庭の一角に穴を掘って野菜クズや果物の皮を捨てているのだが、その側で(エン、エン、エン、エン、エン、エン)と高い声でずっと鳴いている。お腹が茶色で頭と羽が黒色、尻尾も黒。わちゃー。ジョウビタキ?可愛い!小鳥、可愛い!
…実はワタクシ、谷津干潟で野鳥の観察に目覚めてしまった。
出会いは突然にやってくる。
(※真剣ラブストーリーです)
鳥って、無茶苦茶可愛いですよ?皆さんご存知ですか?
なんたって(毛)ではなく(羽毛)だし。模様の入り方とか入り組んでて、美しいです。
ススキの枝なんかにとまって風を受けてたりすると、まるで波乗りしてるみたいなのです。頭は固定しつつ、バランスしっかりとっている。器用ー!
泳ぎ方だの、食べ方だの、飛び方だの、、、いちいち軽やかで優雅。
谷津干潟自然観察センターは入館360円。年間パスポートもあります。
イベントもたくさんやっていて、レンジャーもいます(日本の千葉県にレンジャーがいるのです)
子供ものびのびと遊んでいるし、おじさんたちはそれぞれ三脚をたててシャッターチャンスを狙っているし、老夫婦も長居しているし、アラフォー女性二人組もいるし、車イスを押してる家族もいる。
食べ物の販売もあったけれど、食べ物持ち込み自由。
何も知らずにやってきたアラフォー女性二人組に、レンジャーをはじめ皆さんいろいろ教えてくださる。
あそこにいるよとか。鳥の名前とか。
愛鳥家の皆さんは、望遠鏡だけでなく望遠カメラも持っている。コレクションを見せてくれたりして、ほぉ!このポーズ可愛いですねとか、や!羽ばたきを捕らえましたかとか、よぃ!背中の模様が良く映ってますねとか、エンドレス。でも静かで礼儀正しい人たちなので全く嫌ではない。空気を察して、スッとひく。愛鳥家同士の情報交換など、聞き耳たてて聞いていると、微笑ましい。会話かくあるべし!
アラフォー女性二人組は、まったりと贅沢に時間を過ごした。小学生も座れる低い椅子の、固定望遠鏡でカワセミの観察をずっとしていた。
「可愛いねー」「可愛いねー」なんて時々話しながら見てたけど、愛鳥家のおじさんたちも三人ほど後から来たので、静かに見ていた。ヒソヒソと独り言のように会話した「あれ、どこいった」「あそこにいるよ」「早く(エサ)とらないかなぁ」「ぉう、丸呑みなんだね」「ハハ(笑」おじさんたち含め連帯感が生まれた。皆で静かに望遠鏡覗いて、一羽のカワセミを観察するのも、なんか楽しい^_^
カワセミが不意に首をかしげたりすると、おじさんでも「あ♥︎」と言う。
それぞれ同時に「あ♥︎」と言う^_^
トキメキます
☆
今朝の小鳥ちゃんに誘われて。近くの霊山に山登りに出かけた。
三十三観音、いらっしゃいます。
鳥の声が気になって、上ばかり見ていた
杉の木に苔がはえて、ネックレスのように緑がつたっていた。
お昼を過ぎて雨が降ってきた。寒くない。暖かい雨だった。濡れると綺麗に見えたりして。ムフムフとして帰る
確か私も望遠鏡持っていたはず。
ゴソゴソと夜中に探し物をしている