今年は沢登りを三本やった。
沢登りって、暑い時にやると涼しく(寒く)てクセになる。子供の頃、学校のプールに毎日通ってしまう、みたいな事だ。プールから出たあとの気だるい感じ。体が冷えているので、昼食のラーメンがものすごく美味しい^_^
普段は遊歩道や登山道を歩くので、視点が変わる。もっと低い位置から、見上げると空いっぱいに緑。マイナスイオン浴びまくりだけど、水浴びして全身ふやけたようになっている。
一緒に行った人が、帰りの車の中で告白した「わたし、いい年して何やってるんだろうって思った」こちらこそ悲鳴をあげる。ざぶざぶ歩いて、滑って転げたり、飛沫のあがる滝を登ったり、飛び込んだり、、、一体、いい年して何やってんだよ!
いやー、でも。夏って感じだよね。
川の水は綺麗で、文字通り癒される。
私は日本でダイブはした事なかったけれど「飛び込んでごらん!」の声に誘われてしまった。飛び込む前と飛び込んだ後だと世界が違って見えるよ! …うん、確かに。だって全身ずぶ濡れになるから。飛び込むことに集中してるから、飛び込んだあと少し溺れるしね。
でも大人になってからこんなに遊ぶのもいいのだ。足はアザだらけになるけど、黒ストッキングを履けば目立たなくなるし。
大人になってから遊ぶ方が、遊べる事が嬉しいので、「楽しい」に「嬉しい」がプラスされてさらに幸せな感じがする。
友達も自分もいつか大人になってつまらない事してたりするけど、それでも楽しい遊びを見つけて新しい経験をしたりする。楽しい事ばっかりではないけど、たまには楽しい事もある。新しい経験をすれば、確かに世界は広がる気がする。大人になってからも、子供みたいに遊べて大きな声で笑えるというのが素晴らしい。
(友達が楽しそうに笑っているのを見てこちらも嬉しくなる…っていうのは、なんか大人っぽいな、と勝手に思っている
「幸せ〜」と言うと、どんどん幸せになれるそうな。
どんどん「幸せ〜」と言っていこう!