春にして君を想う

  ふと猫をみたら、ものすごく背中に哀愁を漂わせていた。いや、猫背で座っているだけなのだけど…。
  田中邦衛か、菅原文太か、松方弘樹か、高倉健か、っちゅうほどの哀愁を漂わせていた。

  黙って、土起こしされている田を見つめているようだった。
  
  悩みなんか無いだろうに…。
  ものすごく悩みがあるような態度が憎らしい…。
  ザ・アンニュイ…

  猫のくせに、なに悩んでんだろ…

   無性に「仁義なき」シリーズをみたくなってしまったではないか。どうしてくれよう、、、


  ☆

  小沢氏のチケットがとれた^_^バンザイ。
  広島だけど。東京も申込んだけどハズれた。。。。
  友達にLINE。どうやら福岡がとれたらしい。

  「私はどこでも行く」
  「仕事の都合とか大丈夫なの?」
  「だって」
  「いいの?」
  「でもそのために生きているんだもの」

  はやまったらダメだけど、でもなんとかなるのではないか?
  だってそのために生きているんだもの。

  
  若い頃に入れ込んだ音楽は、神様のようだ。
  隅々まで私を支配して、盲目的に信じてしまう。アタマで理解することを超えて、懐かしさの中に、柔らかい部分に。
  中心から求めてしまう。
  思いっきり、思い出と結びついてしまっているんだろうなぁ。過去に直結してます。
  思いっきり、答えがあるような気がして。未来に直結してます^_^

  特別な音楽はたくさんあった方がいいなと、私は思う。