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神様の細工物。

  昨日は白滝山に登山。
  S市山岳会会長さんのご案内だ^_^

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  今年初めての山あじさい。
  つくりが丁寧で上品なアクセサリーみたい。キラキラです。
  園芸品種も良いけど山道で出会う花々は、小ぶりでひっそりとしていてとても奥ゆかしい。

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  ぺらっとめくってみる。

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  ツツジ(さつき?)まで小ぶりです。

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  松の(花?)
  松ぼっくりは茶色のカサが開いたのがお馴染みだけど、青い松ぼっくりと、紫色の松ぼっくりの赤ちゃんを見つけた。
  「初めはコレなんですね」と皆でまじまじと観察。

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  ささゆり。
  葉が笹のようだから。

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  NHKの夕方の情報番組で、この日の登山の画像を使うそうだ。
  会長さんはカメラを構えて、次々と演技指導してくる。
  「ハイ。登り切った稜線の道では涼しい風が吹いてきます。ぁあ涼しい!などセリフを一言づつ自然な感じで言ってください」
  山を愛する私達は全体的にシャイなので、セリフが棒読みになる。
  「ハイ。いい眺めー!と盛り上がって。ばらけないで。かぶせてきて」と次々と注文が、、、。
  「やらせだ。やらせだ」とブツブツ言ってみるけど、饅頭とコーヒーですでに買収されている。

  会長さんの人柄が良いので、渋々と全員が協力する。監督と化した会長さんは厳しいのでカット!もう一度!戻って、と言われたりする。
  風も吹かないのに「なんかイイ風〜♥︎」はなかなかできませんよ。こっぱずかしい。

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  うつぎ。

  エゴノキは散ってました


  ☆

  「やらせだ。やらせだ」とブツブツ言っていたけど、一応、昨日の参加者の皆さんは録画しちゃうんじゃないかな??
  (どのシーンがカットなのか確認したい)
  
  乾杯!とかハイタッチ!とかしちゃったもんね^_^
  NHKの良識とセンスのラインを知りたいところであります。

  ☆


  夜、今年初めての蛍をみました



ダルイ、そして眠い。



  
  (あー、暑う、、)とダルさで負けそうになる。いや、負けてもいいのだけど。

  負けてもいい、と思えることが、なんか大人になった感がある(いや、本名「夏子」なんだけど。負けてもいいのだろうか?)

  負けるが勝ち!!


  ☆

  しょうがが美味い。

  みょうがも美味い。

  梅干しレシピに心惹かれ(さっぱり梅チャーハン)

  山椒レシピに心惹かれ(佃煮、味噌漬け、瓶詰め)

  らっきょう漬け食べたい、、。

  いかん。新玉ねぎが美味すぎる。。。


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  哀愁の背中、、、

  

  初夏ですなぁ。

  
  三ツ矢サイダーでもいい。

  蕎麦でもいい。ワサビ入れ過ぎてしまう。

  うーん。
  ビール持ってきてほしい。


  最後までフキを根こそぎにする(シソが生えてくるのを待つため)庭の話。

  枇杷はまだか
  桃はまだか

  鮎はまだか

  蛍はまだか

  
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  あくび。

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  初夏の昼寝は健やかなり



お田植え。

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  新入職員のイベントで、田植えをいたしました^_^
  初めての田植え!
  タグツ(田んぼ用の長靴)も買いましたよ。タグツデビュー♥︎

  おもしろかったです!

  しろかき済みの田にライン(溝)があり、苗を3本くらいむしりとって20センチ感覚で植える。足を入れると田の水は濁り、ラインが見えなくなる。なのでそっと足を抜いて進み、黙々と植える。
  虫に刺されて痒かったり、泥が跳ねたりして汚れたけど。
  
  おたまじゃくし、可愛いし
  泥の感触が気持ちいい。
  目に見える単純作業は達成感もある。

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  ↑こんな感じ。

  棚田オーナー制は、田植えと草刈りと刈り取り、計3回イベント的にオーナーさんが参加する。
  流しそうめん大会や手づくりカカシコンテストもある。
  オーナーさん達は遠方から来たりするので、普段は棚田の持ち主さん達が管理する。
  
  農家にとっては多少の手間が掛かっても、市場に出すより高く米が売れる。
  オーナーさん達にとっては、素人でも安心して楽しく米づくりが体験できる。

  お互いにとって、喜ばしい相思相愛の企画である。

  幼稚園児がたくさん来ていた(園舎を持たない団体さんなのですって。散歩したり体験学習が主なのでしょうか。イイと思う)
  交換留学生も来ていた(イタリア人とデンマーク人の高校生)田植えなんかなかなかできないから良い体験になったことでしょう。
  手間どっている人を手伝ったら、すごく感謝された。
  皆で協力すると楽しいし、嬉しいよね^_^


