2013-01-01から1年間の記事一覧

ロマンティック

ひとりぼっちの男、ひとりぼっちの女。 思い浮かぶイメージは、「ひとりぼっちの男」はどこか詩的。「ひとりぼっちの女」はどこか自然体。離婚した男は、哀れで惨め。離婚した女は、拍手を贈りたくなる。 何故だろう??? 一人旅。 一人旅は一匹狼的な雰囲…

名残り惜しい

猫がにゃあにゃあと煩く鳴いていたので、見に行った にゃあにゃあと煩く鳴いていたくせに、私が出てきたので二匹とも中断。 さんすくみ状態。 にゃあにゃあと鳴いているあんたがたを近くで見たかったのだよ。それだけだよ。 日向ぼっこしているシロ(仮名)…

スイッチオン

自分の何処かに「俯瞰スイッチ」があって。 肌ざわりや匂いや味や空気をただ感じて楽しめばよいのに、ぐぅーーーーんと高度があがって鳥瞰図になってしまうことがある。 上から眺めて把握する。 冷静になってはいけないのに、冷静になってしまう。 愉しむと…

パタパタと働いたのです。

玄関用。トイレ用。輪バラ二本、スプレーバラ一本、道の駅で購入。正月に花がないと、やっぱり淋しい。庭のトクサ、ハーブゼラニウム、シモツケソウを少し足して、活ける。 ご立派な盛花でなくてもいいね^_^ 金、銀、赤、白。 めでたい色も悪くはないけど。 …

もりもりと食べることが大事な時もある。

至極の八宝菜。味が濃いと言う人もいれば、薄味で良いと言う人もいる。私は少し濃いかなと思うけど、とにかく「野菜の味」ごはんの進む一品。唯一無二のエビマヨ。この店ではエビチリよりもエビマヨがよく出る。店の看板メニュー。意外と唐辛子がきいていて…

雪に閉ざされたアレコレ。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」という映画が大好きである。 モノクロ。煙草を吸っている人たち。雪も空も白い。 女優エスター・バリントが劇中、機嫌よくラジカセの音楽を聴いている。スクリーミン ジェイ ホーキンス。 YouTubeをみたら、ちょっと驚…

思わず真似したくなる山口弁。

耐え難い(たえがたい)相手の好意に対してすまなく思っていること。申し訳ない。恐縮である。 また相手に対して気の毒に思う時にも使う。同情する時。 「あねぇなこと、せちゃあなきゃえーのに。たえがとーごぜぇます」あんなことなさらなければ良いのに。…

猫的自由律。

☆野良猫に挨拶をする 私も野良☆高そうに見える安物を探す ソコが安い☆寝言いう猫を見守る どんな夢をみるのだろう☆猫エサについて訊かれても 困る店員 猫じゃないから☆今誰か 手が触れたなら 負けちゃいそ☆考えているんだね小さな脳味噌で 野生と理性http://…

クチナシ。

まず気持ちがあって そして言葉がくる 言葉には波のようなリズムがあって 強弱や色彩がある 言葉を誰かと共有したくなると 歌をつくりはじめる 形を求める人もいるが 歌は形ばかりではない あふれた気持ちから歌はくるのだから 基本的には レクイエムかラブ…

星々。

水脈逆らえぬ感情には従うがいいそれが束の間のものであろうとも手をとらずにいられぬときには手をとり目の前のひとの目の中に覗くがいい哀しみと呼ぶことで一層深まるひとつの謎生まれ落ちてからこのかたの日々のしこりそのひとしか憶えていない黄昏の一刻…

その夢の続きがみたい

眠れない夜に、猫一般の変癖を数えるという人がいて。 私も真似しようと思った。無意味なようで意味あり気なのがいい。羊を数えたことはない。 その人がみた夢の続きを 私がみたいと思った。 自分の夢の続きもみれないのに…と少し失速する。でも自分のも他…

よい言葉が浮かばない。

忘年会シーズン、、、ズン、ズン。 「めんどくさい」と思っても、行ってみたらまあまあ楽しかったりするものです。 ついつい。 来たからには楽しく過ごさねば、、、と、いろいろ話しかけてみたり、なるべく美味しく食事したり、冗談言ってみたり、褒めてみ…

人生初。

綾瀬はるか、いい顔してました。 大河の話でーす。 一年を通して、ちゃんと大河をみたのは初めて。 今までの仕事が、時代劇を毎週みるような余裕のあるものではなかったのかもしれないし。今は、時間の余裕のある仕事だからかもしれないし。年齢を重ねて、…

冬の自由律。

☆乾いた梢に カラスが一羽 見上げる青空 ☆地球時計 猫が帰るのが早くなった ☆後ろ姿 消せない煙草の 遠くにあるもの ☆「寒いよ」と目を閉じる女の子が無防備だった ☆ムクムクに着ぶくれした人の動きがロボトミー

冬のあたたかい日。

カーテンを全部洗った。 窓ガラスを拭いた。 窓枠のレールや、さんを拭いた。 汚れがたくさんとれたらヤッタ甲斐があるというもの。たくさんとれたらとれたで、こんなに汚いのか、とちょっと引く。埃ってどこから湧いてくるのだろう。 上から?http://youtu…

