2015-10-20 なんちゃって都々逸、秋。 日常 浮遊 ☆遠くはなれたあなたを想う 紅葉の赤が眼にしみる ☆いつのまにやら秋空がきた 汗ばむ首に 通る風 ☆猫の眼に コスモスうつる不思議な色目 それに見惚れる ぬしが好き ☆ぬしよりも 私が先に秋を見つける ぬしが私を 見守るあいだ ☆すっぱいりんご シャリシャリで笑み くちもと気になり 赤くなる ☆窓遠く ぬしはどうしているのやら今 空に向かって柿つるす