映画はたくさん無駄にみるのがいい

 https://youtu.be/RoLouyUfJEY

 天使の涙

 

 https://youtu.be/Dt7V3gswMSg

 恋する惑星

 

 ウォン・カーウァイの映画が好きで、出ている役者さんも好きで、挿入歌も印象的で、渋谷のシネマライズ行ったなーと思うけど、それがなんとも青春ぽい。そこまで好きだったか??!!と疑うほどに青春ぽい。

 いや、他にも色々あったはずだけど、ほんと、こういうのって印象なんだと思う。

 

 その当時はそこまで大事な思い出になるとも思っていなくて、やっぱりそれなりに感動したりもするけど

 ウォン・カーウァイのこの鮮やかさ。当時の私には鮮やかすぎたのだろうな

 

 

 今日はジャック・ニコルソンの誕生日だとラジオが教えてくれたりして

 なんと83歳ですよ。そんな。そんなことになっているの。

 

 

 映画っていうのは、本当に尊い

 尊いという言い方であっているのかわからないけど、今みたら「ぉおおう」と声が出るスティーブ・ブシェミの映画とかあるよ。

 

 北の国からTVシリーズとかもね。今みたら「ぉおおう」と言う自信があるな

 

 その当時、無意識的に、現実逃避的に没頭したのかもしれないけど

 救いになっていたのだろうな

 

 パラララ、パラララ、の歌声に

 これほどのノスタルジーってなんだろう

 「そこまで好きだったのかなー?」となにげなくみていた映画に横面をはたかれるイメージですね

 

 「ゴッドファーザー」とかだったら覚悟決めてるんですけどね。名作ですよ

 

 シネマライズとかユーロスペースとかBunkamuraとか日比谷とか、、なんか青春青春してるんですよね。若い頃にはたくさん映画をみるのがいいです。

 予告編みてワクワクしちゃってていいです。

 映画はやっぱりたくさん無駄にみた方がいい

 いつか尊い感じがわかると思うから

 天使の涙が良いか悪いかではなくて

 好きか嫌いかでもなくて

 その人のその人なりの歴史になるから

 

https://youtu.be/Z0t6pEWMFak

 

歌えるなら歌いたい

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  山登り。

 

  少し飽きてきた。というか、こうでなければいけない、というのが苦痛。

 

  ボランティアスタッフで登録しているグループで、先頭に立って喋ってくれというプレッシャーが増してきた。

  お客さんのトイレの付き添いとか、救急バック持ったりとか、最後尾でトランシーバーとか、受付スタッフとか、そういう立場でいるのは良いけど。お金も貰う体験コースの、先頭に立って説明するのは、自分がやるのは、なんか違うと思っている。なぜなら。私自身が、お金払って登山について教えてほしいと思ったことがないから。ガイドとかいたら、どちらかといえば、鬱陶しいな、と思う傾向。お客さんの気持ちもわからないし、教えてあげたい気持ちもないし、ボランティアだし、負担でしかない。

  難しいルートだったり、言葉が通じないとか、荷物が多いとか、食事とか、だったらガイドってもちろん必要ですよ。訓練を積んだ人に有料で構わないから付き添いをしてほしい。でもこの団体は初心者向けコースしかないのでそんな事は全くない。

  

  山登り初心者なのでとにかく教えてくださいって人たちを前にして、私は何を伝えてあげられるんだろうって思う。

       … 登ってみれば、って事しかない。。。

  

  

  私としては登山ってヨガに近い。

  スポーツで、しかも、個人的なこと。

  やればやるほど道が開くというか。個人が自分のペースでやることに意味があると思うのです、むしろね。

  

  ヨガの先生からいつか「インストラクターのコースがあるけど本気でやってみないか」と誘われて、「趣味でやってるだけなんで」と断ったことがある。

  やるだけでいいの。自分が気分よければいいの。報酬も要らない。

 

  もしも自分自身でやってみてうまくいかないっていう相談ならのってあげたいなぁと思うけど。

  カルチャースクール気分で来てる人に、0から教えてもらおうと思っている人に、伝えてあげられる事って、、、って私、自信ないなぁ。楽しくないなぁ、と思ってしまう。

 

