「病い」という言葉は重いですね。
「健やかではない」というか、「滞っている」というか、そういう不調も辛いけれども。
がんとか心臓とか脳とか、自分の努力ではどうにもできず、切ったり薬を使ったりリハビリしたり、正しく「闘病」という雰囲気。。。病院で適切な処置をしてもらわないと良くならない感じがします。身体が弱ると心も弱りそうだし。。。
自分の中にがん細胞があると思うともう怖いです。。
身体が痛いわけでもないし、具合が悪いわけではないけど、怖い。
そしてがんなんだから切除しなきゃいけないのはわかるけど、痛くもないのに切除しなきゃいけない自分の身体が可哀想。名残り惜しい。馴染んでいるものだからなぁ。納得しているけれどもやっぱり寂しい。
「闘病」より「治癒」がいい。
病院では最新の技術を使ってほしいけど、新しい身体になったら早く馴染んであげたい。
進行性のものでないことを祈るけれども、早く退院して、整えていきたい。
本当に思う。健康って大事だ。
おいしく食べて、適度に運動して、ゆっくり眠って、そういうなんでもない普通のことがどれだけ幸福なことかって実感する。
自分の身体を大事にしてあげようって思います。
おもしろいのは、病院からのアドバイスで「乳がんのブログは読んじゃダメ」と言われたこと。
生きるために前向きに情報収集するなら、ブログじゃなくて学会とか協会から出してるホームページですって。
ブログはうまくいかなかった人のグチなんですって。うまくいった人は気にならないから書かないみたい。うまくいかなくて気になって仕方ないからブログを書いてしまうらしい。
それぞれの病気との向き合い方があると思うので、私は私のやり方で向き合いたいと思います。
「怖い、怖い」とビビっておりますが、早い段階でがんを見つけてくれた先生方には心から感謝しております。