作品がどうのこうのと記事http://sprighascome.hatenablog.com/entry/2014/08/24/163006を書いたけど、その後の自分の落ち着きようが違う。
私は「映画館で映画を観る」ことに飢えていた。
「映画館で映画を観たい欲望」
こらえてこらえてこらえていたのです。
本来R指定作品なんかはコッソリ観るものなんじゃないかと思っている。
コッソリ観るからエロい。押し入れから覗く的な?
隠すから恥ずかしいし、エロい。
そういうのって大事だと思います。
土曜日に観た「愛の渦」は、R指定だけど「官能」ジャンルというよりは「問題作」ジャンルと認識していたので、まぁ映画館でもいいか!と思い、参戦。
そしてセックスの話なんだけど、描き方が清々しい。エロいかエロくないかといったら、エロいけど、「皆で観た方が楽しい」…個人的意見ですけど。エンターテイメント性高い。
乱交パーティという設定がそうさせるのだと思います。
観られること前提。
隠していないのだから。
「1人でコッソリ家で観る」より、「映画館で観る」のが正しい。そう思います
……、正しいと、言い張る!!
「映画館で観るべき」作品なのです。
(スケベな事を)したくてしたくてしたくて仕方ない人しかココには居ない!!と登場人物が言うのですが…
映画館で映画観たくて観たくて観たくて仕方ない、欲望、みたいなのが同調して。……たまらないッス^_^
会場が暗くなり静まる瞬間、、タイトルが出るまでの緊張感、、、シートの感触、、、物語に集中していく自分。
臨場感倍増
まさに欲望なんですよね……、
映画館で映画を観る、
友達とカップルで家族と、あるいは1人で。
会場の中では等しく皆1人で、作品と向き合う。改まって、座り直す、そういうのが好きです。
居間のテレビで、パソコンの前で、観るのとは違う。
ムズムズするような欲望を実感した。
(今後自覚して、いろいろ映画館の上演作品なんかもちゃんとチェックしようと思いました)
映画館ってやっぱり、、、
前時代的な物かもしれないけど、、、
お金を払う価値はあるなぁ、、、
シートに時間に空間に、お金払ってるなぁー…と思いました。
着ていく服装も考えました。
あまりフェミニンでもあまりアートでも、あまりに普段着でも、あまりにボーイッシュでも、、、、と、うだうだと。
結果、ピンクシャツ(古着)、ジーンズ、サンダル、、、みたいな。
夏なのでストローハットはいつもかぶるけど「レイトショーだからやめよう」みたいな。
映画館で映画を観る……ただそれだけなのに!
なんかワクワクしちゃって。
胸がパチパチと燃える
ライブ会場で生の音楽を聴いて感動しちゃう時みたいに、
美術館でサシで作品と対峙する時みたいに、
池松壮亮が朝の町を走るように、
誰かを好きになる時みたいに、
胸がパチパチと燃えた
ホント、闇にあがる花火みたい
この熱で私は生きている
この残像で私は生きている
簡単に手に入る時には意識しないけど
えがたいモノだと実感してその残像を探して求める。
静かに私を燃やす胸の炎
からあげ定食。
骨付きからあげ「丼丼」 980円。
揚げたて。部位いろいろ。となりのミートショップで新鮮なトコロを仕入れているのではないか?
ミニうどん付き。
リピート確定。美味い^_^
…僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる、と言ったのは高村光太郎。
私がいつも道を覚えられないのは、私が道をいつも一本道だと思っているから。
脇道も曲がり道も二股道も、私の中で一本道だ。まっすぐに伸びて続いていく。
曲がる時も私は常に正面。
東西南北関係ないです。私は常に前向き。
右へ曲がるのは坂道を登るようなもので。信号は目印。三叉路に行き当たっても、自然に流れてしまう。
私の前に道はあり、私の後ろにも道はある。
鳥のからあげを、多分他人より多く選んでいることに最近気づいた。
頻度の問題として。
自分が当たり前だと思っていることは、他人と比較して初めて当たり前なのか否か、表れる。
大分では鳥のからあげが名物になってるらしい。広島の有名なからあげも食べたよ。ホットモットではとりあえずからあげ弁当。とり南蛮でもいい。タルタルソースが犯罪です普段はマヨネーズ要らないのに。塩からあげっていうのもある。レモンも必須です。鳥からあげ串ってのもあるよね。ローソンのからあげくんも、補給的に利用する。ケンタッキーなら迷わずオリジナルチキン。骨付きをからあげして甘酢に漬けたのが、最強に好きです。軟骨ごと食べるのが好き。血が黒くなってる部分も好き。テラテラの指とテラテラの口元で、我を忘れて野生に戻ります。
個人的には衣に味が付いているのが好きです。
思い出のからあげは、大学時代に近所にあった弁当屋のからあげ(からあげ弁当)
にんにくを挟んでそのまま揚げてある。自家製の味付け。コショウとスパイスが効いている。ソースは邪道。カラッと揚げたて。ご飯に合います。たとえにんにく臭くなっても構わない!…でも絶妙なにんにく量。臭うような臭わないような…。やり過ぎないからこそクドくなく、後味の余韻を残し、また注文しちゃうのですね^_^
すでに遠隔地のからあげなので、思い出は美しいです。あの日あの時あの場所で君にもし出会えたなら〜♩バイ小田和正。
なんとなく「からあげについて語る自分」に最近気づきました。
私の道は一本道。
欲望の一本道。
光ある方へ