  後方支援しながら「うんうん」とうなづいているのと、前に立って「あーですよ、こーですよ」と自ら喋るのってやっぱり違う。同意するのと発信するのって、方向は同じだったとしても熱量が違うし、本心も違っていたりする

 

 

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  教えなくてもいいとは思うけど。無理にね。

  黙って先頭歩いてもいいと思うけど。なんかね。

 

 

 

  流れ星、みたかったなー

  ふたご座流星群、9時過ぎに出てみたけど、月が明るすぎて見つけられなかったです。。。

  夜中12時くらいには状況も変わっていたようで。。。グループのラインでコメントが来るけど、夢うつつで外に出るまでには至らなかった。

  流れ星、綺麗だったんだろうなー

 

^_^

 

  ☆

 

  映画「ボヘミアンラプソディ」2回みてしまった

  映画としては薄いかなぁと思う。忠実に頑張っていると思う。

  一度めで見落としていたものを見たかった。劇場でね^_^

  

  歌の力ってやっぱりすごい。魔法のようだ。感動させてもらえる。

  もう一回みたい!って思わせる映画って事で成功してると思う。初回はクィーンも何も知らない状態でみて、YouTubeとかでみてからもう一回みたら収まるかなぁ。それが正しいかなぁ。

  落ちてる人がみたら元気出ると思う。若い人がみても大人の人がみても励まされると思う。

  どんな人も

 

  、、、、ほぐれるので、

  こういう映画はいい。マッサージチェアのよう。歌えるなら歌った方がいい

  歌えるなら歌いたい

 

  https://youtu.be/2uM0M2kAZR0

  ロジャーテイラーのかわいいやつ

 

  https://youtu.be/QkCxE2Lh458

  フレディ役の人が思っていた以上にフレディだったやつ

 

  https://youtu.be/A22oy8dFjqc

  本物のライブエイドのやつ

 

 

  

  

 

 

  

好き過ぎる胸が痛い

  山口で映画祭があったので、その関連の仕事をしている友達がやってきた。仕事がてら遊びがてら^_^

 

  映画、面白かった。

  音響に工夫を凝らした作品上映で

  「バーフバリ  王の帰還

  「ラストワルツ」

  「人間機械

  「バックトゥザフューチャー  パート1」土日で4本みました。ありがとう。

  なんか全てに感謝したい

 

  どれもこれもいい。

  映画っていいな^_^

  映画を愛している人たちとみるのもいい。新作でない映画でも、改めていい。

  マイケルジェイフォックス、タレ目でかわいい。楽しい。かわいかった^_^眼福

 

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  亀

 

  映画って特別

  なんでもいいからたくさんみたい。

  思い出のように記憶のように蓄積されて、すごく鮮明に光る時もあれば痛みのように鈍く疼くこともある。何度でもみたい。うつらうつらみても、それはそれで体に効いてるところがある。

 

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  美味しかった

  泣きそうなくらい^_^

 

  ☆

 

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  昨日は花火

 

  近いのよ。橋の上が特等席で河川敷からあげるから火の粉が降ってきます

 

  晴れて良かった^_^

 

  これもそう。特別な夏の思い出

 

  終わらないでと念じるような

 

  f:id:sprighascome:20180902183312j:image

https://youtu.be/9m7gCFarbqs

  

 

「パターソン」をみた

This is just to say

 

I have eaten

the plums 

that were in 

the icebox

 

and which 

you were probably

saving

for breakfast

 

Forgive me

they were delicious

so sweet

and so cold

 

 

  ごめんなさい

 

アイスボックスに

入ってた

プラムを

食べちゃった

 

それは

多分きみが

朝食べようと

冷やしておいたんだろうね

 

ごめんなさい

とっても美味しかった

とっても甘くて

よく冷えていた

 

良い詩だと思う^_^

これはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの作品です。

思いがけず再会してしまった。

ジム・ジャームッシュ監督の最新作(パターソン)である

https://youtu.be/kpruzhc1zMY

 

ロードムービーというか、(ストレンジャーザンパラダイス)のイメージが強い。

たんたんと、過ぎていく映画。

 

