猫ルール

f:id:sprighascome:20130321203906j:plain人間が一人一人違うように、猫だって一匹づつ違っていて個性がある。


 気難しいやつもいれば、気やすいやつもいる。

 野良ではなく飼い猫ならば、食事の心配をしなくてすむ分だけ余計に自由時間があり、もっと個性は強いのである。

 

 何故、一匹の猫がそのような習慣をもつようになったかは、謎なのである。

 何故、一匹の猫がそのような嗜好をもつようになったのかは、謎なのである。

 そばにいる飼い主にしても、それは永遠に謎なのである。


 確立した彼らの習慣に、私たちは従わざるを得ない。


 今うちにいる灰色の猫は、花瓶の水を飲む。花を生けても、むちゃくちゃにされる。観葉植物の受け皿にたまった水を飲む。もちろん、水鉢は用意してあるが、花瓶や受け皿にも水をたしてやる。


 今うちにいる茶色の猫はいちばん早起きで4時から5時の間に目覚め、朝ごはんをねだり人間を起こす。そして外に出たいとなく。外に出ていってから6時半頃戻り、入れてくれとなく。眠いのに容赦ない。


 まだ他にもいろいろあるが、それらは妥協を許さないルールで、神々しい。


結構、猫たちのルールに従うのは楽しい。