宿り木とまり木

 f:id:sprighascome:20161124220210j:image

 f:id:sprighascome:20161124220241j:image

 宿り木っていうのは、別の樹木が生えてきたみたいな現象。鳥の糞によって運ばれることが多いのかな?

  宿り木にされた樹木は弱るらしい。そらそうだ。養分を吸われるわけだから。親の木が死なない程度に育つのですかねー?謎

  とりあえず「ぽん、。    ぽん、。   ぽん、。   」と宿り木しているビジュアルが可愛いので写真してみました^_^

 

 f:id:sprighascome:20161124220917j:image

 別の種によって自らが滅んでいくって「可愛い」じゃ済まないですよね

  

 人間も人口知能に駆逐される日が来るのではないか。将来。

 

   痛みに酔う。

 

 

 

 

アレの境地。

  日曜日の昼間に車の運転をしていた。

  いつものトンネルを抜けたら、紅葉がやけに眩しくてボンヤリとしてしまった。

  特別な紅葉スポットでもない。山の中といえば山の中だけど、全く期待していない道で「ぱあぁあぁ〜〜〜」っと絶景が広がると驚く。

  こんなに綺麗でいいのか?単なる道路なのに。

 

  カズラが蔓延っているからなのかもしれない。

  良い感じでグラデーションになり赤に黄色にオレンジに。薄い緑や薄い黄色も加わり、大木あり巨木あり若木あり、車窓に映る。壮大なオーケストラのような紅葉が、坂道を登るたび、トンネルを抜けるたびに現れては飛んでいく。

  ぅう、眩しい…!!

 

  もしかして白内障か…?

                                 いやいやいやいや^_^

 

  ドラッグやる人は瞳孔が開いて風景がやけに美しく見えるらしい。

  NHKで老人の幸福度数は意外と結構高いという内容の番組があったけど、感覚としてはこの「紅葉トンネル」に近いのかもしれない。

  世界から一歩身を引くと、実際の感触とか興奮は無いにしても、全体が輝いて見えちゃったりするんじゃないかなー。。。

  世界に属していると必死過ぎてしまうというか。いつ死んでもいい、という境地まで行くと焦点が外れてしまうのではないか。

  

 

  ☆

 

  老人同士の会話で

  「ほら、アレなんじゃったかいね〜?」

  「あんたが言うのはアレか」

  「アレじゃわからんわ」

  「ンマー、なんとなくわかるからイヤだわ」 

  「わかるんかー」

  「うん」            、、、みたいなのに遭遇すると倒れそうになる。

  本当にわかってるのか?わかりあっているのか?

  多分お互いに「なんでもいい境地」に達していて。それって会話する意味あるの?

  イヤ。意味とかじゃなくてもう呼吸みたいなものなのか。自然すぎるのか?

  悟りを開いたホトケ様がお二人いらっしゃる、、、、

 

  もちろんボケているのではないですよ^_^

  こういう関係性は、世界に感謝して満足しきっていて人好きな人同士でないと現れないです。

  隠居、やたらに楽しそうだな。。。。

  世界をほうけて(呆けて、もしくは惚けて)眺めたら、一瞬を走馬灯のように感じて真理に気づくのかもしれない。

 

  フェルディナント・ホドラーの絵画の展覧会に行った時に、ダラーーーーッと突然に泣けてしまった経験がある。今思えば、生も死も自然も時間も全部が見えたのでした。

  画家の眼って凄い。

  輝いているようだった。死ぬ瞬間ってこんな感じだろうかと思ったのでした。

  

  しかし「アレの境地」は視覚だけでなく聴覚や味覚、嗅覚、触覚なんかもぶっ飛んじゃうんだろうな。

  身体能力は若い頃よりガクンと落ちるだろうけど、その分脳が色々な周波や分泌液やホルモンを出すのだろう(←超憶測

  

  隠居老人、楽しそう^_^

  

 

    

猫とバラと酒の日々。

  私は上機嫌だと鼻唄を歌っているらしい。

  100パーセントの無意識。

  作詞作曲自分の100パーセント無意識の鼻唄を指摘される事ほど恥ずかしい事はない。

  

  えっへっへー

 

  油断しきっている。

 

  f:id:sprighascome:20161117191250j:image

 

  https://youtu.be/AgVUGzrzJ20

 

  猫とバラと酒の日々。

  私のブログテーマかもな。

  猫=小さきもの、バラ=美しいもの、酒=欲するもの。

  猫は文字通り猫でもいい。猫に教えてもらう事はたくさんある。シンプルで当たり前の日常の喜び。具体的な冒険。

  バラは日常であり非日常なもの。ハッとするほど美しく、抽象的なもの。アートとか宗教とか突き詰めるもの。

  酒は溺れるもの。夢の世界。飛躍する本能、欲望。堕落する怠惰な部分。優しさ。

 

  そういう毎日が続いていけばいいな。

 

  家の者が遠くの田んぼを歩く牛夫くん(牛柄のオス猫)を見つけた。

  牛夫くんはしたたかで逞しく抜け目ない。

  手を振ったら「たー」っと走り寄って来たらしい。大人の猫が遠くから走り寄って来るなんて!

