夕方5時過ぎ、突然の雷雨。真っ暗になり、激しい雨が降り、近くに雷が落ちる。念のため、ブレーカーを落とす。蒸し暑い中、嵐が過ぎるのを待った。
30分ほどですっかり通り過ぎて、晴れ間がのぞいた。
約束していたけれど「雨が止んでから出るね」とメールした。約束を守るべきだけれど、家呑みだから。店で待たせて心細い思いをさせる訳でもない。私の到着が遅れるだけ。通り雨の為、遅れます。
…夏だなぁー
雨のあとに虹。
「私、三重の虹を見たことがあるよ」と自慢する。
虹の外側にうっすらと虹、二重の虹を指でなぞりながら、錯覚に違いない三重の虹を探す
この田舎において奇跡的に(!)同世代が集い、鍋をする。
夏に鍋。
しかもエアコン入れずに大人7人。
こんにゃく、豆腐、牛肉、大根、白菜、にんじん、椎茸。お腹に優しい味。はふはふ言いながら皆で完食。ごちそうさま^_^
(青春じゃないけど)青春クサイなぁー。汗をかく。扇風機をまわす。
うーん。
1人は市職員、1人は団体職員、1人は期間限定市職員、、、あとは主婦とパート職員、1人無職。すごい取り合わせです、考えてみれば。
わーわーと話をする分には友達感覚、世代が同じというだけで相当に楽。
1人でなんでもできる人ばかりだから、それぞれに寛いでいて楽。
いろんな人がいるよねー
あの人、変わってるよねー
インドに行った話とか、カナダに遊学した話とかも出てきて、妙に納得。
付き合いやすいのは同世代に加えて、遊牧人種だからだろうな。
さすらいの世代。なかでも遊牧民族。
気の向くままに行き先を決める、そういうやり方をヨシとする。笑って認める。
ワガママに見えるかもしれないけどそういう風に「なってしまう」。我慢することはストレスの骨頂。
だから他人のワガママを普通に許せる。「ワガママで居てください」とさえ願う。
それでそういう人に限って、相当に謙虚なのだ。謙虚なワガママなのだ。
わーわー言いながら鍋をつつき、
自分たちの自由を喜び、
明日の不安を抱きつつ、今日のこの日・この場所で出会えたことに感謝する。
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この笑顔は私のために
私の笑顔は貴方のために