私が女性として「男性の行動、仕草」で「いいな、羨ましいな」と強く感じるのは、曖昧な言い方をすれば、「犬っぽいところ」だ。
すんごく曖昧な言い方をしてしまった。
男性が無駄なく静かにサッサと片付けをしている様子とか、大好きだ。
機能的に効率良く働いていたりするのを眺めるのが好きだ。
直線距離で移動しているのとか。
気遣い等の余計な手間を省いてしまって相手が指摘するまで気づかなかった、、、なんていう事態に陥り、いちいち指摘にうなづいていたりするのを眺めるのが好きだ。
本人にとっては不思議な指摘で、相手にとっては「当たり前の気遣い」
私なんかはつい、(あ、躾けられてるみたい^_^)とホクホクしてしまう。
その男性が真摯にその指摘を受け止めているかは別として、ポーズとして従順に聞いているふりをしてほしい。
何故なら犬度がアップするから。
女性は常に気遣いに縛られている。
誰かの為に、誰かが気持ちよく居られる為に、ちょっとした手間を強いられている。女性らしさってつまりそういう事なのです。
手を添える、座った時の足の向き、おじぎ、笑顔、ちょっとした声かけ、前置き、締めくくり、明るさ。
そういうのを抜きにして機能的に行動している男性を見るのは気持ち良いです。
不言実行なのがいいですね。
協調性なくても良い。個別の能力をどんどん高めてほしい。便利になってほしい。
ひいては筋肉なのかなー
☆
逆に女性で「猫力高め」な人は、希少かつ魅力的です。
「猫力」とはつまり、「対面した時になんとなく通用してしまう力」言い切る時の気持ち良さ。
正しさの観点からすると、何が正しいかなんてもうわからないんですよね。色々な立場があって、色々な解釈があって。
誰にとっても正しい事なんて、何ひとつ無い。
所詮は多数決になるのでしょうか?
その人の言い切り方とか、判断基準とか、気分やムードとか、流れとか、、、色々な要素を踏まえて単なる協調性とか人気ではなくて、通用してしまう人。
対面した時の魅力が作用するのかなー、と推測します。
ひいては魔力なのかなー
☆
地味に実力ある出来る人々ですねー^_^
どんどん指示してパブリックで目立つのだけが男らしさではないです。
たおやかで静かで色っぽいのが女らしさではないです。
目立たないけど便利な男の子とか、
はっとするような行動や発言をする女の子とか。私はとっても良いと思います。
人気がなくてもいいです。コツコツとマイペースに能力を高めてください。
そして犬っぽい女性は増えましたが、猫っぽい男性は会ったことないです。それも不思議。
女性らしさ、男性らしさでは括れないです。
器用な人に器用な仕事をしてもらうのはカタルシス。
やっぱり協調性よりも機能性だと思う。
思わざるをえない。