先端を行く

  さぞかし。
  年度末で皆様お忙しいのだろう。。。

  地方に住んでいると(年度末)をすごく感じる。
  卒業・入学・就職・異動…。引っ越し。お祝い。引き継ぎ。

  「馴染みのモノが一掃される感」をヒシヒシと感じます。
  地方では、その場所の「顔」が入れ代わる。
  企業なんかも決まったモノしかないし、行政や地区の実力者たちはソワソワとしている。
  若者たちは巣立っていく。

  
  結局、人気とカネの世界。
  この土地で就職することを決めた私であるけど、地域貢献をホドホドにして、年度末を平和に迎えて、嫌われ者にならないように最低限にクチを慎み生活していこうと思う。

  ☆
  
  私がイチバン苦手な人種は、
  「地方しか知らない若者」

  何を考えているのかサッパリわからない。


  ジェネレーションギャップか?とも思うけど、
  変に保守的だし、変にヤンキーだし、、
  変に家庭崩壊している。

  変に冷めてる


  健全な20代・30代は、都会で就職しないまでも、旅行くらいは出るのではないか??

  福岡や大阪・兵庫くらいで満足してしまうのは、若者として保守的すぎると思う。

  (どんなに生活が保守的でも、仕事をバリバリとしていたら自然と外側の情報って入ってくるけどね)

  
  田舎根性は、成功しない。
  その見栄ッパリ、そのゴマカシ、…通用するのはココだけなのです。
  世界は拡大していて、価値観も拡大している。

  恥ずかしいことばっっっっっかりなんだから。
  若いうちから恥ずかしい場面をたくさん経験しておいた方が良い。

  

  新しく旅立つヒトにも、
  プライドを保ちたいヒトにも、
  情に流されカネ出すヒトにも、
  言いたい。
  大きな声で。

  世界は広いぞ!!

  よぉ〜〜〜〜〜〜っく、見やがれ!!


  コテンパンに叩かれなさい!!


  昔と今では勿論、時代が違う。やり方も違う。価値観も違う。
  今いる実力者たちは、前時代のツワモノドモです。
  昔のやり方を踏襲するばかりでは、今の実力者たちの顔色を窺うばかりでは、本当の「今の時代」から落ち零れます。

  昔のやり方を尊重しつつ、今のやり方を模索しなければ、お互いがお互いに歩みよらなければ、良い未来なんて来ないと思う。

  単に勝ち組負け組ではなくて、多様性の時代です。

  受け入れながら、変化しながら、勝ったり負けたりしながら生きていくしかないね^_^

  ☆


  すでに内示が出て遠くに異動が決まった人と、ゴハン&生ビール→焼酎お湯わりしてて、ボヤいてた。

  「淋しいー。話せる人が(どんどん)いなくなっちゃう!」
  
  彼女の新天地は高知の室戸岬
  「あたしなんかゼロだよゼロ!ゼロからなんだからね!」
  
  …そーです。すいません。その通りです。

  ゼロからの人から比べたら、私などマシだー

  「あたしはどーせ風の人。あっちから来て、こっちに行くの」
  
  「うーん。でも僻地が似合うなぁ。はじっことか、先端を行きそう!」
  
  「…先端??」