少し網戸にして、風を入れたり、音を聴いたりする。
う〜む。本当に賑やか!昼間は鳥が、夜にはカエルが賑やかだ。
時々、車は通るけど、横浜に住んでた頃のような密度ではない。工事でうるさいことはない。窓と窓が隣接して、隣人の生活が垣間見えることもない。
木陰に入れば涼しくて。
蝶々がヒラヒラと飛んでいるのを見ると、アクセクするのが馬鹿らしくなる。
忙しく飛び回るツバメたちも、遊んでいる訳ではなく生きる為に働いているのだけど。
つい都会の密度やスピードを忘れてしまう。
この辺りの人は「ここには何もない」と言う。
うーん、自然の存在感はたっぷりとあるけどなぁ…
次々と庭の花は入れ替わる。
蕾が膨らみ、虫を呼ぶ。
今日は玉ねぎを収穫した。
この庭なら。茶色の猫も淋しくないだろう。
気持ちよい風が通り、花や野菜が育ち、たまには灰色の猫や牛夫くんが遊びに来て、虫や鳥も賑やかだ。
最高なんじゃないかと思う。
アジサイの間に埋めようと決めた。
ここなら淋しくないだろう^_^
余命宣告を受けてから4日(5日?)
痩せて小さくなったけれど、撫でてやるとゴロゴロと喉を鳴らす。シッポで返事もする。鳴く。歩く。トイレも自分でできる。
私は出かける時には必ず「いってきます」と猫をなで、帰ってきたら必ず「帰ってきたよ」と猫の顔を見る。
「いってきます」と「ただいま」という言葉の本来の使い方を、初めて知ったような気がした
穏やかな日々
こんな日々が続けばよいと思う