街道の木漏れ日。

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  今日は天気が良かったので、萩往還を歩いてみた。天花坂口から国境の碑まで。
  萩往還というのは、萩〜防府まで全長53キロの街道です。参勤交代の連絡路として整備されたもの。幕末には維新の志士たちも往来していた。
  幅広なのが良い。
  常に畳二畳分くらいの幅がある。(山道ではなく街道なのだ)という気分になります。

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  歩くにはちょうど良い日和だったけれど、紅葉には少し早い。けれど私は黄葉の方が好きなので、問題ない。綺麗な黄色を探しながら歩いた。

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  人なんか殆どおらず、街道独占。

  なんという贅沢でしょう。なんと贅沢な木漏れ日でしょう。


  唄いながら歩いたって恥ずかしくないし、小躍りしても大丈夫。

  スポットライトのようになっている木漏れ日の場所にかかったら小躍りをする、という遊びをした。稚拙な踊りしかできなかったので、少し練習するべきだと思った。


  ぽとんぽとん、とドングリが落ちる音がする

  真っ黒なドングリを見つけて「レア!」と一瞬喜んだけれど、よくみたら黒ドングリは結構落ちてた。お土産として、より黒いドングリを探した。


  山で写真を撮ってもうまく撮れない。……伝わらないなー。

  淋しいことではあるけれど、そういうものだ。

  汗かきながら歩くから、空に近づく実感が湧くし、ふかふかの落ち葉が優しくしてくれる。

  この空気、この温度、この音、この木漏れ日の美しさ

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  ……あそこの木漏れ日スポットで、モンティパイソンのシリーウォークしてみよう、、、なんて企んでいる場合ではない。

  あ、綺麗。と見上げる空の美しいこと

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  今日はたっぷりと遊ばせてもらった