結婚について。

  「誰かのために生きる」というのも、一つの生き方であるとは思うのだけど
  なんと言うか私は、まずは「自分のために生きる」のが根幹だと思う。

  「自分のために生きる」のは、ワガママのようにも思われ。
  あんまり大きな声では言えない。
  
  お一人様は、世に溢れているけど。やっぱり社会的に肩身が狭いことも多いと思う。
  結婚したカップル、ファミリーの方が優遇されることは多い。それってつまりは日本の政策なんだと思うけど。特に否定はしない。でも思う。つまり時流なんだろうって。
  フランスみたいに事実婚が多数になってくれば、そんなに結婚に対して滅入るカップルは減るんじゃないかなー、、
  事実婚が多数派になれば、ワーキングママに優しい社会にもっとなるだろうし、苗字の違うファミリーが増えるのかもしれない。
  パートナーシップも違う形になるかもしれない。
  
  友人知人の結婚失敗の話はよくきくけど、(皆が大学に行くから行く・皆が結婚しているからする)という人が多いからだと思う。皆がするからする。だけど昔の人ほど、結婚相手に対して我慢がきかない。それで関係は悪くなっていく。
  借金、浮気、暴力。。、、昔の世代だったら我慢していたことを我慢しなくなったのかも。
  もっとセンシティブな今の世代は、生理的に合わない・性格の不一致・趣味が理解できない、、、そういうことも理由になると思う。


  ☆

  私の通っている美容室は、夫婦仲が非常によろしい。
  あやちゃん(妻)の話を、お兄さん(夫)がよくするので自然と私は「あやちゃん」と彼女を呼ぶようになった。
  (あやちゃんは私と同じくらいの年齢で、オシャレで可愛い^_^)
  あやちゃんは優しくていつも笑顔。
  
  お兄さんもあやちゃんも気遣いの人なので、いつもリラックスできる。
  疲れている時でも、なんか友達の家に行くようで落ちつく。

  「いつもと同じでいいです」とオーダーしても「ハイ」って返事するくせに、微妙に変えてカットしてくる。
  最後、確認で後ろ姿を鏡で確認させるけど。「今日手加減したでしょう?」ときいたらシャアシャアと「だっていつもと同じじゃ面白くないじゃないですか!」と言われた。
  じゃあオーダーの意味ないじゃん^_^

  あやちゃんは自分のために生きているかなぁ?
  お兄さんは自分のために生きているかなぁ?

  子供は作らずに仕事を頑張ると決めている二人は、余暇も目一杯楽しんでいる。
  必ず年二回は沖縄に行くようで。ゴルフを二人でしているようだ。今年の秋はついにサーフィンデビューを決めたそう。
  「六十になったらどうしよう?」と言っていたけど、どちらかが倒れたら多分生活は(仕事は)破綻する。
  自営業って退職もないけど退職金も保険金もない。ハサミが持てなくなったら目が見えなくなったら終わりなんだ。
  
  あやちゃんはお兄さんのために頑張っているようにみえるし
  お兄さんはあやちゃんのために頑張っているようにみえる。

  部屋は別みたい。
  それはそれでいいのかもね。
  同じじゃないことも沢山あるから。
  マイペース同士で、お互いをフォローしあっている。

  役割分担というか。それぞれ尊敬しあっているのを感じます。
  いつまでもデート気分。

  そうか〜、といつも行く度に思う。

  喧嘩したり嫌いになったりさせないのだろうな、お兄さんが・あやちゃんに。

  あやちゃんがいつも気分良く働けるようにお兄さんは頑張っている。あやちゃんを信じているっていうか、あやちゃんは間違わない。センスで生きてると思う。
  お兄さんはどちらかというと行動派なのであやちゃんのセンスで確認して進んでいるんだろうなー。


  そうか〜、といつも思う。
  いつもワクワクとしている二人は、お互いにワクワクして、そのお互いの瞳に映る自分の姿にもワクワクしているのだね^_^

  




  

やりたい放題。

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  古い小学校が廃校となり、そのスペースを趣味の教室に利用している。
  小学校は部屋が区切られているので、何人もの先生達が入れ替わり立ち代わり順次生徒達を招いている。
  スペースとして非日常的であり。
  講師もたくさんいる。先生達も生徒として参加したり。生徒達も他の新しい趣味の教室に参加したりする。
  なかなか良いアイデアだ。

  今日は知り合いに呼ばれて、そのお教室の先生達の作品をみにいった。

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  竹細工、木工、絵画、ステンドグラス、絵手紙、写真、手芸、パッチワーク、音楽、書道、、、、体験コーナーもあり盛況であった^_^