そろそろ雪かな、、、

夜に雨が降り、その音を聞いていると、なんとなく冬を感じる。 サー、という軽い雨。 ザーッ、という大粒の雨。 風が強ければ、ごぅごぅ。 冬になるとパタパタと降る。 パタパタからバタバタと降るようになり、みぞれになる。 雪に変わると、静か 雪は出か…

二次元。

「キャラクター」って何ですか??? 「キャラ違うから」「キャラに合わない」「キャラつかめない」 「キャラ」と言う時点で、何かを見落としている。 意外性「ギャップ」というのもよくわからないけど。 多面性の否定だね。 つかめない結構。 つかまれて、…

鈍感を呪う。

「こどもは、好き?」と男の人に訊かれたりする。 他意も悪意もないのだろうけど、カチンとくる。 「好きなこどももいるし、嫌いなこどももいる。こどもだから好きだといことはない」と答えると、少し空気がシラける。だけどそれは私の所為ではない。 花屋…

私の踏み切り板。

孤独の力、孤力。 この言い回し、かなりピタリときた。 重力とか、浮力とか、、、物理・数学風な「力」という字。いいなぁ、と思います。 孤独に向かう、孤独を楽しむ、孤独に耐える、、、そういう力なんですね。 誰にも会いたくない時。無防備すぎて、仮面…

野性。

ここは山口県。 猿はよく見かけます。場所によっては、ヒトより多かったりして。集団で移動します。ヒトが収穫しきれない栗と柿で味を覚えた猿は、毎年同じ木にやってきます。田畑は根こそぎやられたりします。玄関横のプランターのミニトマトだって獲りま…

とらわれたもの。

とらえがたいもの。http://sprighascome.hatenablog.com/entry/2013/11/26/212659について、この間、考えていた、というかぼんやりしていた。美しさに感動するってどういうことなのだろうと、メモを整理するようなもの、羅列。 羅列しかできない。なんかも…

戦争の足跡。

広島原爆ドーム折り鶴の塔に、書かれた言葉。たくさんの折り鶴が飾られていた。今なお、原爆症に苦しんだり差別されたり後遺症を恐れる人たちがいる。 原爆資料館から、遠く、川や夕暮れや原爆ドームが見えた。 街は新しく、活気に満ちている。サッカースタ…

秘密保護法。

何故こんなに曖昧で不完全な法律が、審議されずに成立する方向にあるのか、わからない。何故こんなやり方なのか、わからない。テレビを見ながらぬくぬくとして私は、、、。傍観者となり、、、。一日中イライラとしていた。ふなっしーもサッカーも、どうでも…

「芋、焼けたよー」

御覧いただけるだろうか? この蜜。 今年は焼き芋が、美味しい。 去年の芋は、悪くはないが、パサパサとしていた。石焼き芋に近い。 近所のお客さんが、我が事務所ナンバーワン営業の阿部さんに電話で知らせる「芋、焼けたよー」 阿部さんはシャッと立ち上…

全力で逃げろ!

ある人が言っていた。 「この世の中の半数は、付き合うのを避けるべき〈悪〉の人。言葉も通じないニワトリのような人たちだから、変えてみせる!なんて思ってはダメ。全力で逃げなさい。振り切りなさい。関わってはいけない」 「そうなのかなぁ」と思う人は…

道化の仮面。

人を笑わせるのは、ユーモア、あるいはエスプリ。あるいはウィット。 人に気持ち良く笑ってもらうのって、わりと難しい。 「こないだこんな失敗しちゃった、あはは」と笑い話のつもりで話しても、本気で心配されたり同情されたり励まされたりすることが時々…

帰り道の自由律。

☆散らばったこころ 星の座標のよう☆「野暮いから言うまい」と思っても野暮を言う☆とびきりのジンジャエールが忘れられない☆魔女と話した 「うんうん」とうなづいて また来るねと言って別れた☆猫が駆けてゆく道を 追わずに眺める

綺麗に見えたこと。

昨日はスーサンとデートした。 デートというか、瑠璃光寺と蕎麦屋と秋吉台とカフェに案内して、新幹線まで送った。 とてもとてもとても感激してくれて、「今年イチバンだよ!!」と彼個人の流行語大賞に「山口」を入れて頂いた^_^ 天気も素晴らしくよかった …

スーサンの話。

昨日の夜、横浜時代の友人に再会して、少しお酒を呑んだ。 その人は、仕事で山口に出張だったので、急遽メールで連絡をとりあって、なんとなく待ち合わせをした。 (友人)というか。知り合いの知り合い、に、近い。実は、本名も知らない^_^ もしかしたら二…

とらえがたいもの。

いきなり引用する。 白洲正子『遊鬼』の中で、彼女の師である青山二郎の言葉。 「美なんていうものは、狐つきみたいなもんだ。空中をふわふわ浮いている夢にすぎない。ただ、美しいモノがあるだけだ。モノが見えないから、美だの美意識などと譫言を吐いてご…