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「神々のたそがれ」をみた。

アレクセイ・ゲルマン監督。
2013年。モノクロ。177分。

アレクセイ・ゲルマンに比べればタランティーノはただのディズニー映画だ            ウンベルト・エーコ

  制作期間は15年。

  「空前絶後。二十一世紀最高傑作」と銘打たれております…

  

  ひぇー。

  予告みたらこんな調子で3時間もキツイ。。。   http://youtu.be/O4hMiRn32ww


  すごく臭そう、、、

  食べ物まずそう、、、

  日常的に皆テバナするし、皆タンを吐く。泥々の中を歩き回って、風呂入る場合じゃない。公衆便所もひどい。歯がない人、多数。目が潰れている人も。雑で乱暴。犬(狼?)とかすごい吊るされていたけど本物っぽくて怖い。

  もちろん人も吊るされてます。賢人は吊るされて魚の鱗を繰り返しかけられる、鳥に目をつつかせるのですって。イヤー!!

  逆さで便所に突っ込まれたりもする。イヤー!!

  腸とかズルズル出てきますー。もうヤメテー!!

  死体は埋めてくださいー…


  …よく見てたつもりだけど、どういう話の流れだったのかイマイチわからなかった、、、

  それにしてももっと綺麗な処ないのか?

  怠惰なだけなんじゃないか?というか麻痺しちゃって知性とか翔んじゃうのか、暗いし、、、、

  あらすじ。権力者が「賢人狩」をする。神様として特別扱いを受けている主人公が「神様はつらい」とつぶやく。みたいな。

  詩人とか芸人も殺されちゃう。娼婦も。

  

  こういう戦場みたいなところって生存本能みたいなものが働いて、女性がぽろぽろ子供産んで育ててそうだけど、そんな事になってない。

  むさい男ばっかり。イッチャッテル人ばっかりなのです。

  女の人は1/30くらいではないか?おばさんも含め。

  すごい世界だ、、、夢も希望もない。とにかく臭そう。


  出てくる子供も、とんでもなく可愛くない。どこから探してくるのかなぁ、俳優さん達。

 (なんとなくいい感じ)とか(日常の中のちょっとした冒険)とか(テーマ・恋愛)とか、そういう映画ばかりみていた私ですが、、、ガツンとやられましたね^_^

  皆が目を背けるような汚ないものがたくさん出てくるこの作品ですが、冒頭とラストは綺麗なんですよー

  雪です。

  ロシアの荒涼とした大地に雪が降る。

  それで神様が笛を吹いてるんです。  

  この広大さ。この空虚さ。雪。

  ロシア映画、すごいなーと思います。

  またモノクロだからいいのです。血は黒くても血らしいし。赤色とか茶色とかでこの作品はみたくない!

  げっそりと疲れるけれど、映画ファンならみなきゃいけない気になります。これからみる人、がんばれー、キツイよ。

  

  ☆

  山口市YCAMシネマのスタンプカードが溜まったので、YCAMグッズを頂きました。悩んだ挙句、手ぬぐい^_^

  ありがとうYCAM。ファンでーす^_^

  来たる7月。シュヴァンクマイエル映画祭りやるそうです。やるなぁ!

  お客さん集まるのかなぁ!?私は行くとも!

  さぁー、がんばって働こうー!