  ☆

  新入職員さん達は、やらされ感MAXで面倒くさそうでした。
  あんたたち、企業の看板背負ってる自覚がまるで無いのね。
 
  話しかけても答えるのは一度きり。話を続けようと思うと、質問し続けなければならない、、、
  そりゃあ、そっちも私に興味無いだろうけど、こっちも興味無いさ。仲良くなれないよね。

  他の支所の新人さん「聞かないと教えてくれない」と不貞腐れており、「ふられた仕事を次長さんが代わりにやってくれた(書類を集めるのも集計も)」とヤッタ!ラッキー!と自慢していた。
  そりゃあ「聞いてくるまで教えない」さ!「やってみて、わからないことあったら言ってね」だもの。いつまでもグズグズされたら自分でやるよ。やらないんだもん。ていうか、せめて。書類集められないなら、集計くらい他人の分までやれよなー…。

  …うちの新人さんじゃないから↑その事を言ってあげるのも面倒、、学生気分が抜けないのでしょう。私が言うことでも無い。

  (昨日は無視することについて記事を書きましたが、今日はある程度話しかけて、話しかけるの止めた。すご〜〜〜〜く遠くに感じたので)


  「わーい。楽しいー」と私が植えていると

  「…それ本気で言ってます?」と後ろから声が、、、。

  

  こんなに天気が良いのに
  お膳立てしてもらってるのに

  感謝しろ




  

無視する人。


  一緒に何かしようと企てた人に、メールを送っても返事がないことがある。

  LINE的な言い方をすると「既読スルー」

  アレ?ちゃんと送れてなかったかな?と確認すると「送信済み」になっている。

  こちらの予定は決められないまま、保留案件となる。

  さて。

  とりあえず。

  どのくらい相手は「やる気」があるのか?悩ましいところ。

  返事がないなら「やる気ゼロ」と普通に判断する。
  ただ、
  なんで電話してこないのか?とか
  忘れてた。とか
  返事できる状態ではなかった。とか
          、、、様々な言い訳をして、自分は悪くないと後になってから言う人がいる。

  そうなると一瞬にして凍る。
  失礼です。

  軽んじられていると感じてしまうのです。

  そんな訳で自分の場合、気づいたら反応しようと思っています。気づくことが気遣い。
  せめて一日の間に。24時間を過ぎると「既読スルー」となる。

  反応さえしておけば無視にはならないから。どんだけマイペースでも誠意はある。気づくことは関心を示すこと。

  無視するのに慣れている人は、何回でも、同じ内容でも無視したりする。悪いとも思わないし、恥ずかしいとも思わない。それで謝らない。謝っても言葉だけ。

  一体どうなっているのだろう?と、その人について考えると
  その人はマイペースというより、オンリーマイウェイ。…コースから外れているのではないかと思われます。声をかけてくる人だけ適当に相手しているだけなのかなー、と。
  無視されることに慣れている。

  
  ☆

  話しかけやすい、頼みごとをしやすい、愛嬌がある、、、、と人から言われて、これからもそう言われる人でありたいと思うけれど。
  何かと無視できない性格だからです。
  古い言い方をすれば「はぐれ刑事純情派

  無視できないというのは、頑固だからです。

  自分の机に仕事が溜まっても、つい返事してしまうんですよねー、、、。
  
  返事ばかりでいっそ前に進んでないような気が、、、

  一方、コースアウトしている人は、何か自分の仕事に熱中できていて、少し羨ましい。
  そして、それに誰かが気づけはいいのだろうけど、誰も気づかなければそれまでなのだな、と少し寂しくも思う。
  
  

間合いをはかる。

  
  私自身は窓口担当で後方支援的な業務内容なのですが、営業さん程ではないにしても一応、営業ノルマがあります。
  「全員がその企業のセールスマン」
  そうですそうです、その通りです。
    
  売らないことには利益が上がらず、お給料も出ませんから。

  なのでとりあえず営業してみようかと商品の勉強をしております^_^

  まずはお客様に提案してみることから。
  提案してみなければ始まらない。
  買う・買わない、はお客様の選択ですから。自由です。

  月曜日。全体の新入職員研修で、セールスの本当の本当のイロハを教えてもらった。
  高卒の女の子達に混じって。

  営業課のトップクラスの人達と直々に話す機会なんて私はなかったので、始まりはえらく緊張していたけど、じきにリラックスしていきました。
  ようは「この人と話をしてみたい、この人の話を聞いてみたい」という雰囲気にしてしまうのです。
  相手をリラックスさせる
  これはテクニックではないのかもしれないけど、かなりの要です。
  