主人公の男の人の感じが良いなーとフラッとみたら、詩を書いていて

それがギンズバーグやらウィリアムズとかエミリ・ディキンソンまで出てきて、フランク・オハラの名前まで出てきてシビレた^_^

何のインフォメーションもなく気まぐれに映画館に足を向けるとこのようなミラクルがたまにあるので堪らない。

ギンズバーグやウィリアムズやディキンソンはそこそこ有名なので、まだわかるけど。フランク・オハラのランチポエムズという詩集は、もうなんかシビレた。オハラはニューヨークのモマで学芸員をしていたけど、ちょっとした詩を書いていて。詩集を出したけど、薄くて小さな小冊子みたいなものだった。ウィリアムズはパターソンで医者をしていた。

この映画の主人公はバスの運転手をしている。

 

愛する女性がいてラブポエムを書く

マッチボックスの詩だったり、唄の一節に言及したり、日常が詩の世界に入り込んでいて、日常が美しく輝く。

ちょっとした会話が趣き深かったり、バスから見える光景きこえてくる会話が詩的だったりする。風景が美しい。

奥さんにキスする感じがいい。愛しているよ、というのがよく伝わってくる。良いキスである^_^

 

パターソン、ニューヨークから近いみたい

行ってみたくなった

何が起こるわけでもないけど

私は好きだ

この映画

滝の見えるあの公園、あそこのベンチに座って真っ白なノートを開いてみたい^_^

 

 

 

 

タンゴに失敗とかはない

  今日美容室に行って、35歳の美容師さんと夢を語ってきた。。。(なんだそれ?^_^

 

  彼は言う

  「僕はまだ借金背負ってもいいかなー」

  オーナーさんなので人雇ったり店を拡張してもいいかな、ということ。ちょうど隣のケーキ屋さんが病気を理由に店をたたむので、店を拡張する機会が来たそうな。。。

  人生70年と考えて。まだまだやりたいことはたくさんあるんだそうで。

 

  「私も店やりたいんだよねー」

  私は言う。え、どんな?

  え、そんな展開?彼・戸惑う。現実的な選択を迫られつつも、一挙に妄想の世界へ!

 

  「昼間から呑んでもいい店。罪悪感なくお酒を昼間から呑める雰囲気の。コーヒーとかお茶も出して、軽食もあり。11時から8時。なんかさー、昼間から呑もうと思うとファミレスかチェーン店しか無いでしょ。5時まで持たせる店があってもいいと思うの。疲れるから8時まで。自分が呑むのは8時から」

  うんうんうんうんうんうん。是非近所でオープンしてくださいとのこと。今すぐやりましょうと言われたけど、引退してからのんびりやりますと断わっておきました^_^まだ雇われてるからねー

  

  美容師さんは銅像が建つほどの有名人になりたいそうな。社会の教科書に載りたいのだそうな。例えば吉田松蔭のように。それって、よっぽど偉業ですよって言っておいた。

  とりあえずカリスマ美容師になって2年先まで予約が取れないようになるそうです。

 

  夢をみましょう!そして実現しましょう!となんか暑かったけど、9月・秋とはいえ、まだまだ暑い。うーむ、アリかもしれない。

 

  とりあえずリストアップしてみる。

  夢

 

「インザスープ」

https://youtu.be/fkE5jfZg_k0

  

  • チャチャチャをカッコよく踊りたい
  • 首の綺麗な女性になりたい
  • 肩の綺麗な女性になりたい
  • 背中の綺麗な女性になりたい
  • 歌を口ずさんでいたい
  • 良い匂いに囲まれていたい
  • 歯がずっと健康であってほしい
  • 爪をいつも綺麗にしていたい
  • 眠る時はいつも一人がいい
  • たまには花に囲まれたい
  • 蛍の時期には蛍中心の生活をしたい
  • サッカーの時期にはサッカー中心の生活をしたい
  • カレーが食べたくなったらいつでもカレーが食べたい
  • 詩をよみたい
  • 絵を描きたい
  • 本をたくさん読みたい
  • 映画をたくさんみたい
  • ライブにたくさんいきたい
  • 外国に行く時、ボディガードになるカッコイイ男性を連れて行きたい
  • 着物・浴衣生活してみたい
  • 着物・浴衣で生活するのに似合う住居が欲しい
  • いつでも足湯
  • いつでも露天温泉
  • いつでも迷路のような温泉旅館
  • 果物をなるべくたくさん食べたい
  • 眠るように死にたい
  • 美味しいものをたくさん食べたい
  • タンゴをカッコよく踊りたい