  販売もしている。

  オリジナル作品ばかりなので、こだわりの創意工夫にあふれ、価格も良心的だ。

  私は絵手紙をやってみた。なかなか難しい。
  下手上手は関係なく、先生はとても褒めてくれる。
  下手なりの味わい?なのだろうけど、イイよイイよどんどん行って!と煽動されると勢いでやってしまう。
  集中して作品を仕上げると、わりとイイ気分になっている(←単純)
  
  下手でも不器用でも褒めるのは大事だと思った。

  なんでもやってみるのが大事だと思うし、否定より肯定でいいんじゃないかと思った。

  自分に厳しく、他人に優しく。

  
  ☆

  そこかしこに秋の花がいけてある。

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  ☆

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  ↑児童用遊具にバラをはわせている。おわかりになりますでしょうか?

  他にも。風呂桶に金魚を飼っていたり。蛇口の処でガマを植えていたり。

  やりたい放題やっております。。。

  いいなぁー。

  朽ちていくままに。自由に遊んで。
  こういう風な隠居生活。最高に優雅だなーと思います。

  直して使うリノベーションではなくて、ある意味破壊行為なのだけど、経緯を楽しんでいる。

  うん。

  やりたい放題で大変よろしい。

  ストイックが美しいのは若いうち。
  節度ある大人は退廃の歓びを知る。

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  山口のゆるキャラ。ちょるる。ステンドグラス仕様。
  うーん、可愛い
  

母の本棚。

  私の母の本棚は、大きくて立派なものだった。私の父の蔵書もあっただろうか?私の父の所有物は少ないので、大方は母の蔵書だったと思う。

  母は本が好きである。

  古本というか、箱入りの本とか、茶ばんだ本が多かった。

  私はあまりその古本を読まなかった。
  詩集とか図鑑とか。三島由紀夫とかチッチとサリーとか倉橋由美子とかつげ義春とかハイネとかだった。谷崎潤一郎萩尾望都

  そのあと風の谷のナウシカが加わり、ジーン・アウルのエイラシリーズ。杉浦日向子。展覧会の土産の画集。パトリシア・コーンウェル岡野玲子
  
  いつのまにか箱入りの古本は少なくなっていった。新陳代謝して入れ替わっていった。

  独身時代に買った本は、だんだんと淘汰されていき。無意味にリトルトゥリーとかあったような気がする。

  少女マンガも普通に読む母であった。

  私は小学校時代はりぼん派だったので母にきいてみたことがある「この連載のうちでどれが好きか?」母の答えは、ちびまる子ちゃんだった。

  全部を読んだわけでもないし、全く内容も覚えていないのだけど、あの無節操に入れ替わる本棚が懐かしい。
  いつか読もうとした四部作が途中が抜けていたりして無性に腹立たしかった。何故揃えない?

  マンガはすぐ読めてしまう、、、と言っていた。なので本棚には収納されなかった。(小山ゆうはたくさんあるからそんなにすぐ読めないと思う)
  エースをねらえ!とか青池保子とか生徒諸君とか今日から俺はとかガラスの仮面とか佐々木倫子とか大島弓子とか高橋由美子とか北条司とか、出たり入ったりしていた。もっとすごいたくさん真剣に読んだはずなのにパッと思い出せない。
  マンガなのに本棚入りした宮崎駿岡野玲子杉浦日向子つげ義春は別枠なのだろう。それとも、ゆっくり読むマンガ(?)なのだろうか。


  ガイドブックがあったり料理本があったり。

  辞典もあったなー、、、


  あれば絶対読むくせに宮部みゆきは置かないのだ。読みたくなったら図書館で借りるらしい。

  好きな本は好きな本なのだけど、心底好きなコレクションではないようだ?
  忘れ去られているのも多分混ざっている。
  使う本も混ざっている。
  将来読むつもりの本も混ざっている。
  仕事用の本は入っていなかった。

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  いつのまにか倉橋由美子は本棚から消えていた。いつまでもつげ義春は本棚から消えなかった。

  暇な時、母の本棚を眺めた。


  
  ☆

  私自身は大きな本棚は持たないで、ボックス収納だ。
  引越しをする時大変だった。際限なく増えていくボックス収納は危ない。本棚を持つ方が節制できると思う。
  
  今はなるべく増やさないように努力している。

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小魚定食。

  一昨日、広島県の福山近くにある鞆の浦という所へ行って来ました。
  古い町並みが残るところでお散歩しようと思ったわけです^_^

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  ゆったりのんびりして懐かしい感じです。
  現代じゃないみたいだ。

  目立つのが「保命酒」の看板。

  …なんだなんだ??