  売るためにどういう説明をするかとか、
  細かい商品説明とか、
  言ったらダメなこと、やったらダメなこと、…そういうのではなくて。
  
  まずは好きになること辞めないこと続けること、楽しくやること。そういう話ばかり。良いイメージばかり持たせる。
  私は結構バカなので「あ、なんか私でもできそう、、」と普通に思えてしまって、普通に営業しております。
  まだ契約にはこぎつけてないけど、続けたら悪いようにはならないのではないかなぁ。。。良いイメージばかり持っております。


  ☆

  相手のレベルまで、自分が下りていく
  相手の理解に従って、自分が目指す方へ少しづつ示していく
  相手が納得してくれたら、相手も自分もハッピー。

  地道に努力ですねぇ

  商品を提案する、って
  相手との信頼関係しかないのかも。

  
  エラぶらない営業課長さんがカッコ良く見えました^_^

  (高卒の女の子が逆にエラそうに喋っていて、隣の席でヒヤヒヤしました。。。
  若いってスゴイ。怖いもの知らず。

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ゴールデンウィークの読書。

  
  この作品は1992年に出された中編小説なのですが、この度、再読いたしました。

  若い頃に読んだ時には、わかったつもりであんまりわかってなかったのかな、と思います。今現在もわかったつもりでわかってない部分も多いと思われますが。
  ぱらぱらと読み始めたら「真剣一気読み」になりました^_^
  良い読書体験をさせていただきました。ありがとうございます^_^
 
  あらすじ。
  主人公のはじめくんは12歳の時に島本さんと出会う。島本さんは足が悪く引っ越して来たばかりの同級生だった。二人とも一人っ子で(その当時は珍しかった)、家が近所で、放課後にレコードを聴いたりして過ごした。お互いに惹かれあうけれど、中学から次第に離れていく。
  36歳になって再会する。
  一度別れた人とまた愛し合う話。

  はじめくんはすでに家族を持って幸せに暮らしているけれど、島本さんを特別に想っている。島本さんは謎めいていて連絡先や近況は語らない。
  島本さんは雨の夜にバーにやってくる。

  主人公は物語の後半で、妻の有紀子に告白する。
  「…僕が抱えていた欠落は、どこまでいってもあいかわらず同じ欠落でしかなかった。どれだけまわりの風景が変化しても、人々の語りかける声の響きがどれだけ変化しても、僕はひとりの不完全な人間にしか過ぎなかった。僕の中にはどこまでも同じ致命的な欠落があって、その欠落は僕に激しい飢えと渇きをもたらしたんだ。僕はずっとその飢えと渇きに苛まれてきたし、おそらくこれからも同じように苛まれていくだろうと思う。ある意味においては、その欠落そのものが僕自身だからだよ。僕にはそれがわかるんだ。僕は今、君のためにできれば新しい自分になりたいと思っている。そしてたぶん僕にはそれができるだろう。簡単なことではないにしても、僕は努力して、なんとか新しい自分になれるだろう。でも正直に言って、同じようなことがもう一度起こったら、僕はまたもう一度同じようなことをするかもしれない。僕はまた同じように君を傷つけるかもしれない。僕には君に、何も約束することができないんだ。…」

  (致命的欠落こそ自分自身)というのは随分と悲観的な言い方だけれど、実感としてよくわかる。足りないから埋めたい、足りないから越えたい、足りないから求める。自分の原動力のことなのです。
  はじめから整えられていて核心(確信)があって約束可能なことであれば、それ程には求めないのです。約束はそれを守るために、自ら誓うこと。できることは約束する必要なんかない。できるかできないか、自ら奮い立たせる為に、相手に対して自ら誓うのです。
  「足りないと思う自分」を埋めてくれるのが島本さんなのであれば、島本さんでなければ埋まらないワン・ピース。ジグソーパズルの他の部分はもはや、島本さんの為だけに用意された周辺に過ぎない。どんなに幸せな家庭を築いても、完璧な仕事をしても、虚しい。
  
