ずっと一緒にいたいなと思った人から「一度リセットして、友達としてつきあいたい」と言われたけれど、「友達」の意味がわからず、連絡しないままでいる。
私としては半端な距離なんかとれないし、そうする理由がわからない。普通に「お別れ」でいいのではないか。
相手を刺激しないための常套句なのだろうか。
好きなら別れなくてもいいじゃないか、自然とそう思えて。
実際に別れるなら言葉なんか理由なんか意味なんか、、ほんと無意味無駄、納得できなくてもそれが「答え」だ。恋愛とか結婚とか、相手がある行為なわけで、相手が「ノー」ならつまり「ノー」なんにもならない虚しい現状。
私の友達も、このたび彼と別れるらしい。
彼女たちは6年7年くらい付き合って、籍を入れずに同棲していた。子供はいない。身軽な自由な関係だった。
別れ話をしているつもりもないのに、自然と別れる結論になるらしい。
どこかお互い不自由だった
好きなのに
自分が自分であるために、やっぱり一度、離れてみるのだと思う。
好きなのに別れる
子供のために家族のために生活のためにではなくて、好きでも、やっぱり自分のために、ヒトは別れるのだな、と思った。
一緒にいたらこだわってしまう事とか、癒着してしまう事とか、好きだからこその無批判無思考がある。我慢も妥協ももちろん必要だけれど、後悔するくらいなら、やっぱりその一歩は必要だと思う。
ヒトは1人で生きて死ぬ。その大事な時間をどのように使うのか、決めるのは自分。
たくさん楽しいことをしよう
たくさん美味しいものを食べよう
疲れたら休もう
無駄なことなんか何もない
まわりはいつだって優しく
気づけば望んだ光の中で
出会うものがきっとあるはず
思い出の中の忘れていた記憶のように
当たり前の顔をして、きっとそれはそこにあって
自分のペースで歩いていればきっと出会える