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親切なイラン人。

探検 浮遊 豊かさ 読書
『よく晴れた日にイランへ』蔵前仁一、旅行人。2015年。

  旅行記である。
  写真も多くて綺麗。
  著者がさっぱりとした感じの人で、いかにも旅人。どうやら奥様同伴で旅している様子。それもISの話題なども出ていて、外務省の危険情報2013年10月の地域図なんかも載っている。
  2015年1月に日本人2人の処刑動画が流れたわけで。とてもヒヤヒヤするが。
  この本ではとても旅人目線で楽しそうだ。勿論社会情勢なんかも書いてあるが、それよりも「親切なイラン人」の話がたくさん出ていて和む。
  
  文中、ファレル・ウィリアムスさんのヒット曲「ハッピー」テヘランバージョンで踊っていた男女が逮捕されたと書いてあった。
  人懐こいイラン人、笑顔で親切なイラン人が逮捕されるなんて悲しい。
  私は大学生の時、トルコにホームスティした経験があり、なんとなく戒律の緩いイスラム教徒の感じがわかる。
  ハッピーの動画をみれば、懐かしく感じたりもする。
  
  きな臭いニュースが連日流れている。

  例えば日本人があの近辺を旅行していてISに関わるような事があれば、日本中から白い目で見られるだろう。
  
  日本国内でもイスラム教徒というだけで距離がある人もいる。

  私はでも、この本に出てくるような「どこからともなくやってくる、とても親切なイラン人」の話が大好きで。それはそれは「親切なイラン人」が何度も何度も登場する。
  蔵前さんのお人柄もあるだろうけど、イランってとても良い国のように思えるし、いつか行ってみたい^_^
  こういう時代、こういう時だからこそ、よその国や文化を知るのは意味あることなのではないだろうか。

  ↓見つけてしまった蔵前さんのyoutube!!

  文章も読みやすいです。なんか明るい。出かけたくなるような軽い感じです^_^おすすめです!!