棚田の風景。
上の方から順番に耕した田に水を入れていきます。
石垣なのです。
「水平になるように石を組む」って途方もない感じがします。
ザ・仕事。
知恵ですねー。
… 何の手がかりも発想も浮かばないまま途方にくれつつ、立派な棚田を眺めます。
腰の曲がったおじいさんが浪々と唄いながら仙人のように棚田を歩いておりました。
良い声ですなぁ
気持ちよいですなぁ
そんなワケで藤の橋^_^
この橋は甘い藤の香りがする^_^
藤のかんざしのように艶やか♥︎
座っていたおじいさんの言うことには、、、
先週がいちばん盛りだったらしい。
イヤイヤ、今も真っ盛り、すごく綺麗ですよ?
うん、まあ、散り始めている。…でも綺麗ですよ。
「先週はなぁ、真っ青でなぁ、香りも格段でなぁ、…」
…そうか。
真っ青な藤と形容されると見たくなる!青いのかぁ、、
ちなみに隣にそびえる白の藤は咲き始め。時間差があるから良い。
来年にまた見に来ようと思ってしまう。。。
関係ないけどこちらのおじいさんも仙人めいている。
さらに関係ないけど前登志夫さんの本を読むと、ご近所の木こりさんや「子供の頃に会った天狗」が登場する。
生きていようがいまいが構わないような、どこか飄々とした感じがある。
帰りにうどん屋でうどんを食べていたら、隣のおじいさんが三途の川を渡りかけた夢をみた話をしていた。
手招きされたけれど、舟がぐるぐると周り続けて進まなかったのですって。
まぁ命びろいしましたねー、と応えたら、
まぁね(ニヤリ)という感じでした。
梅?
タケノコ。