他人の協力に感動したこと。

  手順を勘違いしていた仕事があって。
  たまたま課長が居合わせたので質問してみたら判明した事ではあるけれど。
  課長も質問レベルで「オイオイ大丈夫か?」と思っただろうし、私も回答を聞けば聞くほど「嘘やろー!」と思った。
  思っていた以上にリスク責任を負わされて、期日が迫っているにも関わらず、時間も手間もかかる仕事だった。。。。

  その仕事の責任者は(私、ただ1人)ではなく、私の監督者2名も同じ研修を受けており〈仕事の把握はしておくべき・監督責任あり〉ではあったのだけど。
  担当が私と決められたものではなく、監督者が「よくわからん。研修内容もおぼえてない」と私に投げたものだった。つまり担当者1人では、実務量が期限内で収まらないものだった。

  そうは言っても期日があり報告が義務付けられているので、半ば諦めつつ、自分なりにやるだけやって報告するつもりだった。
  
  意外と言ってはアレだけど。
  私自身、本気で「間に合わない」と思っていたのに、間に合いそうだ^_^
  無関係に帰宅するだろうと思っていた職員さん達が残業して手伝ってくれた!!!

  頼み方すらわからなかった。

  目上の人に頼み事をする、というやり方がわからなかった。

  専門的な事や、端末の登録上の事なんかは説明してもわからないだろうし、理解する必要もないのだと思う。
  ただ必要なモノの提出をお願いして、
  確認するべきカショを教えたら、
  難しいコトは抜きにして、
  とにかく揃えてもらえた!!!
  
  個人情報コンプライアンスの難しい世の中で、知りがたい情報を集めてもらい、信用して尽力して頂いて、本当に感謝と感激だ。

  自信を持って課長さんに報告できます^_^

  職場の担当外の人たちでも相談はするべきだなと思ったし
  地元の信頼関係にも感動したし
  なにより自発的に動いてくれる、潜在的な他人の力に感動した。

  
  正直に言えば。
  他人が動いてくれる事を期待せずに自分で動く方が楽だと考えている。
  意図を説明するのは面倒だし、言葉選びにも苦労するし。ちゃんと伝えたつもりでも相手は誤解する場合もあるし。自分で一貫してやった方が正確だし、間違いがあったとしても対処しやすい。
  よくわかってない人を使う場合、自分がやる以上の神経を使う。

  それでも。
  他人の実務のやり方をみて学ぶこともあるし、
  情報を集約する事(報告書作り)に自分は集中できるので、非常に助かった。

  仕事が半端に終わることなく、
  他人から見ても評価できる結果を残すことができたことに、感謝し感動している。

  登録上の細かい整理やら、保管管理簿やら、報告書作りやら、書類回収やら、山のように作業はあるけど、
  全体として外部に働きかけるファーストステップは私が想像した以上に理想的なカタチで終了する。

  何もかも、他人の協力のおかげである。