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  太田家住宅を見学してみたらよく理解できた。この町は鯛の竹輪とか名産はあるけど、何より、この保命酒で金持ちになったのだ。
  太田家が買い取る前、そこは中村氏の蔵と商家だった。
  中村氏はこの保命酒を幕府への献上品としていた。
  薬用酒ですね。漢方?自然生薬を漬け込む。養命酒の元商品らしいです。

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  屋敷もかなり粋でしたねー
  金持ちだけどシンプル。見えないところが一枚板だったり。柱や梁が立派。
  客間の真ん中に座ると、前庭の灯篭、海、奥庭の音姫、中庭の手水鉢、ピシッと全部見渡したりできます。
  お茶室も四つくらいありました。
  角がとれた丸いカーブのデザインもあちこちに見られ、モダンです。
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  ↑この床は復元です。元の通りに修復したのです。

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  ↑招き猫になっております。自然と浮きあがったもの^_^

  あー、こんな所で商談したら良いお話になるでしょうね!やっぱり空間って大事です。

  つい保命酒欲しくなりました。ワタクシ葛根湯のお世話によくなっているし。
  肩凝りや頭痛、冷え性など、体調の不調を整えてくれるそうです。

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  中村氏の独占販売は終わったので、色々と種類があります。うー、迷う。
  私はコレにしました^_^


  昼飯

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  「小魚定食」
  猫が食べるような小魚の盛り合わせ。
  女性に大人気でした^_^
  地元感あって良いですよね。ついビール頼んでしまいました。

  美味しかったでーす



  
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  「ご飯が美味しかったら、その町は私にとって良い町となる」
  


経験と体力と知恵。

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秋ですね^_^


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せんぶり。

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ほくちあざみ。

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うめばちそう。

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いい所だなぁー
リフレッシュ^_^

湿原に移動して、またまたお花をみる。

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あけぼのそう。

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シラヒゲソウ。

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備中ふうろ。

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とりかぶと。

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秋だなぁー


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こんぺいとうのような道端の花。

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楽しいお散歩でした。

10月に試験の申込みをして、その受験勉強をしております。頭が悪いので苦戦中、、、
現実逃避ではなく、気分転換だと言い訳します。

何事もバランスが大事。
ちゃんと遊ばないとちゃんと働けません!

ダンボールに埋まる(強い気持ち・強い愛)

  「猫は何故ダンボールの箱が好きなのか」

  ダンボールの箱に埋まる猫は至福顔だ。

  鍋猫とかありましたよね。
  鍋に埋まる猫。
  (↑これまたムッチャ可愛い)

  いくらなんでも狭いでしょう!!という小さなサイズの物に埋まるのが、どうやら好きらしい。
  私の観測範囲内では、これは猫全般に言える「猫の変癖」のようだ。

  ある猫は洗面所の洗面台に埋まるのが好きだった(白いスベスベの部分)

  ある猫は猫トイレに埋まるのが好きだった

  ただ不思議と猫バスケット類は大嫌いなのだ。
  外に連れ出されたり猫病院が嫌いだからだろう。猫の必死の抵抗により、猫バスケットは使用できたためしがない。

  ☆

  猫の埋まりたい欲求を最大限に高めるのは、何を置いてもダンボールのように思われる。紙袋も同様。
  素材としてよくわからないけど最高なのでしょう。

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  よく家電とか入ってたりするやつ。
  いつの間にか入ってます。

  キャットタワーとか高価な猫グッズは必要ないです。ダンボールさえあれば。

  茶色の猫は、般若の顔になって食いちぎってました。だだだだだとエキサイトして走り回っておりました。

  灰色の猫は、んにゃ、と高い声で鳴く時、あまりに高音過ぎて「んぴゃ」となります。
  
  猫がダンボール箱や紙袋(一部のビニール袋)に入りたがるのは、中がどうなっているか確かめたい欲求&秘密基地欲求なのでしょうか??

  自分だけのスペース
  狭くてもぺったりと埋まりたい、埋れたい、丸まって眠りたい。
  強い気持ち・強い愛、感じます^_^
  一体感が大事なのかなー、、、

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  ご満悦。

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  ヤモリイン猫トイレ↑

  こないだ灰色猫が用足ししてましたが、無事でした。共存してます。
  すばしこく走り回ってます。すくすくと育っております

  こんなに世界は広いのに、猫トイレかー




自分の都合の連鎖。

私の一票って何処に消えたのかなーと思う。

選挙には行った。

自民党ではない政党に投票し、自民党の候補ではない候補者に投票した。

山口県では自民党有利ですが、、、

温度差あるなぁ。

シールズ知らない人多いし、デモとか遠いし。

ちゃんと考えて投票してるかと問われたら、皆自分の都合ばかりなんだよね。。。

自分の都合の連鎖です