身分証明。

  今日、仕事帰りに。猫の首輪を買いに行った。

 

  おととい猫が首輪ナシで帰ってきて、庭など探してみたのだけど無かったので、新調することにした。

  動物に首輪をするのもちょっと可哀想ですけどね。

  隣のよっちゃんは猫を(外道)とか(畜生)とか言うことがあるので、可哀想ではあるけれど(ペット)であることを示しておかなければ、、、いけないような気がするのです。茶色の縞に白地の猫なので、野良猫に見えるし。実際に同じ模様の野良猫が近所にいるし。ゴミあさるし。首輪は止むを得ない。

  

  とても元気でよく食べるし、よく走るが14〜5歳の爺さん猫なので、あまりチャラけた首輪は避けたい。

  無くした首輪は、パープル系の迷彩柄。あえて強そうな柄を選んだ。

  今回、私が選んだ柄はグリーン系の迷彩柄。黒の縁取り付き。やはり強そうな柄を選んだ。

  ペットショップの品揃えって、ベビー用品のような趣きがあって、私の選択肢はあまり多くはない。どれがマシかと選んでいて、ワクワクしない。

  和柄もかわいいけど、それこそじじくさい。一瞬、緑の唐草模様が似合いそうと思ったけど、それって泥棒猫、、、。イタズラが頻繁したら困るのでやめた。よっちゃんの家や庭でイタズラしてもらったらそれこそ困ります!

  

  女の人が、シーズンごとに新しく何かを新調するのって、気分がいいからとか、ファッショントレンドを追うためとか、まぁ色々理由があるかと思うけど。ひとつには、そのシーズンのお守りみたいなこともないかなぁ……。それを身につけることによって、少し更新される感じ……。

  オシャレに興味があった時期は、取っ替え引っ替え、アレコレと工夫するのが楽しかった。今は、アレコレと工夫するのが潔くない気がしてしまって、潔い格好になってます。

  身体はひとつ、サイズも変わらない、だから買いたす必要はそれほど無いのだけれど。

 

  特大のストールを自分の為に買った。藍色の無地、フリンジ部分は黒。潔し。

  それまで使っていたものは白にベージュのラインが細く入った柄。広げたら(あー、チェック柄…)とわかるくらいの、ほとんど白無地のもの。

  

  ばっ、と羽織ると暖かいし。布一枚というのも、畳んだり巻いたり掛けたり、便利だ。

 

  ……うーん。

  以上が「女性と買い物」についての考察であります(言い訳ではない)