山には雪がつもっていた。
私は関東育ちなので、つい雪を喜んでしまう^_^
午前11時頃だったので、ぽたぽたと雪の溶ける音があちこちから聞こえてくる。
奥の方で、トシャーっと枝から雪が滑り落ちる音もする。
半分溶けた雪の道は、ズシャズシャという音をたて、
まだ溶ける気配のない雪の道は、カシュカシュという音をたてる。
滑ると(間違いなく雪だ)と思われて、雪をホクホクと実感する。
何故だか、雪が凍りついたシャーベット状のモノによって滑ると、若干腹立たしい。雪で滑るのは良くて、雪の氷で滑るのは良くない。
雪化粧。キラキラ光っておりました。
湿度も高めで肌も喜んでおりました。
山頂。見晴らしが良い^_^
途中の山道からもてっぺんにいる人が見えるらしい。
途中で私が追い抜いたオバちゃん達が、帰り道で会った時「さっき見えたから手を振ったんよ」と仰っていた。私は気づかなかったけど、是非、手を振り返したかった!
このオバちゃん達、割烹着で登っている。(靴はそれなりのを履いている)
たまに笛を吹く(多分、熊よけ)
山口ではオバちゃん達が散歩がてら山に入るけど、この「割烹着で登山」って結構珍しいのではないか??
「オバちゃん」と言っても推定65〜75歳。この辺りの老人達は元気なので、「おばあちゃん」と言うには80くらい。
小鳥ちゃんもたくさんいた。
とても可愛かった^_^
隣に小川が沿っていて水音が良い。
あまりキツくない割に癒やされ度は高め。
雪道は、いつもより慎重になる。
雪道は、音が楽しい。