振り向けば妖怪。

  四国の真ん中、山城に行って来ました。

  大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)

  大股で歩いても危険小股で歩いても危険、というのが地名の由来だそうです。

  f:id:sprighascome:20160924185027j:image

  絶景。。。。

  日本の秘境です

 

  かずら橋とか有名ですよね。

  反対側に渡るのにかずらで編んだのですよ。

  f:id:sprighascome:20160924185234j:image

  ワイヤーで補強してあったりもするのですが、かずらがちぎれていたり、板も思ったより細くて消耗していて落ちそう。バキバキッといってしまいそう。

  実際に渡ってみると怖いです。

  補強してあるワイヤーだって細いんです。落ちるーーー

  f:id:sprighascome:20160924185534j:image

  

  f:id:sprighascome:20160924185628j:image

  とにかく平面がない。

  道路も岩の上にある。

  家とか店も岩の上に建っている。ちょっとしたバス停さえも絶壁にある。

  お尻がムズムズするような高所にちんまりと建っている。標高の高い天空の集落です。(天国に近い空の斎場)という葬儀屋の看板を見つけて笑いました。

  f:id:sprighascome:20160924190045j:image

 

  なので、自然災害で死ぬ人が沢山いたようです。大雨台風は洪水や土砂崩れに繋がる。危険な場所も沢山ある。

 

  そして此処は子泣き爺発祥の地。

  妖怪の伝説が他にも数多くある。

  自然と共に生き、自然の怖ろしさも恵みも直に感じるからこそ、人間の小ささとか愚かさなんかにも此処に暮らす人々は敏感なのではないだろうか。

  怖いけれどもどこかユーモラスで存在感のある妖怪たち。

  山深いこの土地では、人間の方が肩身が狭い。妖怪の伝説、もっと聞きたくなりました^_^道の駅には可愛いらしい人形たちが、、、

  f:id:sprighascome:20160924190724j:image

  f:id:sprighascome:20160924190818j:image

 

  f:id:sprighascome:20160924212314j:image

  つい。道の駅に併設の妖怪屋敷に入ってしまいました^_^

  f:id:sprighascome:20160924212423j:image

  うどんを食べるタヌキの妖怪。

                         、、、、妖怪っていうか……タヌキさんでは?

 

  f:id:sprighascome:20160924212617j:image

  f:id:sprighascome:20160924212654j:image

  f:id:sprighascome:20160924212740j:image

  いいなー妖怪。

  秋には妖怪祭りをするそうです。とっても楽しそう^_^

  この環境だからこそ信憑性も増すし、逆に居ない方がおかしいよね

 

  f:id:sprighascome:20160924213808j:image

  f:id:sprighascome:20160924213857j:image

  f:id:sprighascome:20160924214240j:image

  

  祖谷蕎麦も有名。美味しい。

  鮎、アマゴ、コンニャク、美味しかったです^_^

  平家の落武者が隠れ住んでいたという言い伝えもあります。

 

  ☆

 

  f:id:sprighascome:20160924212946j:image

  f:id:sprighascome:20160924213158j:image

  タヌキモチーフ、可愛い^_^そして多い気がする。。。。

 

  ☆

 

   f:id:sprighascome:20160924213511j:image

  瀬戸大橋