昨日の夜、焚き火してキャンプするという人たちがいたので、焚き火を見に行った。
公園のようなキャンプ場で、トイレも流し台も駐車場も東屋もあって、気軽だけど管理する人は不在。枯れ枝とかもあって拾い集める。
連休だったからか、今まで経験したことないくらい集っていた。8パーティあったと誰かが言った。寒いのに。皆、それほど焚き火したいか。流行っているのかキャンプ。いや、私もYouTube動画みるけどさ。一緒にいた人が焚き火の素晴らしさを訥々と語りだした。
はぜる音がいい
おきびの色がい
闇と炎のゆらめきがいい
1人になる時間がいい
なるほど
私には言いたいことがあったはずだ
その場にいた人に
好きだった人に
好きな人に
思いがけず優しくしてもらって嬉しかったこととか
尊敬する気持ちとか
上手く言えないので「何か新しいことをやりたい」みたいな話題で濁した。
9才の子供がいて、和んだ。
遠くで子供たちが笑う声がする。
闇の中で火にくべるものを探しているのだろう。どんぐりを入れると爆発します^_^ドキドキします
私はその9才の男の子と「勇気あるものしか近づけないのだ!」と焚き火をかき回した。この闇を君は覚えているか。子供たちよ、この闇を覚えていて。と切ないほどに思った。
私には言いたいことがあったはずで
会いたい人がいて
会えなくなる人もいるんだ
星座を教えてくれた
コーヒーをいれてくれた
そして何食わぬ顔をしていつもの場所に戻っていく
魔法のようだ^_^
もしかして
私は今望んだ場所にいるのかも
大事にしよう
この場所を