歩いて嫌味を言った。
  「知らない・わからないで済ませられるなら、私もそうしたい。やらなきゃいいんだよね。手を出さなきゃいいんだね」
  やるだけ損。
  こちらから「パスワードの期限が切れるよ変更して更新しなくていいの?」と教えたら、「切れたらやらなくよくなるからそれならそれの方がいい。○○さんは頻繁にやるから。私はやらないから」と言われた。小さな親切大きなお世話でした。
  気づいた私だけがやれば、率先して貴方の分までやればいいのだね。気づかなきゃよかった。変なの!
  嫌味を言ってみても通じてない。無反応っていうのが信じられない。
  私だったら自分からは喧嘩売らないけど、売られた喧嘩は無条件に買うけどね。

  とりあえず上司に言った。「私はサービス残業したくありません」切実に訴えた。

  のんびりしているアヤツラがちゃんと働けば終わるのだ。
  「皆でやろう」と提案したら「皆でやってるよね?」と言われた。だったらやれよ。

  時は金なり。

  にっこり笑って嫌味を言っても誰も私を怒らない。
  バシンと机を叩いても誰も私を怒らない。

  例えば私が無責任な仕事をしても誰も怒らないだろう。
 
  誰も私を教育しない

  私は嫌われたっていいから皆で仕事して時間通りに帰りたい。

  「うーん、趣味で働いてるような気がしてきた…!!!」今日の独り言。
  仕事というより趣味のようです