「世界中がアイ・ラヴ・ユー」をみた。

「世界中がアイ・ラヴ・ユー」
  ウディ・アレン  監督  脚本。
  原題   everyone says I love you


  ミュージカル仕立て。わかっていても楽しくなってしまうようなラブコメディです。
  
  ニューヨークの真ん中の高級アパートメントに住み、時々はパリやベニスに家族旅行、離婚しても友人として付き合い続ける。「世界中で」というタイトルは言い過ぎだなー、と思う。
  ウディ・アレンジュリア・ロバーツに失恋する訳ですが、ゴールディ・ホーンがクリスマス・イヴの夜に思い出のセーヌ川を一緒に散歩してくれてキスしてくれるから、「人生わからないね」ってハッピーエンドなのです。

  ……誰も生活にくたびれていない(仕事してんのか?セレブめ…)
  
  それだけで羨ましい。

  私だってニューヨークやベニスやパリでのんびりしたいー!!!
  大きな声でもう一度言おう、私だってヨーロッパや島に行ってのんびりしたいー!!!

  その上恋なんかしちゃったらすごく楽しいだろうな
  そりゃあもー、ミュージカルだろう。
  
  
  ☆

  …たまに「あー、この人は恋しちゃってるな」と思う人を見る。
  大概は男の人だ。

  なんというか、痛々しいくらい可愛らしい。

  ギター持たせて恋の歌を歌わせたい、絶品だと思います。

  相手の女性は、笑顔が素敵なスタイルの良い美人がいいですね。ちょっとおっちょこちょいでも、とにかく素直なの。それで「私はこれがしたいの」と出ていってしまうような。

  可愛い^_^

  
  
  ウディ・アレンが失恋してショボくれている時、ゴールディ・ホーンは言います。
  「貴方は夫よりも私を笑わせてくれる。本当にかけがけのない人。大事な人。
  …貴方は彼女を笑顔にさせただろうけど、彼女は貴方を笑顔にしてくれた?」
 

  そうそう。
  ラブコメディったって、それが大事なのだよ。

  喧嘩したって、何度も引っ付いたり離れたりしたって、一緒にいてハッピーじゃなければ恋なんか。一生懸命相手が喜ぶように頑張ってもあわせても、相手を笑わせても、自分は笑顔で居られるだろうか。

  相手を笑顔にさせなけりゃ
  相手を笑顔にさせるにはどうしたらいいかわからなきゃ
  そもそもの資格が無いのでは、と思います。

  それでも。
  サッと出された鏡に映った自分の顔は笑顔だろうか。

  耐える男、をアピールするより
  一緒にいて楽しい男の方が絶対にいい。

  
  私はだから冗談いう人が好き。
  恋愛はまず、笑顔からだな^_^
  
  
   ☆ 君笑う  君笑うから  笑わせる俺  俺は待ってる  タイミング
  
                        初都々逸、、記念すべき