お久しぶり京都!
今回は2年ぶりの友人と一泊二日でゲストハウスに泊まりました^_^とっても楽しかったー!!
彼女は京都ナメすぎ。
「盆地で寒いからあったかくして来てね」って言ったのに、ダウン+シルク素材+ヒートテックの長袖、下は短めスカート+タイツ+ショートブーツ、なのだ。寒いってソレ。私はコート+モヘアセーター+ウールシャツ+ヒートテックの極暖、下はロングスカート+普通のタイツ+ヒートテックの下タイツ+レッグウォーマー+五本指ソックス+スニーカー、そして帽子。帽子の有る無しでも随分と違う。私でも寒かったのに彼女はもっと寒かっただろう。
しかもショートブーツが痛くて歩けないらしい。歩けないって言われてもー。確かに「歩く用」じゃなくて「鑑賞用」のブーツなんだよね。哀しいことに。
手荷物カバンも小さくて財布しか入らない。ていうか財布がデカイ。私も小さいカバンにしようと思ってナイロンの財布に入れ替えて小銭と分けて、腰に巻く奴にわざわざしたのに。御朱印帳と自撮り棒が入らないから入れてくれと言う。それを入れるために私のタオルハンカチと携帯とポケットガイドと手袋を出してポケットに入れることになった。オイオイ。
ゲストハウスも初めてだったから「パジャマじゃなくて家着みたいな奴がいいよ」って言っておいたのに「持ってくるの忘れた」オイオイ。
竹のようにまっすぐ素直でありますように^_^
節目節目でキッチリと初心を思い出したいな。ブレないように。大事な事を忘れないように。
今回は電車が楽しかったな。知らない街のローカル電車ってワクワクする。
嵐電、可愛かったなー
彼女はタクシーを使いたがる。私は旅として「タクシーを使うのは負け」な気がする。そりゃ楽だけどさ。街の交通機関使ったら地元の雰囲気が伝わってくる。方言とか。学校の制服も変に着崩したりしないの、品がある。
でもまあ、その格好じゃ寒いし痛いし無理だよね。仕方なくタクシー移動。ぅう負けた。私は多少時間かかっても歩くのが好きだ。
珍道中を繰り広げた私たちは、赤ワインで乾杯した。すごい勢いで飲んでしまった。2人で二本あけた。つまり1人一本。
2年ぶりでしかも旅行でテンション上がってるのでケラケラ笑っちゃってもうダメ。グチとか悩みとかも間に挟んでるんだけど、なんか全体としてハッピー。
多分、彼女が「旅行してる状況」がまず可笑しい。笑える。
1人で新幹線に乗るのが初めて。ゲストハウスも初めて。神社仏閣、仏像庭園、文化歴史、多分興味無いと思う。嵐山行くよって言ってるのに渡月橋を知らないんだよね。見たことあるでしょ?って訊いてもなんか返事が嘘っぽい。知らないのか、、、。それでもタマゴサンドは知ってた。テレビ見て知ってたみたいで「食べたい食べたい」ってキョロキョロしてた。地図見ないし、切符買えないし、人に訊けないし、物持たせるし、食べれないもの寄越すし、タバコ休憩多いし。
無茶だよねー。
私にとっては普通な事も彼女にとってはすんごい冒険なのだ。
☆
飲み過ぎちゃって、行くつもりだったレトロな銭湯、スキップ。
行きたかったのにー。
帰りのコンビニでまた赤ワインをボトルで購入。や、やる気やな…。
帰ると共有スペースに先客がいて、酔っぱらいな私たちは無茶な英語でコミュニケーションするのでした。台湾人のカップル、台湾人の1人旅女の子、中国人の1人旅男の子。これがなかなか楽しかった。赤ワイン勧めたけど、受けたのは2人、あともう2人はシラフで付き合ってくれた。ありがとう、そしてごめんなさい、日本人は皆が皆こんなではありません。
スープ貰った。昆布だしが効いてる。
、、、気がついたら午前を過ぎていて、隣にいた彼女が着替えもせず寝ていた。
寝方が死んでるみたいで、ちょっと面白かった。
朝はすごい二日酔い。頭痛い。もしかして風邪ひいてる?
二日目は、まったりと廻る。
1人だったら全部自分の思い通りにできる。ある意味、ハプニングも冒険の一部。「ロスタイム0」の旅。
もう1人連れがいるなら、相手の気分も大事な旅の要素になる。「邪魔にならない相棒」になる為に、一般的な人は努力するものだと思う。
今回の旅は、こんなに邪魔な旅の相棒はいない、と最上級の褒め言葉を彼女に進呈したいと思う。
邪魔にしかならない^_^
私も彼女の邪魔になっていたと思う。ゆっくり食べたり、寄越す食べ物食べないし、物持ってあげるよとは言わないし、ちゃんと下調べしないし、どんどん歩いちゃうし。
お互いに邪魔しあうのも、たまには楽しい^_^
一緒に撮った写真は、全然違う2人だけどわりといい感じなのだ。