 

https://youtu.be/kCnB05GrUgc

  セントオブウーマン

 

  キュンキュンします^_^アルパチーノカッコイイ

  

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「この世界の片隅に」をみた。

  好きか嫌いかで仕分けするなら「大好き」に分類します^_^

  始まって5分くらいで持っていかれました。すずさん可愛い。前評判で、不思議ちゃんキャラっぽいから好きじゃなかったら困るなぁ…と怖れていたのですが大丈夫。じぇじぇじぇの能年玲奈・のんが苦手だった私でも大丈夫。すずさん可愛い^_^広島弁も上手でした。

  オープニングからして待っていかれてでも「泣ける」とかいう言い方が嫌いなので、決して泣くまい!と意地になった。心で泣いてましたけど(        じゃあ素直に泣けよ…)戦争が背景にあるので感動モノっぽいけど、私の中ではすずさんの日常生活が中心です。クスクスと笑えます。

 

  いやー、映画見終わって書店に行って原作3冊買って読んでしまいました。原作いい!!!こうの史代双葉社です。

  いやー、いい。。。じぃんとしちゃいます。

  コボちゃん的な日常のオチがあり、友情物語あり、恋愛関係あり、絵本的なファンタジーあり。笑えるし明るいけど、命の話もある。切ない。すずさんは優しくて素直で賢くて強い。

  上巻の始まりに手書きで「この世界のあちこちのわたしへ」とある。ひそやかである。親密な気分になって嬉しい^_^

  何度も読みたくなる。

 

  こういう戦争作品なかったよなぁ。時間が経ったから描けたのかなぁ。

  原作の方、エライ!!!

  是非。映画館に行って、それから原作も合わせて読んでほしい。

 

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「グットストライプス」をみた。

  2015年。菊池亜希子、中島歩、主演。

  倦怠期カップルが妊娠をキッカケに結婚する話。

  28歳くらい。女の子はオシャレが好きなマイペースな子、カフェで働いてライブに行って亀を飼っている。

  男の子は優柔不断で優しい。ウェブの仕事。犬を飼っている。

  

  他人が家族になっていく感じがとっても良い。

  つっけんどんな女の子の言葉にも男の子はマイペースに答えて、黙ったり、その後は笑ったりして会話が成立していく。お互いがお互いのことを分かっているから出来る間合いで、それはなかなか完璧だ^_^

  https://youtu.be/W4SjDUUcUJ8

 

  女の子は家族と疎遠にしていた。妹とは仲良しなのだが、母とも姉とも父とも距離を置いている。

  男の子は母が再婚していて実の父親とはずっと会っていなかった。憧れているのか、ぎこちない再会を果たす。

 

  そんな自分の家族とも、相手を紹介することをキッカケに距離を縮めていく。

  素直に会話できるようになったり、電話をかけたりできるようになる。

  相手がいたから一歩踏み出せたような、くすぐったいような照れ臭いような、心温まる空気感だ。

 

  そもそも自分の家族というのはどこか恥ずかしい。

  バッチリオシャレしていたって奈良漬出してきたり。小さい頃の話をされたり。ダメだしするし。ムカつくこともあるし。

 

  男の子の方は幼い頃に父親と別れていたので、再会しても上手く気持ちが整理できない。

  「期待しても、違う結末になるから、こうしたいとかこうなりたいとか思わなくなったんだ」

  とても淋しそうに呟く彼が印象的だ。

 

  そしてそれを見つめる女の子。「私には特別な事なんて起こらない。何にも起こらない」とても落ち着いている。とても優しい。犬をなでるように彼を抱き、自然に隣りにいることが当たり前になる。

  

  ワガママ言ったり、ふてくされたり、ケンカしたり、ダラダラしたり、モグモグ食べたり、、、

  犬みたいで可愛い^_^

 

  一般的な常識やミエに負けずに

  素直な気持ちや、自分の想いを大事にして

  本当の意味で良い結婚式を挙げられた2人に

  心から祝福を送りたくなる映画です