  好きだった人々が自分をつくっている。
  別れた人々が自分をつくっている。
  失ったものから自分はつくられている。

  もう一度別れた人々に出会ったり
  失くしたものをとりかえせる機会があればどうだろう?
  その可能性のためだけに生きていくことも、有りそうな話だ。

  物語は、島本さんが実在しているようにも読めるし、実在していないようにも読める。
  どちらであるかは、読者に委ねられている。
  
  
  ☆


  『ダンス・ダンス・ダンス』や『ノルウェイの森』の後に出された作品であるにも関わらず、随分と率直に真摯に書かれていて、生々しいです。
  デビューしたての作家が、全部ぶちまけたような迫力があります。
  わかる人だけわかればいいという切羽詰まった正直さで、とても個人的な、1対1で向き合うような親密さがあります。
  
  私自身はこの1対1の親密さは、小説ならではの仕事のように感じ、正しい正しくないは別にして尊いもののように感じます。

  ある批評家がこの作品は「文学的な後退」だと評価したそう。文学的な成長とか発展とか展開って、作者にも読者にも関係ない話のように思われる。より複雑で、より転換不可能な表現を使った文学的な作品は、言葉をより曖昧にしてしまう。作者はより正確に伝えたいと思い、読者はより正確に読み取りたいと思っているはずなのに。言葉の率直さは、必ずしも文学的後退ではない。

  そして、個人的過ぎて文学的ではない、という批評も同意しかねる。個人的物語だからこそ小説であって、不特定多数の人々にもわかるような平坦な物語はそもそも非小説的だと思う。
  どれだけ個人的であっても良い。必ずしも個性的である必要はない。

  ☆

  この『国境の南』は、再読して私の好きな作品となりました。
  36歳になってから読むと読み方が変わるような気がします。
  時間をかけて出会うものというのも、読書の楽しみの一つであります。

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  ガツンとやられてしまったのでさらに短編集を読みました。
  『24stories  めくらやなぎと眠る女』新潮社。2009年。

  目次
  めくらやなぎと、眠る女
  バースディ・ガール
  ニューヨーク炭鉱の悲劇
  飛行機ーあるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか
  鏡
  我らの時代のフォークロアー高度資本主義前史
  ハンティング・ナイフ
  かいつぶり
  人喰い猫
  貧乏な叔母さんの話
  嘔吐1979
  七番目の男
  スパゲティーの年に
  とんがり焼きの盛衰
  氷男
  蟹
  蛍
  偶然の旅人
  ハナレイ・ベイ
  どこであれそれが見つかりそうな場所で
  日々移動する腎臓のかたちをした石

           …ふーん、品川猿で終わるのか



  (「眠る」とか「眠い」とか「かえるくん」とか「納屋」とか入らないのか、、、「トニー滝谷」意外といいなとか、、、、つづく…


笑顔


  さわこの部屋をみていたらゲストに大竹しのぶさんが来ていた。
  さわこさんも可愛らしいけど大竹さんも可愛らしい。
  ニコニコしながら毒をピリリと効かせる。

  こんな女の人がいたら、この人を喜ばせる為に男の人は相当にがんばるだろうなぁーと思う。
  別れた男の人の話でも、ニコニコしながら話す。死別した最初の夫の話でも。
  肩に力を入れずに「才能のある人が好きです。その才能に嫉妬するんです。(いつも才能に)敏感でありたいんです。だから別れたあとでも、面白いなと思えば面白いねと言います」
  本人も天性の女優ですから。
  先入観を持たずに集中して何かに向き合うのはお得意です。

  若い娘さん時代の笑顔も素敵だった。
  ワクワクとした笑顔は変わらない。
  歳を重ねた分だけ茶目っ気が増す^_^

  私が好みの人は、皆、笑顔の印象が強い。
  思い浮かべれば、笑顔

  ☆

  誰かと話をする時、どの位の割合で目を合わせているだろう。
  仕事している時など、目を合わせてこない人は多い。
  
  目を見て話す人は真剣だ。
  
  さらに笑顔で向き合う人って本当に少数。

  ユーモアのセンスなんかなくてもいい
  (晴れたから気持ちいいですね)とお天気の話でいい。

  笑顔で向き合いますよ、という態度さえあればいいような気がしてきた。
  
  自分もなるべく笑顔でいようと思う。

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  「人の為になるような人になりなさい」と死んだおじいちゃんは言っていたそうな

  今の時代には流行らないよ、おじいちゃん。
  今は自分を守る為に相手と競争して勝たなければならない時代。
  勝ち組負け組。騙すか騙されるか。

  自分自分といきまいて、他人の話に疲れてしまう。



  隣の人はどんな人だろう

  笑顔で向き合う人になりたい
  
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