  普段は達観した顔をしているくせに、秋空の下走り寄って来るなんて。

  恐縮してキャットフードをつい差し出したけど、腹は減ってなかったようで残したようだ。

  空腹なわけでもないのに手を振ったら猫が走り寄って来たことに家の者は興奮していた。

  猫ってやつは。。。。

  

   驚きと美しさと優しさで日々を満たしたい^_^

 

  ふいに「たー」っと走ってみたりしたいな。

  鼻唄まじりで

 

 

  

  

2016.11.13

  f:id:sprighascome:20161113215133j:image

  f:id:sprighascome:20161113215447j:image

  蛍光オレンジの葉が光る

 

  f:id:sprighascome:20161113215314j:image

  立派な赤松、カッコイイ^_^

 

  f:id:sprighascome:20161113215149j:image

  でっかいイチョウの木

 

  f:id:sprighascome:20161113215356j:image

  渋い色の紅葉。。。

 

  f:id:sprighascome:20161113215224j:image

  流れにある落ち葉も風情。

 

  f:id:sprighascome:20161113215239j:image

  f:id:sprighascome:20161113215533j:image

  ブナの山道に大量の熊のウンコがあってビビる。。。。

 

  f:id:sprighascome:20161113215716j:image

  朝の空は澄んでいる^_^

 

  f:id:sprighascome:20161113215601j:image

  ムベという果物。絵になる

 

  f:id:sprighascome:20161113215631j:image

  f:id:sprighascome:20161113215813j:image

  ゴージャスな錦色の風景。降り注ぐ光に感謝

木、森、空。

  f:id:sprighascome:20161112183756j:image

 苔玉坊やです^_^よろしく!

  f:id:sprighascome:20161112183723j:image

  いやー、、、可愛い…。

 

  今日はチェーンソー初体験させてもらいました。チェーンソー、すごいな。さすが電動。

  

  「林業のプリンス」と呼ばれる人に、手ほどきを受ける。うぅ、カッコイイ。。。真っ直ぐ切れない。それは私の心がねじ曲がっているから!

 

  f:id:sprighascome:20161112194621j:image

  f:id:sprighascome:20161112194653j:image

  4人くらいが同時にチェーンソーを掛けるので、山間にチェーンソーの音が木霊する(こだまする)

  うぅ、いいな!チェーンソー部会!

 

  f:id:sprighascome:20161112194916j:image

  小物入れたくなる椅子。

 

  f:id:sprighascome:20161112194955j:image

  絵本に出てきそうな椅子。

  

  一時間くらいの作業時間で粗削りだけど、それが味わい。。。

  削ったり磨いたりしたら魅力が半減するかも。

 

  f:id:sprighascome:20161112195218j:image

  削ったバージョン。木目や年輪が良いよね。

 

  昼に豚汁を炊いて皆で食べました^_^

  たくさんの具材で食べる豚汁は美味い!

 

  色んな形の椅子が出来て楽しいな。

 

  f:id:sprighascome:20161112195606j:image

  f:id:sprighascome:20161112195620j:image 

私という観察点

f:id:sprighascome:20161110201758j:image

(正面から撮らなきゃダメよ)と注意された。

  お花は正面から見るものなのか。

  いつも色々な角度からみるから、ついつい角度を探してしまう^_^

 

  ☆

 

 正面。横顔。表裏。上下。ひねり。

 

 全方向から、あらゆる距離感から、その対象を観察したいと思うのは奢りだろうか。

  その対象を理解したいと思うのは行き過ぎだろうか。

 「私という観察点」は揺らぎないものではなく、変幻自在でありたい。

 

  対象は変化に富んで美しいものであってほしい。

 

  変化しないものはツマラナイ。

  

  判断は二転三転したっていい。

 

  f:id:sprighascome:20161110213612j:image

  自然に咲くリンドウ

 

  いけられたリンドウ

  

  この色やこの形、この光、忘れないで憶えていたい

 

  f:id:sprighascome:20161110214317j:image

  

秋の波間。

  秋吉台、2016秋。

 ススキが波間の光のよう。海みたいでーす!

 

  f:id:sprighascome:20161103193740j:image

  f:id:sprighascome:20161103193802j:image

  f:id:sprighascome:20161103193834j:image

  f:id:sprighascome:20161103193934j:image

  f:id:sprighascome:20161103194001j:image

  f:id:sprighascome:20161103194038j:image

  f:id:sprighascome:20161103194112j:image

  f:id:sprighascome:20161103194135j:image

  f:id:sprighascome:20161103194257j:image

  f:id:sprighascome:20161103194408j:image

  f:id:sprighascome:20161103194442j:image

  f:id:sprighascome:20161103194638j:image

 

  お散歩楽しいですねー^_^

  f:id:sprighascome:20161103194505j:image

 

  帰りにトロン温泉に入ってゆったりとまったりとしました!

  f:id:sprighascome:20161103194752j:image

  ごぼううどん!